目次
ファクタリングプロの概要
会社名 | MEDS JAPAN |
所在地 | 東京都台東区東上野1丁目8番2号 オーイズミ東上野ビル東館 7F |
電話番号 |
|
設立 | 2004年1月 |
即日入金 | 不可 |
手数料 | 売掛金額の1.0%~10.0% |
営業時間 | 平日8:45~18:00 |
個人事業主取扱 | × |
2社間取引 | 〇 |
3社間取引 | 〇 |
ファクタリングプロは、株式会社MEDS JAPANが東京と北海道で運営するファクタリング会社です。
東京にしか事務所がないと遠隔地の事業主は不便ですが、北海道にも事務所があるので助かりますね。
手数料率がずいぶん低いのでコストが気になる事業主にお勧めです。
即日入金の対応はしていない
ファクタリングプロは即日入金ができません。
ただ、最短翌日には入金ができるので、ほとんどの緊急事態には対応できます。
資金不足は急に起きるものですが、予定していた売掛金が入金されなかったというような緊急事態に即日入金できるケースは多くありません。
実際には書類不足などで翌日になってしまうことが少なくないのです。
ファフクタリングプロは即日入金ができませんが、その分落ち着いて契約手続を進めることができます。
ファクタリングの契約には多くの書類が必要です。
落ち着いて対処することが結局近道となります。
ただ、実際にこうした会社の方がしっかりしたサービスを提供してくれるというのも事実です。
審査は心配無用
ファクタリングプロの審査は遅くありません。
銀行融資の審査が返済期間にわたる長期間の審査であるのに対し、ファフクタリングの審査は短期間審査に過ぎないからです。
しかも、ファクタリングの審査は事業主ではなく、売掛金を支払う事業主の審査ですから、税金の滞納や赤字決算などがあっても影響は少ないでしょう。
最低限必要な書類は準備しよう
ただし、審査には資料が必要です。
いくらファクタリングプロの審査が早くても、資料がなければ審査をすることはできません。
ファクタリングプロの審査では次の資料が必要です。
買取希望の請求書 | 納品済みで、売掛先様へすでに送付済で、決済日が来ていないもの。 |
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請求額の根拠となる書類 | 契約書、注文書(注文メール等)、納品書、検収書等。 売掛先様とのやり取りがわかるものをご提出ください。 |
決算書 | 直近3期分の決算書・決算から3ヶ月以上経過の時は試算表も必要です。 ※試算表がない場合は売上の推移がわかるもの。 (資金繰り表、買掛売掛一覧など) |
納税証明書 | 国税(法人税・消費税)・地方税(住民税)・社会保険料です。 |
税金・社保未納額がわかるもの (※延滞のある方) | 納付計画書・未納額確認書等、関係各所から受領した資料。 直近の税金・社保の納付書。未納分の納付書。 |
借入契約書 | 銀行、ノンバンクなどとの契約書・支払予定表等 |
他社ファクタリング契約書 | 他社でファクタリングをご契約中、若しくは過去に契約したことがある場合、 その契約に関する書類一式。債権譲渡契約書等 |
通帳コピー | 会社名義のすべての預金通帳のコピー。(直近6ケ月程度) |
本人確認書類 | 代表者様の運転免許証・健康保険証・パスポート等の本人確認書類。 |
関連リンク:ファクタリングプロの必要書類について
ファクタリングプロの審査では面談があります。
契約までに一度はファクタリングプロの事務所に行くか、ファクタリングプロの人に事務所まで来てもらう必要があります。
それまでには上記の書類がすべて揃っていなければいけません。
2社間・3社間の取り扱い
ファクタリングには2つの方法があります。
1つは、得意先にファクタリングのことを知られず契約できる「2社間契約」。
もう一つは、得意先を交えた契約をする「3社間契約」です。
両方とも一長一短ありますが、得意先に内緒でファクタリング契約を結びたいケースがほとんどなので、圧倒的に2社間契約が多いです。
得意先のことを気にせずこっそり資金繰りを改善できます。
また、医療機関などのように社会保険債権を買い取る場合は社会保険事務所に対する手続が必要です。
この場合は、社会保険事務所という「得意先」を含めた3社間契約になります。
ファクタリングプロは両方の方法に対応可能です。
手数料
ファクタリングプロの手数料率は最低1%と激安です。
最高でも10%なので安心して利用できます。
ファクタリングの手数料は、よく利用される2社間契約の場合は20%~30%と言われることがあります。
こんなに高い手数料を支払ってしまうと、必要とする資金を調達するため多くの売掛金を譲渡しなければいけません。
その場しのぎの資金調達はできても、売掛金が減ってしまうことでファクタリングを実行した後に資金繰りが再度悪化してしまいかねません。
これでは、せっかくファクタリングをしても意味がないでしょう。
手数料率の低いファクタリングプロならそのようなことはありません。
3社間契約は手数料が安い
先ほどファクタリングの方法を説明しましたが、3社間契約の方が手数料は安いです。
よく利用される2社間契約の方法をファクタリングプロの公式WEBの図で示すと
この図を見ると、売掛金の回収は事業主経由でファクタリングプロに支払われることになります。
ファクタリングプロは得意先の支払リスクと、事業主からの支払リスクと二つのリスクを負うことになります。
これに対し、3社間ファフクタリングはファクタリングプロが売掛金を直接回収するため、リスクは半分です。
そのため3社間ファフクタリングは手数料が安いのです。
2社間契約が割高な理由
このように2社間契約は手数料が高くなります。
しかし、2社間契約の手数料が高くなる理由がもう一つあります。
それは登記費用です。
2社間契約では得意先に通知をしない代わりに、事業主が他のファクタリング会社に売掛金を譲渡したり、回収資金を渡さなかったりする時のために登記をします。
この登記は司法書士に依頼するため手数料が必要です。
このような理由で2社間契約は手数料が割高になります。
2社間契約をする際には、このような登記費用といった「実費」が必要なので、契約の際にはしっかり確認することが大切です。
営業時間
ファクタリングプロは公式WEBに営業時間を載せていません。
もっとも、24時間営業ということはないでしょう。
他のファクタリング会社の営業時間は、平日9時から夜7時というケースが多いので、ファクタリングプロも似たような営業時間ではないでしょうか。
まずメールしてみよう
ファクタリングプロはメールフォームがあります。
土日の営業はしていないので、仕事がない土日などに資金繰りの心配がある際には、このフォームを送ってみるといいかもしれません。
また、急いでいるようであれば平日に電話連絡をしてみるといいでしょう。
個人事業主も依頼できるか?
ファクタリングプロは個人事業主の利用ができません。
ファクタリングのうち利用が多い2社間契約は、売掛金譲渡の登記をします。
しかし、個人事業主相手では登記ができないことがあるので個人事業主を断っているのかもしれません。
なお、法人事業主であっても、個人事業主からの売掛金は買取対象外です。
この点は注意が必要です。
ファクタリングプロのまとめ
ファクタリングプロは、個人事業主の利用はできませんが手数料が安いので、事業主の負担が少なくなるファクタリング会社です。
資金繰りのために売掛金を買取ってもらっても、その2割も3割も手数料で取られたら、その後の資金繰りに窮することになりかねません。
売掛金は大切な財産です。
高く買い取ってもらえるファクタリングプロはお勧めのファクタリング会社です。
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