株式会社CUCのファクタリング評判・手数料・口コミ

CUC|医療関連事業ファクタリング

株式会社シーユーシーの概要

会社名株式会社CUC(旧エムスリードクターサポート)
所在地東京都中央区東日本橋一丁目1番7号野村不動産東日本橋ビル2階
電話番号03-5835-5180
設立平成26年8月
即日入金不可
手数料〜1.0%(1回・1ヶ月あたり)
営業時間不明
個人事業主取扱一部可能
2社間取引
3社間取引

株式会社CUCは、2019年8月8日に株式会社エムスリードクターサポートから社名が変更されました。

医療機関向けコンサルタントをしている会社です。
同時に資金繰りに悩む医療機関向けに診療報酬を対象にした買取業務もしています。
手数料率は1%と表示されており、かなりの低水準です。
医療機関の資金繰り改善に役立ちます。

株式会社シーユーシー公式サイト

即日入金

CUCは即日入金ができません。
というより、最初から即日入金を前提としていないのです。

先ほど述べたようにCUCは医療機関に対するコンサルティングを業務としています。
その一環として資金繰り改善を目的としたファフクタリング業務をしているのです。

もし、緊急の資金繰りの危機があるならば別のファクタリング会社を探さなければいけません。

即日入金はできません

CUCが買い取る債権は診療報酬債権です。
社会保険事務所が支払う債権なので確実性がある反面、支払はレセプトを提出してから2カ月後と長くなります。

しかし、医療機関は多くのスタッフに支えられて業務が進みます。
つまり給料の支払額が多いのです。
この給料を2か月間事業主自身が立て替えるのは大変でしょう。

CUCの目的はこのような医療機関の悩みを解消することです。

目的は資金繰りの改善

このようにCUCを使ったファクタリングは資金繰りの改善が目的です。
短期的ではなく、長期的に資金繰りを徐々に改善し、最終的には自己資金だけで2か月間の資金負担に耐えられる財務体質にすることがゴールでしょう。

ファクタリングのことを緊急の資金調達と考えている事業主の方も多いようです。
しかし、CUCのように資金繰りを徐々に改善することを目的とするファクタリングもあるのです。

最大10億円

CUCの特徴として最高10億円のファクタリングに対応していることが挙げられます。
簡単に想像できないような金額ですが、医療機関で動く資金は結構大きく、建築業者並みの資金需要があるケースも少なくありません。

このような巨額の資金需要をサポートするためには少しでも大きな「枠」があった方が安心できることは言うまでないでしょう。

全国対応

CUCは全国対応のファクタリング会社です。
買取対象の金額にもよるのでしょうが、必要であればスタッフが出張して対応してくれます。

遠隔地だからと遠慮することはありません。
一度相談してはいかがでしょうか。

手数料

CUCの手数料は最高1%と破格の水準です。

CUCのファクタリング手数料について

1%に惑わされないこと

しかし、この1%という水準を鵜呑みにするのは危険です。
なぜなら「1回・1月あたり」と書いてあるからです。

診療報酬は先ほど述べたように2か月後の入金です。
実際には1カ月半程度の立替となるのでしょうが、1%ではなく2%の可能性があります。

もっとも2%であっても十分安いことには変わりありませんが…

実費に注意

CUCの手数料でもう一点注意すべき事項として「実費」が挙げられます。

遠隔地の場合はスタッフが出張してくれるかもしれませんが、その旅費などは当然事業主の負担です。
振込手数料程度であれば大したことはありませんが、「初回のみ」とある事務手数料も、買取依頼の都度手続をするのであれば毎月発生する可能性があります。

このような手数料のルールを事前に確認しないと、「1%じゃないのか」とCUCに不信感を持つことになるでしょう。
他のファクタリング会社に比べれば間違いなく低水準ですが、計算ルールだけはしっかり確認することをお勧めします。

営業時間

CUCは、公式WEBに営業時間の記載がありません。
問い合わせはメールのみのようなので、最初はメールで相談することになります。
メールが届いたら担当者から連絡があるのでしょう。

個人事業主も依頼できるか?

CUCの問い合わせフォームは次のようになっています。

法人しか対応してくれないファクタリング会社の場合、法人名を入力するようになっているため、個人事業者に対応していないとわかります。
ただ、このフォームを見る限り法人に限定している様子はありません。

もっとも、このフォームはコンサルタントの相談フォームも兼ねているので、ファクタリングは法人限定かもしれません。
公式WEBには記載がないので、個人事業主である医療機関であっても一度相談してみたらいかがでしょうか。

2社間・3社間の取り扱い

一般の事業主がファクタリングを利用する際には、資金繰りがひっ迫しているので入金は時間との勝負になっていることも少なくありません。

これに対し、CUCは先ほど述べたように即日入金には対応していません。
時間は切迫していないのです。

CUCでファクタリングを依頼する場合、契約方法は・・・

  • CUCサポート
  • 事業主
  • 社会保険事務所

の3社で契約をすることになります。
診療報酬債権の入金はCUCに直接されるので、リスクが少ない取引です。
このような契約を「3社間取引」と言います。

これに対し、得意先にファクタリングのことを言えなかったり、時間がなかったりする際にはファクタリング会社と事業主の間だけで契約を結ぶことになるでしょう。
これを「2社間取引」といいます。

3社間取引はファクタリング会社のリスクが低いので手数料率を下げることができます。
1%という手数料表示は3社間取引だからできるのです。

株式会社シーユーシーのまとめ

CUCは手数料水準が低く、資金繰り改善に役立ちます。
医療機関向けのコンサルティング業務もしているので、資金繰り改善のために何が必要かを聞いてみてもいいでしょう。

また、手数料水順は低いですが、地方都市などから依頼する場合は出張料などを上乗せされます。
最終的な手数料がいくらかを確認することを忘れてはいけません。

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