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クレジットカード現金化には様々な方法があります。
一番手っ取り早いのは業者で現金化することが最も簡単です。
ただ、最近ではいろいろな情報が入ってくるため、業者を頼らずに自分でやる現金化が非常に流行ってきてます。
自力で行う現金化の大きなメリットは、自分の納得する金額で現金化できること。業者よりも高く現金化できること。これです。
では逆にデメリットはどんなところでしょうか。
クレジットカード会社に現金化がバレるリスク
自力で行う場合の現金化の最大のデメリットはカード会社にバレるリスクです。
もう以上もこれ以下もない最悪な状態です。これが自力行う場合の最も警戒しなければならない事案なのです。
既に何度も自力の現金化に成功している人はそこまで問題視していないかもしれませんが、いつ突然カード会社から現金化の疑いをかけられるか分かりません。また、これから現金化にチャレンジする人は事前にこうしたリスクを想定して、万一疑われたときにはしっかりした対処方法を準備しておく必要があります。
なぜバレるの?
現金化がバレるケースとして下記のような状況下が多いのです。
- 換金性の高い商品を買う
- いきなり枠一杯使う
大体の場合、現金化がバレる要因はこの2点です。
特にこの2つの要素が重なると高確率でチェックや警戒が入ります。
換金性の高い商品とは
- 新幹線回数券
- 商品券
- 貴金属
- 高級ブランド品
- etc…
ざっとですが、目立つところいくとこんな感じです。
この辺の商品をいきなり高額で買ったり、枠ギリギリまで買おうとするとカード会社からのチェックが高確率で入ります。
バレたらどうなる?
それではまず、最悪の状況であるカード会社に現金化がバレてしまったらどうなるのかをお教えいたします。
ケース | 可能性 |
カードの利用停止 | 100% |
一括請求 | 95% |
信用情報機関へのブラック登録 | 70% |
刑事告訴 | 3% |
実際に想定されるケースを全て記載しました。ちょっと恐ろしいケースもありますが、一つずつ簡単に説明します。
カードの利用停止
これは確実に100%履行されます。
バレた時点で即日クレジットカードは利用停止になり、そしてもう二度とそのカード会社でクレジットカードを作ることはできません。※ただし無事故で5~10年ほど経過すれば信用情報が復活しますので、そうなれば再びカード発行が出来る可能性はあります。
一括請求
これも利用停止と共にほぼセットで行われる可能性が高いです。
場合によっては運よく免れる可能性もありますが、これはほんのごく一部のみです。
カード会社の規約には、利用に際して違反があった場合は即時に一括で請求できる旨が必ず入ってます。
信用情報機関へのブラック登録
これも可能性が非常に高いですが、運が良ければバレたカード会社の中だけで対処される可能性もあります。
ただ、一度信用情報機関へブラック登録されると、他のカード会社への影響が出てしまいます。
ブラックリストの要件 | CIC | JICC | KSC |
61日以上の延滞 | 5年 | 1年 | 5年 |
3か月以上連続延滞 | 5年 | 5年 | 5年 |
強制解約 | ー | 5年 | 5年 |
債務整理 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 7年 | 5年 | 10年 |
代位弁済 | ー | 5年 | 5年 |
信用情報照会期間には大きく分けて3種類ほどありますが、どの情報機関に登録されても情報は共有されてますのでアウトです。上記の年数はブラックリストとして掲載される最大年数です。
ここでは各項目の詳細は省きますが、現金化がバレた場合のケースとして当てはまるのは【強制解約】の項目になると思います。
とにかく現金化がバレると最大で5年間はブラックリストという扱いになります。
こうなってしまうと現金化がバレたクレカだけではなく、他にも既存で持っているカードにも少なからず影響が出てきます。例えば増枠されることが難しくなったり、クレジットカードの更新時に契約解除なんてこともあり得ます。
また、新たにクレジットカードを作ることが難しくなるというより、信用情報が復活するまでは基本的に無理です。
刑事告訴
カードの利用が止まりブラックリストになっただけではなく、最悪の場合【刑事事件】になる可能性があります。
基本的にカード会社がここまでしてくることはほぼ考えられませんが、可能性としてはゼロではありません。
そんな罪になるの?
恐らく適用される罪としては【横領罪】または【窃盗罪】に当てはまります。横領や窃盗にも色々種類がありますが話が逸れるので割愛します。
なぜこのような罪が適用されるかというと、クレジットカードで買ったものは支払いが終わるまでの所有権は実質クレジットカード会社にあるのです。
分かりやすく例えると「リースで借りてる車を勝手に売ったらどうなる?」と考えてみれば想像しやすいかもしれません。もちろん売るこてゃできませんが、人のものを勝手に売れば横領や窃盗に当てはまると思いませんか?
実際にここまでされることは考えにくい事ですが、仮にカード会社が現金化撲滅のために《見せしめで訴える》可能性だってなくはないのです。
現金化がバレてしまうとここまでのリスクを背負うことになるという事を忘れてはいけません。
気軽に現金化が出来る時代だからこそ、バレないための対処法を各自が用意しておく必要があるのです。
クレジットカード現金化を疑われた時の対処法
さていよいよ本題です。バレないためにはどのようにすればよいのか対処法をお教えします。
現金化を疑われた場合のケースとして以下のような行動を起こされます。
- カード会社から電話がかかってくる
- カードが使えなくなる
- 証拠の提出
電話がかかってきた場合
現金化が疑われた場合カード会社からまず一番されるのは電話が掛かってくる事です。
この場合の対処法は以下の通りです。
絶対に認めないこと
例えば、新幹線の回数券を大量に買って現金化しようとした場合のケースでカード会社に疑われた場合のやり取りを例にして対処法を見てみましょう
いつもお世話になっております。
〇〇カード会社でございます。
今回初めて新幹線回数券をご購入いただいたようなのですが、これはご自身でご利用されるのでしょうか?
今度大阪(買った回数券の方面)の方で仕事が入ったんで、何度も出張するため一回でまとめて買ったんです。
何かダメだったですか?
他に何か利用する方法があるんですか?
ご協力頂きありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
以上が電話が掛かってきたときの会話例です。
カード会社はあくまでも確認のために探りを入れてきます。
この場合の対処法はたった一つです。
堂々とウソをつく
どれだけ口頭確認したところで、客がどんな目的で利用するかなんて分かりません。
またカード会社にプライベートなことを答える義務はありませんので、遠慮なくとウソをつきましょう。
もしかするともう少し突っ込んだ形で「かまをかけてくる」可能性もありますが、絶対に認めず軽く逆切れするくらいでちょうどいいです。
カードが使えなくなった場合
まれに高額な商品や換金性の高い商品を購入しようとした時、カードが切れなくなる時があります。
これは現金化目的の警戒というより、カードが盗難されて勝手に使われてないかの警戒している可能性が高いのです。
この場合はカード会社から電話がくる時と来ない時があります。来た場合は上記と同じように対応してください。
電話が掛かってこない時はこっちから掛ける
電話がこなければこっちから電話して、なぜカードが切れないのか問い詰めましょう。
カードが盗難されないかや状況の確認を求められるので、ありのまま伝えればすぐにセキュリティが解除されカードが使えるようになるはずです。
証拠の提出を求められた場合
これは本当にごく稀なケースですが、何か自分で利用するといった証拠の提出などを求められる場合があります。
正直ここまでカード会社が強硬な姿勢で来た場合、何かしらの確信めいたものを掴んでいる可能性があります。
このような場合一体どうすれば良いのでしょうか。
絶対に認めず足掻きましょう
中には恐怖で認めてしまいたくなりますが、認めたが最後です。そっちの方がよっぽど面倒な事態に陥ります。
あくまでも適正な利用目的でしかカードは使ったことがないと一点張りでOKです。
それでも何かしらの証拠を出せと言われら、用意できるもの(作れるもの)は用意して提出してしまいましょう。決して私文書偽造を進めるものではありませんが、結構簡単にクリアできてしまうものなんです。
まとめ
ここまで記事を読んでいただければお分かりの通り、クレジットカード現金化はバレると非常にやっかいです。
そのためいかにバレずに行うかが非常に重要です。
安易に行うと簡単に警戒され、何かと確認やチェックが厳しくなってきます。
最悪チェックが入っても絶対に認めなければバレる可能性は非常に低いものになります。
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