■現金化への懸念
純粋に「現金化」と聞くと、業者を通して行うものでさぎも少なくないことから危険性を感じる人は少なくありません。
さらに還元率の問題もあり、業者に手数料を支払わなければなりません。これらのことから現金化を避ける人も多いのですが、「自分で現金化」をすることで、詐欺にあうことも手数料を支払うこともありません。
■自分でできる現金化
今まで業者に任せることの多かった現金化、これを自分で行うとなると難しく考えてしまうものです。
しかし、いたってシンプルな手法で全く問題ありません。業者が一般的に行っている現金化は「買取式現金化」です。
これはクレジットカード等での購入商品を業者に買い取ってもらうという手法になります。
商品関連のキャッシュバックを得ることが目的にしているのに対し、自分で行う現金化とは、「商品」を売って利益を得るのです。
■換金性の高い商品を選択する
商品を売って利益を上げる現金化ですが、中古品を何でも売ればいいというわけではありません。
換金性の高い商品としては「アクセサリー類」「バッグ」「商品券や金券」「ゲーム機」などが該当します。
これら人気のブランド品やゲーム機などは、欲しがる人が多いので現金化に最適な商品である一方、還元率は低くなるというデメリットも存在します。
ゲーム機を例に挙げると、新品の商品を売ったとしても、還元率が5割を超えることがザラにあります。どんなに人気が高騰しているものでも還元率8割程度であれば良しとされている世界なのです。
■金券や商品券は現金化に最適
ゲーム機やブランド品に対し、金券や商品券は非常に高い還元率を誇っています。
人気の店で使用できる商品券などであれば、額面9割以上で売ることもできるほどで、業者が提供している現金化サービスよりもはるかに効率がいいことが伺えます。
金券や商品券のほかにも新幹線の回数券などもこれに該当します。
しかし、新幹線の回数券の場合は、券の購入詳細をカード運営会社が徹底的に管理しているので、回数券を異常なまでに購入している場合は、利用停止などのペナルティを受ける可能性もありますので注意してください。
カード会社では、ショッピングでの現金化は基本的にルール違反となりますので、この点を忘れないようにしてください。
■ポピュラーなのはやはりブランド品
いくら還元率が高いといっても、金券や商品券は頻繁に手にはいるものではありません。
換金性と還元率が高く、それでいて入社が困難ではない商品といえばバッグやアクセサリーなどの「ブランド品」です。
ブランド品は換金性も悪くなく、さらにクレジットカード購入する人も多いので、目をつけているカード会社は非常に多く存在します。
現金化に向いているブランド品ですが、全てのブランド品が該当するわけではありません。
どんなに使い勝手のいい商品であっても、認知度の低いブランド品は換金率がガクッと下がってしまうのです。
換金性の高いブランド品としては、世界的な人気を誇る「シャネル」「エルメス」「ヴィトン」などになります。
相場を知ることは非常に難しいのですが、絶対的な地位を築いている会社製品であれば、安定した現金化が可能になります。
ただやはり、自分で行う現金化は案外失敗や、手間が付いて回るので、業者を利用することも選択肢の一つに入れておく方が良いでしょう。
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