ビックギフトは手数料なしと宣伝しているクレジットカード現金化業者です。
換金率は他の業者より低いものの、本当にその他の手数料がなければそこまで差はないかもしれません。
ビックギフトはこんな現金化業者
住所 | 渋谷区南神1-2-12 |
事業者名 | ビックギフト |
換金率 | 80~82% |
電話番号 | 0120-761-280 |
営業時間 | (平日)朝9時~20時 (土日祭日)朝10時~19時 メール受付は24時間 |
手数料 | 5万円未満場合、振込手数料500円 |
ん!?手数料いきなり発見!
おい、手数料あるやないかい!と突っ込みたくなります。
まず見つけたのは、5万円以下の利用の場合は500円という高い振り込み手数料を負担しなければなりません。しかし、振り込み手数料にしてもちょっと高いですね。
また、所在地は一応記載されてますが、特定できる住所ではありませんでした。またサイト上には所在地と電話番号だけ画像になっており検索で特定できないようにされてます。
この時点で、ビックギフトは何かやましいことがあるのでは?といった見かたになっても不思議ではありません。
その他の手数料はないのか!?
サイトを見る限り表面的には「500円の振り込み手数料」以外見当たりません。
それでは本当にこれだけなのか!?
実は存在するようです「訳の分からない事務手数料」が。
サイト上には記載がないため、そのまま申し込んで手続きが進んでいくと、最後の方で事務手続きの手数料というものが差し引かれるらしい。
そのため実質的には高くても70~75%程度に下がってしまうとのことです。
実際に当サイトも確かめたら本当だった!手数料あるやないかい!(2回目)
んー、利用価値なし!これがビックギフトの口コミの結論という事になります。
こうした騙し系のサイトは使わないに限ります。
ビックギフトには更に3つのリスクがある
冒頭の次点で利用価値は限りなく低いのですが、ダメ押しするかのようにビックギフトを使う上でのリスクも一応紹介しておきます。死体蹴りみたいになってしまうので本当はイヤなのですが。
もし利用するならこのリスクを知ったうえで使うかどうか決めることをお勧めします。
知らずに使うと危険なことになりかねません。
買取形式の現金化業者
クレジットカード現金化業者には2つの種類があります。
- 商品買取形式
- キャッシュバック形式
①の商品買取形式は、自分で商品を買って持って行く必要があります。
そのため、どうしても時間がかかります。
これに対し、②のキャッシュバック方式はネットショップの買い物に対しキャッシュバックをします。
決済を確認すればすぐ振込できるため、素早い資金化です。
また、①の方法は信販会社の規約違反に問われます。
見つかったらカード利用を停止されかねません。
ちなみにビックギフトではamazonギフト券を購入するという流れを説明されます。
普通のアマギフの買取であれば基本的に問題ありませんが、ビックギフトはamazonギフト券買取の専門サイトではないのでこの時点で利用リスクがあります。
アマギフで現金化するのではあればちゃんとした金券買取サイトにお願いしましょう。
信販会社は購入商品の転売を禁止している
信販会社の規約違反と聞いてもよくわからないかもしれません。
しかし、信販会社はクレジットカードで購入した商品の転売を禁止しています。
そのためamazonギフト券をクレジットカードで購入し、転売すると本来は規約違反です。
買取方式のクレジットカード現金化には実はこんなリスクがあるのです。
信販会社から指摘されるのは利用者だけ
しかも、信販会社にバレると被害を受けるのは自分だけです。
業者は何も文句を言われません。
なぜなら、クレジットカードでamazonギフト券を購入しているのは自分です。
ビックギフトはクレジットカードの決済をしているわけではありません。
つまり、業者は無傷で自分だけ信販会社から指摘されるリスクを負わされます。
ちょっと不公平な感じがしますが、これが現実です。
金券購入は警戒されている
また、クレジットカードで金券を購入すると信販会社は警戒します。
不正利用のパターンでもあるからです。
そのため、amazonギフト券を大量に購入すると信販会社から電話があるかもしれません。
規約違反を承知で現金化しているわけですから、ドキッとしますよね。
もっとも、それほど追及されるわけではないようです。
お祝いのお礼でたくさん購入したとでも言っておけば切り抜けることができるでしょう。
知った上で利用するなら問題はないが・・・
ビックギフトはこのようにamazonギフト券を使った現金化業者です。
リスクはありますが、方法としては難しいわけではありません。
リスクを承知の上で利用するなら問題はありません。
ただ、どうせamazonギフト券を購入するなら買取店の方が有利ではないでしょうか。
Amazonも警戒している
ビックギフトを利用する2つ目のリスクとしてamazonが挙げられます。
アマゾンは公式にamazonギフト券の転売をはっきりと禁止しています。
信販会社は不正利用を警戒しているだけですが、アマゾンはもっと厳しいです。
バレたら最後問答無用で「処分」します。
アカウントを止めてしまうのです。
これはきついですね。
特にプライムなどの特典を利用している人はダメージが大きいのではないでしょうか。
Amazonギフト券の転売は禁止
アマゾンは公式WEBでギフト券の転売をはっきりと禁止しています。
amazonギフト券の細則には、ギフト券の利用制限として転売などを禁止しているのです。
これを知ったら、amazonギフト券を使った現金化をどうしようかと迷いますよね。
バレるとアカウント停止
しかも、規約違反をするとアカウント停止の対象になるともはっきり書いてあります。
これは脅しではありません。
本当にアカウントを止められてしまった人も少なくありません。
しかも、信販会社の話と同様に被害を受けるのは自分だけです。
自分のアカウントが止められても、ビックギフトには影響が及びません。
保証は一切なし
もちろん、このような事になってもビックギフトは何も保証してくれません。
文句を言っても取り合ってくれないでしょう。
当然、amazonから保証があるはずがありません。
全て自分のリスクでamazonギフト券の購入と転売をする必要があります。
多額の利用と短期間のリピートは避けよう
このようなリスクを避けるためには、amazonに怪しまれないようにする必要があります。
多額の利用と短期間のリピート購入は避けた方がいいでしょう。
10万円程度の購入であれば特に問題視されないです。
しかし、事業主の方が資金繰りのためにと多額の購入をすると怪しまれます。
amazonギフト券の購入は50万円が上限ですが、この金額を購入すると怪しまれることは知っておいた方がいいでしょう。
振込の時間が読めない
ビックギフトを使う3つ目のリスクとして振込の時間が読めないことが挙げられます。
普通のクレジットカード現金化業者は早ければ5分程度で本当に振り込まれることもあります。
これに対し、ビックギフトは運が悪いと1時間以上経っても振り込まれません。
ビックギフトはamazonギフト券のオークションサイトに出品することで転売します。
しかし、落札者がamazonのアカウントに登録しないと取引は設立しません。
登録後にOKの意思表示をして初めて入金が確定するのです。
そのため、ビックギフトは振込時間がどうしても遅くなります。
急いでいる時に、この時間差は無視できないでしょう。
転売しないと振り込まない
ビックギフトが利用しているamazonギフト券のオークションサイトはわかりません。
しかし、どのサイトでもやっていることは同じです。
amazonギフト券を出品し、落札者がギフト券番号を自分のアカウントに登録します。
そして、登録ができると取引成立のクリックをすることで入金できるのです。
この時間は最大30分かかります。
また、すぐ落札されるとは限りません。
落札まで時間がかかることを考えれば、振込が遅いのは当然です。
amazonギフト券は登録しないと真偽不明
では、どうしてオークションはこんな仕組みになっているのでしょうか。
amazonギフト券やiTuneカードのようなネット上の商品券は番号管理です。
番号を自分のアカウントに登録しないと有効かどうかはわかりません。
そのため、落札後に30分間のチェックタイムがあるのです。
もちろん、登録して問題なければ取引成立のクリックをしてくれることがほとんどです。
しかし、ギリギリまで登録しない人も少なくありません。
早ければ本当に30分
もっとも、すぐに落札され、落札者がすぐに取引成立のクリックをすれば早いです。
こんな条件が重なれば、30分以内に振り込まれるでしょう。
しかし、こんなラッキーなことが頻繁にあるわけではありません。
たいていの場合は、1時間以上かかるのではないでしょうか。
気長に待つしかない
もっとも、一度amazonギフト券をビックギフトに預けたら後戻りはできません。
ビックギフトにamazonギフト券が届くまではキャンセルできます。
しかし、amazonギフト券が届くと、すぐ出品するので戻せないのです。
こうなると早く落札されないだろうかと一種の神頼みになります。
気長に待つしかありません。
3つのリスクを承知した上で利用しよう
ビックギフトは悪徳業者でもないし、詐欺師でもありません。
利用して悪い業者ではないのです。
しかし、キャッシュバック方式のクレジットカート現金化より不利です。
時間も遅いし、リスクもあります。
ビックギフトをあえて利用する理由はないでしょう。
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