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皆さんはAmazonギフト券の空売りって知ってますか?
もちろん株の空売りみたいに売るのではありません。
買取店によっては買い取ったギフト券の中身を確認する前(転売前)に代金を振り込むことがあります。
これを悪用して登録済みのAmazonギフト券を買取依頼する悪い行為のことを言います。
そんな空売り行為をギフトグレースで出来るのか検証してみた。
Amazonギフト券買取店はスピード勝負
amazonギフト券買取店は競合が多い業界です。
ネットで検索すればわかりますが、多くのランキングや比較サイトが出てきます。現在、ちゃんと稼働している、していないにかかわらず60サイト以上の買取店が存在しております。
また、最近はamazonギフト券の「相場」が下落傾向です。
アマゾンがギフト券転売防止のため無差別にアカウントをBANしたり、ギフト券を無効化やロックするため、まともに買ったはずのギフト券が使えないという事故も多発しているからです。
そんな中、Amazonギフト券買取店はスピード勝負で差別化を図ります。
でも、こうしたサービスの過激化をいいことに、悪いことを考える小悪党たちが【空売り】なる行為を編み出しました。
競合が激しいので先に振り込むなどサービスが激化
Amazonギフト券の「優良買取店」は多くはありませんが少なくもありません。
以前は買取店の数自体が少なかったので競合も多くはありませんでした。
しかし、最近はamazonギフト券自体の相場が下がり、現金化のツールとして魅力が落ちています。
もちろん、アマゾン自体が警戒していることは言うまでありません。
しかも、買取店は変わらず多いので競争が激しくなるのは当然です。
買取価格では差が出ない
amazonギフト券買取店は、買取価格で他の店舗と差別化を図ろうとしています。
その一例として初回買取の割増買取率が挙げられます。
初めて買取店を使う人に対し、買取率を2%から3%上乗せするのです。
こうすることで他の買取店を利用している人を自店に取り込もうとしています。
ただ、優良店と言われるお店はこのキャンペーンは当たり前のように全店取り入れてます。
もはや買取価格では他の買取店と差別化を図ることができなくなっています。
振込スピードで勝負
次に買取店が始めた「サービス」は振込スピードです。
アマギフ買取の仕組みとして、買取店は買い取ったギフト券を転売したり、自分のアカウント取り込んだります。
転売ルートはいくつもありますが、いずれも売り先がAmazonギフト券を自分のアカウントに登録しないと有効かどうかわかりません。
そのため、普通は有効であることを確認化してから代金を支払ってくれるのです。
そうなると必然的にギフト券が売れるまで、振り込みできないことになります。そのスピードがいかに速いかがユーザーの満足度につながるため、業者はこの辺のスピード強化をいかに図れるかカギとなるのです。
転売前に振り込む買取店がある
もっとも、転売スピードを速めようとしても限界があります。
なぜなら、売買サイトやなどのオークションはサイトを見ている人が少なければ落札されにくいからです。
時間帯にもよりますが、深夜や早朝に売買サイトを見ている人は多くありません。
当然こんな時間に売れず、お金も入金されません。
そこで、一部の買取店はある程度信用できると見込んだお客を対象にして、売れる前に振り込んでいるのです。この先行振り込みサービスこそが空売りの抜け穴になるのです。
ギフトグレースは空売りができるのか?
では、実際にギフトグレースで空売りができるのでしょうか。
答はノーです。
ギフトグレースは確認前に先に振り込むサービスを行ってません。そのため空売りという行為自体が全くできません。
ギフトグレースはしっかり転売したり、自社利用しているため買い取った全てのギフト券を事前に確認しております。
まぁ、普通に商売としては当たり前ですよね。
買い取ったギフト券を自社アカウントに登録すれば有効かどうかはすぐわかります。
使用済みのギフト券を売れば一発でバレるのです。
ギフトグレースは自社利用している
ギフトグレースと言ってもamazonギフト券の買取店という意識しかないでしょう。
しかし、このお店の運営をしているのはノア商社という貿易会社です。
ノア商社の名前を知っている人は多いのではないでしょうか。
価格.comの優良店舗です。
仕入をアマゾンでもしているようで、その支払をamazonギフト券の買取でしているようなのです。
そのため振込スピードが安定しているのは当然ですね。
自社アカウントに登録しているからすぐわかる
このようにギフトグレースは、買い取ったamazonギフト券をすぐに自社利用しているようです。
そのため、他社のように転売結果がわかる前に振り込むようなリスクが高いことをする必要がありません。
他のアマギフ買取店とは違いますね。
空売りしても無駄
つまり、ギフトグレースを相手に空売りを考えても無駄ということです。
ギフトグレースは確実にamazonギフト券を自社アカウントに入力してから振り込んでいます。
空売りが成立しないのです。
もともとamazonギフト券の空売りはリスクが高いです。
捕まったら詐欺罪で起訴されかねません。
逃げ切った人が皆無ということはないのでしょうが、相当のリスクであることは間違いありません。
しかも、ギフトグレースは空売りが成立しない買取店であることは間違いありません。
犯罪なのでやめましょう
このようにギフトグレースでは空売りできません。
成立しないからです。
また、他の店舗で「良心的」に振込をしてくれるのを逆手に取って、使用済みamazonギフト券を転売するのも危険すぎるというより犯罪そのものです。
amazonギフト券に限らず、デジタル商品券の優良買取店はそんなに多くありません。
せっかくの自分の信用をドブに捨てるようなことはしない方が賢明です。
詐欺だと訴えられても仕方ありません
何度も言いますが、ギフト券業界での空売り詐欺です。
ネット上では他店での空売りができたというような書き込み記事が載っています。
ただ、身分確認をしているので逃げ切ることは難しいでしょう。
捕まれば詐欺で警察沙汰です。
悪いことはやめましょう!
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