携帯決済の現金化が絶対にお勧めできない4つの理由

買い物代金を携帯利用代金と一括請求してくれる携帯決済の利用者が増えています。

その仕組みを使ってクレジットカードを持っていなくても、現金化を行う事が可能なのです。

この携帯電話決済は、スマホを持っていれば誰でも手軽に現金を作る事ができるため、若い学生やクレカなどを持てない人などから絶大な人気を誇る現金化の方法です。

ドコモ、au、SoftBank

ただ、ここにも大きな落とし穴があるため、携帯電話決済での現金化は一切お勧めする事が出来ません。

なぜここまで強くお勧めする事ができないかまとめてみました。

これを読めば携帯決済で現金化するとどれだけ損をしているか3分で理解できます。

また、携帯決済の現金化以外のおススメの現金化の方法も紹介しますので安心して下さい。

換金率が低すぎる

携帯決済現金化は換金率が低すぎる

携帯の支払代金と買い物代金を同時に支払える携帯決済は、キャリアごとで承認条件に差はあるものの、最大10万円までなら支払が可能です。
要するにクレジットカードの代わりになるわけで、少額の支払であればこれで十分という人も少なくないでしょう。

当然「買い物代金の支払」に利用できるなら、現金化も可能です。
実際に携帯決済現金化業者がいくつかあり、利用している人も少なくないでしょう。
ただ、この携帯決済による現金化はあまりお勧めできません。

その最大の理由は換金率が低すぎる点です。

※キャリ決済の中で最も高く現金化できるのはiTunesカードだけです。

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換金率が低いのは理由がある!?

ただ、換金率が低いのは理由いくつかがあります。

まず第一に携帯決済現金化業界が全体的に低いレートという事。普通は他のサイトを出し抜こうと換金率を他店よりも高くしようしていきながら、業界自体の相場が上がっていくものなのですが、この業界は特殊で高い業者でも70%そこそこという数字が最高です。

ちょっと利益を追求し過ぎる人たちしか参入していないのでしょうか。これがこの携帯電話決済の相場です。

また、先ほど述べたように携帯決済は金額の上限が10万円です。

つまり、業者としては利益を出しにくいでしょう。
クレジットカード現金化のように10万円単位の現金化であれば、もっと換金率を上げることができるでしょうが、1万円単位の換金で同じことはできません。

それにしても相場が低くすぎる

単に換金率が低いだけでなく、換金額も少なければあまり意味がないと言えます。
クレジットカード現金化も携帯決済現金化も、お金が足らない時に依頼するものです。
人にもよるでしょうが、1万円単位の資金不足で現金化を依頼することはさほど多くないでしょう。

キャリア自体の決済上限が低かったり、手数料率が高めであったりすることは仕方ありませんが、もう少し何とかならないモノでしょうか。

ちなみにこの業界の換金率がどれくらい低いかを表した良い例があるので下記リンクを参考にしてみて下さい。

関連記事:携帯電話現金化の【モバテン】を実際に利用してみた結果

このモバテンは携帯電話決済現金化では最も老舗で業界でナンバーワンと言われる業者です。そんなナンバーワン業者をもってしても換金率は72%程度が限界という驚愕の事実です。

60%台のサイトが多い

大体の決済サイトではかなりの高換金率を表示していますが、実際の換金率は65%~70%程度です。
よっぽど悪徳業者でない限り、5割台の業者はありませんが、こんな高い手数料を受け入れることができるものでしょうか。

こんな高い手数料が気にならないのは、携帯決済の利用可能額が少なく、1万円欲しい場合でも1万5千円と手数料自体は5千円に過ぎないからかもしれません。
もっとも、手にしたお金の5割増で請求されるわけですから、暴利としか言いようがないでしょう。

これでは支払できない

1万円とか2万円程度の支払であれば「高くついたなぁ」と嘆きつつであっても、支払は可能かもしれません。
しかし、5万円欲しくて、8万円近くを携帯の支払額と同時に請求されたら支払ができなくなる可能性があります。

携帯電話代の支払が滞ると、すぐに通信を停められます。
人によっては死活問題でしょう。
クレジットカードなら別のカードを使えばいいかもしれませんが、スマホは1台だけなのです。

 

多額の現金化は無理

携帯決済現金化は多額の現金化は無理

先ほど述べましたが携帯決済の限度額は基本的に10万円です。

しかも、この10万円という数字は、携帯会社から信用されている人の話であり、人によっては5万円とか1万円の場合もあり、認めてくれないこともあります。
もちろん10万円の枠を持っている人でも、支払が滞ったりした経歴があると使えなくなることもあります。

このように携帯決算で現金化しようとしても、現金化できる金額が少額なので多額の現金化は無理です。

MAX10万円

10万円が上限ということは、10万円を手にできることを意味しません。
先ほどと換金率が低いと述べましたが、換金率を7割と仮定しても10万円の決済をして手元にもらえるのは7万円に過ぎないのです。
また、この際の「手数料」はなんと3万円と高額になります。

一番高額の決済ができる「信用がある」人でも、決済できるのが10万で、手元に現金が届くのは7万円程度なのです。
手数料の不利さもありますが、利用可能額の低さは使う気を失せさせるのが正直なところではないでしょうか。

最初は1万程度

しかも、携帯キャリアに申し込んだばかりの人は信用がなく、携帯決済が利用できない場合もあります。

利用できたとしても1万円ですから、最大限利用したとしても手元に振り込まれるのは7千円です。
3千円の手数料を高いと思うかどうかは別問題ですが、飲み会の会費不足に対応する程度しか効果がないでしょう。

利用可能額が5万円程度に上がれば、3万5千円程度は手元に振り込まれるでしょうが、請求額と比較すればかなり割の悪い方法だとわかるでしょう。

頻繁にやると怪しまれる

また、クレジットカード現金化同様に、頻繁に実行すると怪しまれます。
金額が少なければ支払も無理なくできるので、ちょっと足りない時に「また携帯で現金化すればいいや」と思ってしまいがちですが、バレると利用停止になるでしょう。

クレジットカードの決済は量が多いため、現金化をしても怪しまれにくいです。
しかし、携帯決済は決済数が少ないですし、似たような業者ばかり利用していると目立ちます。
ちょっと注意が必要でしょう。

最悪の場合ペナルティも

携帯決済の規約では、クレジットカード同様に現金化は禁止されています。
ただ、見つかったから即刻利用停止とは限りません。
利用可能額は落とされるでしょうが、いきなりゼロにはならないでしょう。

ただ、2回3回と繰り返していることがわかれば、ペナルティとして利用停止になります。
一度ペナルティ対象になると、支払が滞るブラックリストと同じ扱いになるでしょう。
将来、携帯会社を変えたいような時に拒否される可能性も否定できません。

悪質業者が多い

携帯決済現金化は悪失業者が多い

携帯決済現金化業者はネット上の店舗ばかりです。

クレジットカード現金化業者はたまに実店舗を持っている場合がありますが、携帯決済はネット上の取引のため業者全てWEB上のサイトになります。

そのため、必然的に詐欺師や悪徳業者も入り込みやすいです。
口コミサイトも多くないので、どの業者が優良業者かという情報もありません。
地図を持たないまま山歩きを始めるようなもので結構危険です。

新規事業者は危険

このようにネット上の取引をする際、相手の素性を知らないまま取引をしてしまうと詐欺師に引っかかることがあります。
しかも、先ほど述べたように新規事業者が多いため、どんな業者がいるかわかりません。

たまたま「優良」業者に当たればいいのですが、最初から詐欺師に引っ掛かり、決済だけさせられた挙句振込がされなかったという場合もあるのです。
ネット取引で新規事業者は危険だと言われますが、携帯決済現金化業者のほとんどは「新規事業者」でしょう。

詐欺師は「新装開店」して出直す

それでも詐欺師のやっているサイトはどこかのサイトで非難を浴び、利用者が激減して閉店に追い込まれます。
しかし、このような詐欺師は閉店前に別のサイトを作って「新装開店」するのです。

新規開店の携帯決済現金化業者ばかりなので、新規開店だから避けようとする人はあまりいません。
ネット上の店舗であれば新装開店とはいえ、コストはかからないでしょう。
何も知らずに現金化を依頼する人が来れば「カモ」なのです。

摘発は基本的に不可能

騙された人は消費者センターや警察などに被害届を出すでしょうが、詐欺師が逮捕されるケースは皆無でしょう。
長期間同じサイトで運営を続けることはありませんし、危険を察知したらすぐにサイトを閉鎖して別のサイトを立ち上げるからです。

悪徳業者であることは間違いありませんが、摘発されることはありません。
自分が気を付けないと泣き寝入りです。

地雷原を歩いているようなもの

このように携帯決済現金化を利用することは、一種の地雷原を歩いているようなものです。
ネット上という危険が多い中を手探り状態で業者を探し、携帯決済で現金化するのですが、こんな危ない話はないでしょう。

これが携帯決済現金化業者を利用して現金化をすることをあまりお勧めできない理由の一つなのです。

携帯決済専門の現金化業者が少ない

携帯決済現金化は業者の数が少ない

また、携帯決済で現金化をしようとする場合、現金化業者が多くないので業者探しからスタートする必要があります。
情報も少ないので、悪徳業者や詐欺師を半ば野放しにしているような感もあるのです。

「加盟店」が少ない

最近はamazonのような大手が携帯決済の加盟店となってくれていますが、それでも利用できる店舗は多くありません。
携帯決済で現金化をするためには自社が加盟店となる必要があり、審査に通らなければいけません。

クレジットカードのように加盟店がいっぱいあれば、名義借りもできるでしょうが、携帯決済ができる店舗が少ないため名義を借りる相手もいないのです。
結果として、携帯決済現金化業者は多くありません。

選択の余地がないのです。

少額決済なのでうまみがない

また、先ほど述べたように決済できる金額が少額なので、業者としてはクレジットカード現金化のように効率よく稼ぐことができません。
簡単に言えば儲からないのです

少額の現金化がしたい人には最適なのですが、肝心な業者のメリットが少なければ業者として手を出そうとする人は多くなりません。
業者が増えない大きな理由でしょう。

クレカ現金化業者の方が簡単

このように携帯決済現金化業者をやるより、クレジットカード現金化業者の方がはるかに簡単にできます。
決済金額が大きければ利益も多くなので「やりがい」があるでしょう。

こうして、クレジットカード現金化業者は多くなりますが、携帯決済現金化業者は数が増えません。

3つのキャリアと契約するのは面倒

このように携帯決済現金化業者は数が少ないのですが、携帯決済現金化業者をするためには大手3社と加盟店契約をする必要があります。

噂によると、クレジットカードの加盟店審査より審査が甘めな携帯キャリアもあるようです。
しかし、クレジットカードのように代理店に申し込めば比較的スムーズに申込ができるわけではなく、それぞれのキャリアと契約を結ぶことが必要になります。

このように携帯決済現金化業者は数が少なく、詐欺師や悪徳店がはびこりやすい点も携帯決済現金化を勧められない理由の一つです。

ではどうすればいいのか

一般的なカード現金化業者で対応できる

では、携帯決済現金化はやめた方がいいのでしょうか。
ただ、少額の資金調達であればクレジットカード現金化より都合がいいかもしれません。
利用可能額が少ない点は不便ではありますが、使い過ぎないセーフティーネットという面もあります。

先ほど挙げた問題点をクリアすれば都合のいい現金化の手段になるかもしれません。

クレカ現金化業者もやっている

実は携帯決済現金化は、クレジットカード現金化業者もやっています。
既にクレジットカードの加盟店として実績があれば、携帯キャリアの審査も通りやすいでしょう。
利用者がある程度見込めれば、事業拡大の一環として有望かもしれないのです。

クレジットカード現金化業者であれば、口コミサイトなどで評判を調べることができます。
事業拡大で携帯決済現金化もやろうとしているのですから、しっかりした業者であることは間違いないでしょう。

関連記事:確実に90%以上で現金化できる業者一覧

換金率も高め

換金率を調べると、携帯決済現金化だけをやっている業者より高く設定しています。
これは、他社との競合という意味もありますが、割のいいクレジットカード現金かもしているので、換金率を上げても問題がないのでしょう。

換金率が高ければ、冒頭に述べたような換金率が低すぎてお勧めでないというデメリットは排除されます。
怪しまれない程度なら、積極的に利用してもいいかもしれません。

業者としての信頼感がある

先ほど述べたようにクレジットカード現金化業者であれば、現金化業者として実績を積んでいる優良店もあります。
そんなクレジットカード現金化業者が携帯決済現金化をしていれば、不安なく現金化を依頼できるでしょう。

ネット上の取引は不安がありますし、先ほど述べたように詐欺師の被害に遭う危険性もあります。
しかし、実績がある業者であれば大丈夫でしょう。

先ほど述べた詐欺師が多いというデメリットはクリアできるのではないでしょうか。

振込スピードは文句なし

クレジットカード現金化の優良事業者は、ほぼ例外なく振込スピードが速いです。
手際がいいということもありますが、振込用の口座に資金がきちんと確保されているため、スピーティーに振込指示を出すことができます。

これに対し、振込スピードの遅い現金化業者は、手際が悪いだけでなく資金力に問題があります。
決済はしたけれど振込資金が枯渇して踏み倒される危険性もあるのです。

クレジットカード現金化の優良業者であれば、そのような問題は生じません。
多くの好意的な口コミ記事がそのことを証明しています。
携帯決済現金化でも同様に安心して依頼できるのです。

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