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iTunesカードやAmazonギフト券などの電子マネー系の買取は、ネット上の買取サイトで売るのがベストです。ただ、ネット上の取引では不安という人が多いのも事実です。
そんな需要に応えるべく、普通のお店で店舗買取しているところがあるのか調べてみました。
大黒屋・アクセスチケットなど大手金券ショップでは買取不可
ギフト券などを売る時に最初に思い浮かぶのは、大黒屋など一般的に大手といわれるチケット屋ではないでしょうか。
全国的に有名なお店は大黒屋、アクセスチケットなど、他にも地方独自のチェーン店や質屋さんなどがあると思います。
そんなチケット屋さんで売れれば一番簡単で早いので問題解決なのですが、残念ながらこうした一般的な金券ショップでは基本的に電子マネー系の取り扱いはしていないところが多いのです。
もちろん大黒屋やアクセスチケットも取り扱っておりません。
トラブルが多く中身の確認ができない
なぜ取り扱ってないのかという理由ですが、例えばiTunesカードまたはamazonギフト券を例に挙げた場合以下の通りです。
アマギフト・iTunes | 買取不可の理由 |
カードタイプ |
|
Eメールタイプ |
|
色々理由を書きましたが、簡単にまとめると本当に使えるギフトカードなのか確認ができないというのが一番の理由です。
例えば、コンビニで売ってるiTunesカードをレジを通さず盗んできたとします。するとそのiTunesカードは金額は1万円と書いてあっても実際に中身が入ってない空っぽのカードという事になります。
これではお店は怖くて買取ることが出来ません。
こうした理由から一般的に街の金券ショップやチケット屋では取り扱いを行っていないのです。
店頭買取が可能な金券ショップは全国で13店舗あった
このように取り扱いが難しいiTunesカードですが、それでも店頭買取を行ってくれる猛者店も存在しております。日本全国探してみた結果、非常に数は少ないですが13店ほど見つけることが出来ました。
店舗名 | 最大買取率 | 場所 | 最寄り駅 | 買取タイプ |
ジェイマーク | 82% | 千葉県 | 松戸駅 | カードタイプ |
かんてい局つくば店 | 70% | 千葉県 | 研究学園駅 | 全タイプ |
リネット富士宮店 | 70% | 静岡県 | 富士宮駅 | カードタイプ |
7ギフト札幌店 | 70% | 北海道 | 西四丁目駅 | カードタイプ |
福助 | 75% | 北海道 |
| カードタイプ |
大吉四ツ橋店 | 70% | 大阪府 | 心斎橋駅 | カードタイプ |
電子マネーショップ | 70% | 東京都 | 新宿駅 | 全タイプ |
iGift | 60% | 大阪府 | 大阪梅田駅 | カードタイプ |
東京は1店舗
なんと最もチケット屋が多く存在する東京にはたったの1軒しか買取店がありませんでした。大小合わせて数百、数千店舗ある金券ショップの中で唯一iTunesを買取しているのが新宿のお店だけでした。
- 電子マネーショップ:新宿駅の思い出横丁にある店舗です。ネット買取も行ってますが、買取率が低く評判はあまりよくありません。
千葉県は2店舗
関東地方では東京の1店舗以外に千葉県しか取り扱いがありません。
- ジェイマーク:松戸駅前にある金券ショップで、全国の店頭買取で唯一80%超えが可能なお店です。
- かんてい局つくば店:itunesカードなど電子マネーの買取に力をいれているお店ではないので買取率は非常に低めです。
北海道は6店舗
全国で最多は北海道でした。なんと同じチェーン店で6店舗ほどありましたが、やはり札幌に集中しております。基本的にどのお店も車必須で来店しなければなりません。
- 福助:北海道の6店舗は全て同一チェーン店です。全店駅前にあるお店というにはかなり離れてますので、他移動ならではですが車で来店する必要があります。
静岡県は1店舗
- リネット富士宮店:静岡県で唯一itunesカードを買取してくれるお店ですが、こちらも買取率は低めです。
大阪府は2店舗
大阪は中心地に2店舗ありました。両店とも主要駅近くなので直接お店に行きやすいはずです。
- 大吉四ツ橋店:心斎橋駅前にある金券ショップです。
- iGift:アイギフトは大阪梅田駅というよりも北新地駅近くにお店を構える金券ショップです。ネット買取も行ってますが、60%台というとんでもなく低い買取率なので全国的にみてもほぼ最下位です。
店頭買取の場合は購入時のレシートが必須
電子マネーショップ以外はカードタイプのみ買取可能です。
前述しましたが、iTunesカードなどは中身が入っているかどうか確認することが出来ません。
そのためお店に売却するときは、購入時のレシートが必須になってくるのです。
このレシートとの照合によって中身のあるカードかどうかを判断するのですが、正直いってレシートがあったとしてもそれが本当にそのカードと一致しているものかどうかは判断できません。その辺はお店も覚悟の上で買取をするのだと思いますが。
レシートがない場合は売ることが出来ませんので、自分で使うかネットの買取店の売却するしかありません。(まぁ、ネット買取の方が圧倒的に高くて簡単なので個人的にはこちらをお勧めしますが)
店頭買取のデメリットをまとめると以下の通り
- 購入時のレシートが必要
- 直接来店しなければいけない
- 買取率が低い
それと、店頭で売る時はカードの裏面のスクラッチを削ってないことが前提です。
レシートを持っていても、カードのスクラッチが削られているとOUTです。使用済みの可能性があるため絶対に買い取ってくれません。
ここまでの説明をみて、それで店舗で買取をしてもらいたいという人はぜひ近場のお店に直接売りに行ってください。
ネット買取ならどこからも利用可能
簡単にネット買取について説明しますが、iTunesカードの買取サイトは現在全部で23サイトほど存在します。
ネットの場合、全国どこからもで利用することが可能です。
カードタイプでもEメールタイプ等どんなタイプでもOKです。
24時間利用できるサイトもある
大手の買取サイトであれば年中無休で24時間営業しているため、深夜2時でも早朝5時でも買取をしてもらうことが可能です。
もちろん振込もその時間にしてくれます。
買取率は80%以上
店頭買取のほぼすべてが70%前後の買取に対して、ネット買取なら80%前後がスタンダートとなります。
タイミングによっては85%以上換金できることもあります。
ただし、80%以上の買取は基本的に優良店でしか難しいです。
申し込みから振込まで60分
早いサイトだと、申し込みから振り込みまで60分以内で完結するサイトもあります。
遅いサイトでも3時間ほどみてれば振り込みが完了しますので、わざわざ電車にのって店舗に売りに行くよりよっぽど効率的です。
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