携帯キャリア決済は、携帯の支払をクレカですることで支払時期を大幅に遅らせることができる支払方法です。
現金化をする際には支払猶予期間が延びるので重宝します。
では、そんなキャリア決済で購入できる金券や商品券にはどんなものがあるのでしょうか。
公式サイトで直接購入できるもの
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアはオンラインシッョブでiTunesカードのようなデジタル商品券を販売しています。
販売している商品券はマチマチですが、いずれもキャリア決済で支払可能です。
携帯キャリア決済のメリットは、請求日と携帯の支払に使っているクレジットカードの締日の差を利用して支払を遅らせることができる点でしょう。
利用可能額は少額なので大規模な現金化には向きませんが、給料日前にちょっと足りないというピンチには十分対応できるのではないでしょうか。
もっとも支払日が遅くなることで使った金額を忘れることもあり得ます。
請求書を見てびっくりしないように計画的な利用は欠かせません。
iTunesギフトカード
iTunesカードはドコモ、au、ソフトバンクと3大キャリアの全てで購入できます。
どのキャリアでもiPhoneを販売しているので、iTuneカードを重視するのは自然な話でしょう。
コンビニでも販売しているiTunesカードですが、オンラインショップで購入すると500円から購入可能です。
コンビニでは1,500円の額面からしか購入できないので、こちらの方が融通が利くと言えるでしょう。
ドコモのオンラインショップでは、次のサイトから購入します。
サイトが表示されたら、下の方にスクロールすると・・・
と注文の画面が出てくるので、ここで購入すればいいです。
ちなみに一番上のバリアブルカードは、金額を自分で指定できるカードです。
自分が欲しい音楽などの購入額だけをチャージしたいという時に使えます。
額面のカードでもいいのですが、自分が1カ月に決めた予算をチャージするという場合にもお勧めです。
また、自分で使うのではなく誰かに贈るのであれば、右下の「ギフトとして贈る」にチェックをします。
次の画面で送りたい相手のEメールアドレスを表示する画面が出てきますから、ここにアドレスを入力するとコードをそのまま贈れます。
ちなみにこのiTunesカードを現金化するのであれば、買取店の指定したアドレスを入力すればOKです。
コードの入力誤りが生じないので買取店側はこの方法を歓迎しています。
auのオンラインショッブでは、次のサイトから購入します。
となっています。
画面を下の方にスクロールすると、注文の画面が出てきます。
ちなみにauオンラインショップではiTunesカードの取り扱いを2020年2月で終了するようです。
もっとも、auの通販サイトauWowmaではauのIDでiTunesカードを購入できます。
期間限定でキャンペーンをしているので、こちらを使ったほうがいいかもしれません。
サイトから下の方にスクロールすると、次の画面が出てきます。
ここから希望するiTunesカードを購入すればいいです。
どのキャリアのオンラインシッョブも表示などがわかりやすいです。
買い方がわからなくなる心配はありません。
どのキャリアでも定期的にキャンペーンをしています。
コンビニなどでiTunesカードを買うと増量キャンペーンをしていますが、キャリア決済は値引きキャンペーンが多そうですね。
GooglePlayギフトコード
ドコモとauのオンラインシッョブではGooglePalyギフトコードを売っています。
ただ、ソフトバンクのオンラインシッョブではどういうわけか取り扱いがありません。
で購入できます。
購入の画面表示は先ほど紹介したiTunesカードと似ているので迷うことはないでしょう。
ギフトとして贈ることも同様にできますから、現金化の際には重宝するのではないでしょうか。
で購入できます。
購入方法などはiTunesカードと変わりません。
ちなみに先ほどauのオンラインシッョブはiTuneカードの販売をauWoumaに集約させています。
しかし、GooglePlayギフトコードについてはこのような表示がありませんが、ちょっと注意した方がいいかもしれません。
auはもっとある
ちなみにauのオンラインショッブは、デジタル商品券の種類がもっとあります。
Officeのダウンロード版まで売っているのはすごいですね。
タブレットで使う人にはありがたいかもしれません。
別の方法を使えば買える商品が増える
もっとも、キャリア決済で商品券を購入する手段はオンラインショップだけではありません。
キャリア決済はオンラインシッョブのみならず他の店舗でも使えることがあります。
また、各キャリアが発行するプリペイドカードは、キャリア決済からのチャージができます。
プリペイドカードはVISAやMASTERなので実店舗、通販を問わず利用可能です。
金券や商品券をクレジットカードで買える店舗は多くありませんし、購入できる店舗であってもカードを限定しているのでプリペイドカードでは購入できません。
もっとも、オークションサイトではクレジットカード支払ができることがあります。
サイトによっては金券が出品されているので、結果的にキャリア決済から金券購入ができることになります。
ドコモならd払いかdカードプリペイド
では、ドコモの場合はどのようにすればいいのでしょうか。
ドコモはキャリア決済の支払手段として、QRコードのd払いとdカードプリペイドの2種類を準備しています。
d払いはコンビニ等で使えますが、QRコード支払でiTunesカードなどは買えません。
dカードプリペイドでも同じです。
もっとも、先ほど述べたようにオークションサイトであれば支払手段として使えます。
auならauWALLET
auにはauWALLETというプリペイドカードがあります。
このプリペイドカードの国際ブランドはマスターカードですが、VISAと比べて使えるお店に差があるわけではありません。
ちなみにdカードプリペイドはVISAです。
とはいえ、VISAの方が優れているというわけではないので心配する必要はありません。
ソフトバンクならソフトバンクカード
ソフトバンクにはソフトバンクカードというプリペイドカードがあります。
ドコモもauもクレジットカードを発行していますが、ソフトバンクはプリペイドカードしか発行していません。
Yahoo!!カードが系列にあるため発行していないのでしょう。
ちなみにソフトバンクカードの国際ブランドはVISAです。
マスターと差がないことは先ほど説明した通りです。
チャージは携帯キャリア決済でできますから、このカードを使ってYahoo!!オークションなどで金券を購入すれば、事実上携帯キャリア決済で買ったことと同じです。
結局何が買えるのか?
このように携帯キャリア決済を使った支払方法はいくつかあります。
購入できる店舗は数多くあるので、購入できる金券や商品券は数多くあります。
代表的なデジタル商品券を挙げてみました。
amazonギフト券
ドコモとauはキャリア決済でamazonの支払に対応しています。
両者ともにキャリア決済でamazonギフト券の購入が可能です。
さすがにドコモやauのオンラインシッョブでamazonギフト券を買うことはできませんが、amazonでキャリア決済を使って購入できます。
具体的な購入方法はこちらを参照してください。
iTunesギフトカード
3大キャリアの全てがオンラインシッョブでiTunesギフトカードを購入できます。
3大キャリアでは共にiPhoneを販売しているためiTunesギフトカードが購入できるのは当然と言えば当然ですね。
iTunesギフトカードはコンビニでも販売していますが、クレジットカードでは購入できません。
これはプリペイドカードでも同じです。
そのため、iTunesカードを買おうとしたら各キャリアのオンラインシッョブを使うしかありません。
もっとも、割引などのキャンペーンはコンビニ同様にやっているので問題はないでしょう。
GooglePlayギフトコード
ドコモとauではオンラインシッョブでGooglePlayギフトコードを購入できます。
なぜかソフトバンクのオンラインシッョブではGooglePlayギフトコードを販売していません。
もっとも、ソフトバンクユーザーの方はオンラインシッョブ以外でもGooglePlayギフトコードを買える場所はいっぱいあります。
他の商品券
auのオンラインシッョブではニンテンドープリペイドなどを買うことができます。
利用する人がどれだけいるかは別として、ドコモに比べると購入できる種類は格段に多いのではないでしょうか。
購入方法は、iTuneカードと一緒なので迷うことはないはずです。
携帯クレジットで金券が買えるお店もあります
三大キャリアのオンラインショッブではiTunesカードなどを購入できます。
しかし、ネットショップで紙の金券は買えません。
ただ、キャリア決済で紙の商品券を購入できる店舗も実はあります。
クレジットカードでも購入できるお店ですが、キャリア決済は支払までの期間が長いので現金化をするなら絶対有利です。
もっとも販売価格は額面の1.1倍を少し上回っています。
10%相当分は消費税ということでしょうが、額面で売っているわけではないので注意が必要です。
色々な金券が揃っていますが、最終的な換金率は85%前後ではないでしょうか。
購入方法は簡単で、ドコモならバンドルカードにチャージして決済すればいいです。
また、auやソフトバンクであればプリペイドカードがあるので、そこへチャージして購入すればいいでしょう。
ドコモにはdカードプリベイトがありますが、バンドルカードの方がいざという時に「ポチっとチャージ」が使えるので使い勝手がいいです。
バンドルカードを使った方がいいのではないでしょうか。
JCBギフトカード
JCBギフトカードは金券ショッブでも人気が高い商品券です。
換金率は95%を割ることはないので割がいい現金化ができるでしょう。
もっとも、先ほど述べたように支払額は額面の1割増なので、最終的な換金率は85%程度となります。
もっともiTunesカードの換金率は80%を割り込んでいることから、こちらの方が有利と言えるのではないでしょうか。
このあたりはさすがJCBと言えそうです。
全国百貨店共通商品券
このお店では全国百貨店共通商品券も販売しています。
JCBギフトカードより換金率が高い商品券なので、販売価格はJCBギフトカードを若干上回っています。
換金率はJCBギフトカードを上回ることから換金率は上かと思われるでしょうが、販売価格が高い分で相殺されてしまうと思われます。
換金率は85%程度ではないでしょうか。
他の百貨店商品券
全国百貨店共通商品券のみならず、高島屋や三越、伊勢丹という有名百貨店の商品券も取り扱っています。
人気があるためか商品在庫がない時もありますが、贈答用に使いたいという際にも重宝するのではないでしょうか。
VISAギフトカード
また、VISAギフトカードの取り扱いもあります。
VISAギフトカードはJCBギフトカード同様に人気が高い金券で、換金率も高いです。
販売価格はJCBギフトカードと一緒なので、最終的な換金率もJCBギフトカードと揃うと思われます。
裏技を使えば紙の金券も買える
キャリア決済で金券を購入しようとした場合、通常はネット上の金券しか購入できません。
ただ、オークションサイトなどの中にはキャリア決済で支払ができる場合があります。
この場合、オークションに「紙の金券」が出品されているとキャリア決済で商品券の購入ができます。
もっとも、オークションですから自分が欲しい金券が出品されている保証はありません。
ちなみに、オークションサイトでiTunesカードなどは買わない方が賢明です。
コードで取引されるためカード自体には何の価値もありません。
実際にチャージしない限り有効かどうかはわからないのです。
これに対し、紙の金券であれば偽造金券でない限り使えることは間違いありません。
金券によっては街の金券シッョブで買い取ってくれるでしょう。
オークションサイトを探せば換金率が高い「紙の金券」があるかもしれません。
Qoo10
Qoo10は韓国系の通販サイトです。
auとソフトバンクのキャリア決済に対応しています。
金券や商品券も販売しており、スマホから探すならトップペーシサイト左下の「カテゴリー」を選択します。
この画面の「エンタメ」を選択します。
次に「チケット・サービス」を選びます。
すると金券がいっぱい登録されているのがわかると思います。
出品されている金券は日によって変わります。
たまにJCBのプレモカードが出品されていたりするので、定期的にチェックするといいかもしれません。
もっとも、換金性が高い金券は余り出品されていません。
どちらかと言えば自分で使う金券を購入すると言ったところでしょうか。
メルカリ
メルカリは金券の出品が禁止されているはずですが、カテゴリーの中に「チケット」というカテゴリーが入っています。
支払方法はコンビニだけでなく、3大キャリアのキャリア決済全てに対応しています。
先ほどのQoo10同様に何が出品されているかは日によって変わります。
現金化には向かないと思いますが、自分が使ってみたいと思えるような金券が出てくるかもしれません。
オークションサイト
Yahoo!!オークションなどのオークションサイトは支払方法にクレジットカードが使えます。
auやソフトバンクは携帯キャリアからチャージできるプリカがクレジットカードと同じ支払いができるので、オークションサイトで金券が出品されていれば購入できるでしょう。
もっとも、ドコモはd払いに対応していないと携帯キャリア決済での支払はできません。
当然のことながらYahioo!!オークションではd払いはできません。
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