Apple IDを利用している人の中には「お得な利用方法」としてiTunesカードの利用を挙げている人が少なくありません。
ただ、大多数の人はApple IDにクレカ情報を登録して支払っているのではないでしょうか。
あえて、iTunesカードで支払いをするメリットは何でしょうか。
コンビニで2割引のiTunesカード
iTunesカードをApple Storeで購入するとクレカ支払ができます。
5千円のiTunesカードは5千円で販売しており、ギフト用としては適しているでしょう。
しかし、自分で使うならわざわざクレカでチャージするようなことをしなくても、その都度Apple IDで登録したクレカで支払った方が簡単です。
どうしてこんな無駄なことをするのだろうかと不思議に思う人もいらっしゃるでしょう。
しかし、iTunesカードは割引、又は割増しで販売されています。
この手の情報はネットで探せばすぐ見つけることができるでしょう。
普通に2割引というより2割増し
iTunesカードはコンビニなどで定価であっても2割ほど「増量されていること」も少なくありません。
現金払いになるので、クレカの買い物に慣れている人には抵抗があるでしょうが、増量されていることで同じ金額を支払っても利用料が増えるわけです。
例えば、iCloudを1年間利用とすると2テラのタイプだと年間15,600円必要になります。
普通にApple IDを使ってクレカ支払をしているとわかりませんが、2割増量だと1万円と3千円のiTunesカードで事足ります。
ちょっとしたことかもしれませんが、iTunes Storeなどで音楽や電子書籍を購入したり、有料アプリを買ったりすることが多い人ならばこのメリットは一目瞭然ではないでしょうか。
時期によっては3割増しも
コンビニでも毎日2割増量というわけではありません。
ただ、家電量販店ではもっと割増しがある場合もあり、時期によっては3割程度割増しになることもあります。
iTunesカードの「お得情報」を集めているようなサイトもあります。
この手のサイトを一つか二つブックマークしておくと、iTunesカードを購入する場合非常に役立つでしょう。
また、iTunesカードはお店だけでなく、オークションのようなサイトに出品されていることもあります。
Yahooなどのオークションは有効性の確認ができないためお勧めしにくいのですが、有効性の確認をするまで支払がされないような「マッチングサイト」というサイトもあります。
この手のサイトは、amazonギフト券の取り扱いが多く業態拡大のためにiTunesカードの取り扱いも始めたことが多いです。
つまり、もともと人気サイトなので見ている人も多く、iTunesカードも比較的多く出品されています。
アンケートでももらえる
iTunesカードは買うだけでなく、もらう機会も少なくありません。
アンケートに応募して景品としてもらえることも結構あるでしょう。
iTunesカードはカード形式なので会社などの宴会で景品として使われることもあります
昔は図書カードなどを景品として使っていたこともあったのですが、最近は人気がiTunesカードのようなものに移っています。
アンケートのお礼としてもらえるiTunesカードは金額が決して多くはありません。
しかし、無料でもらったiTunesカードを自分のApple IDに登録すれば、役立つことは間違いありません。
定価で買う必要なし
ちなみにiTunesカードはApple Storeでも購入できます。
もちろんクレカ支払が可能です。
しかし、定価ですからあまり意味がありません。
もちろん「割増し」はないです。
しかし、ここまで読んでいただければわかるように現金支払であればiTunesカードを割安購入する手段はいっぱいあります。
利用しない手はないでしょう。
iTunesカードの利用範囲は少し狭い!?
ただ、iTunesカードは万能ではありません。
Apple系のプリペイドカードではありますが、Apple StoreでiMacやMacBookを買うことは無理です。
iTunesカードは、あくまで音楽や映画、更には電子書籍やゲームの課金の支払にしか充てることはできません。
iMacは買えない
このようにiTunesカードを割安購入して、お得にiMacを購入するようなことはできません。
しかし、iMacは買えなくても、他に買えるものはいっぱいあります。
先ほど述べたiCloudの容量アップにも使えますし、有料アプリの購入もできます。
人によってはマッチングサイト等の課金支払いに使っている人もいらっしゃるかもしれません。
一見利用範囲が狭いiTunesカードですが、案外使い道があるのです。
amazonギフト券は1割引が限界
iTunesカードに似たプリペイドカードにamazonギフト券があります。
amazonギフト券は、amazonで販売している商品のほぼすべてが購入できるため、使い道は広いです。
ただ、amazonギフト券はiTunesカードほどお得ではありません。
コンビニで割増販売されていることはありませんし、先ほど述べたマッチングサイトでも定価の9割程度で販売されている程度です。
参考リンク:amazonギフト券格安購入に潜む危険な罠!?
iTunesカードとamazonギフト券では利用シーンが異なるため、比較するのは無理があるかもしれません。
しかし、お得さという点ではiTunesカードの方がお勧めと言えるのではないでしょうか。
大きな割引率は魅力的
やはり、割引率が大きいことは大きな魅力です。
もちろん現金支払ではなく、買い物はクレカで気楽にしたいという人もいらっしゃるでしょう。
しかし、ちょっと手間がかかっても現金支払にすればAppleのサービスを割安で受けることができることは確かです。
クレカにするか、現金支払にするかは人によってマチマチですが、現金支払によってお得に利用できるという点はiTunesカードの大きなメリットと言えるでしょう。
iPhoneユーザーなら使い道満載
iTunesカードはiPhoneユーザーなら使い道が満載でしょう。
iBookの電子書籍は見づらいかもしれませんが、音楽や映画なら問題ありません
先ほどちょっと紹介した出会い系サイトのアプリは隠れた人気アプリです。
iPhoneをデザインだけで買った人も少なくないでしょうが、ちょっとお金をかけるだけで使い勝手は一段と向上します。
iTunes Storeで音楽や映画
iTunes Storeでは音楽や映画を購入することができます。
特にiTunes Matchは、自分が持っているCDを細心のテクでリメイクされた高音質で聞くことができると評判が高いです。
ちなみにiTunes Matchは、年会費3980円、月当たり330円程度と非常に安いです。
もちろんiTunesカードで支払いができるので、月間利用料を200円台にすることだって可能です。
iBooks Storeで電子書籍
電子書籍をiPadなどで読んでいる人も少なくないでしょう。
iBook Storeで電子書籍を購入すれば、iPadなどに最適な状態でファイルが作られているため、読みやすいことは間違いありません。
これらの電子書籍はApple IDがあればMacの環境でなくても、Windowsパソコンでも楽しむことができます。
品揃えも豊富で、他の電子書籍を取り扱っているオンライン書店と比べても見劣りしません。
Apple Musicの支払に使える
またiTunesカードはApple Musicの支払にも利用できます。
1か月980円でApple Musicの曲が聞き放題です。
また、1,480円の「家族パック」もあります。
6人まで楽しむことができるため、ずいぶんお得と言えるのではないでしょうか。
また、ファミリープランでは無理ですが、1か月980円の個人プランは年間契約も可能です。
1年間で9,800円ですから、2か月分タダのようなものでしょう。
もちろんすべて割安購入できるiTunesカードで支払うことができます。
ゲームアプリで使える
iTunesカードはゲームアプリでも利用できます。
先ほど紹介した出会い系アプリだけでなく、ドラクエなどの課金支払にも利用できます。
このようにiTunesカードは割安で購入でき、案外利用範囲が広いです。
安いだけではないのです。
ギフトにも使える
このように、iTunesカードは利用範囲が広いです。
そのため利用する人の数は多く、ギフトとして送ることもできます。
最近は企業の接待も厳しくなっており、大手では接待を受けることがしにくくなっています。
しかし、接待需要そのものがなくなるわけではなく、接待の方法が変わるだけであることも確かです。
iTunesカードを接待に使う人の中には、そんな相手の心中を見抜いて「Eメールでも送れますから」と「気を遣う」こともあります。
飲みに誘うことは上司などの目があってやり難くても、メールの中身までは見られません。
もちろん子供の入学祝などに贈るのも悪くないでしょう。
何に使うかは別問題として、図書カードよりは喜ばれることは間違いありません。
課金で使えるiTunesカード
iTunesカードは音楽などで利用することもありますが、最近はゲームのアイテム購入の課金支払手段として利用されることが多くなったようです。
一つ一つの課金は少額でも何度も利用すればちょっとした金額になりますし、アイテムによっては1万円単位になってしまうこともあります。
そんな多額の支払であれば、ちょっとでも安くする手段はないかと探す価値は十分ではないでしょうか。
欲しがる人も多い
こんな感じでiTunesカードを欲しがっている人は案外多いものです。
金額自体は多くても1万円単位ですから、贈り物として使っても自分の懐がさほど痛むわけではありません。
自分も相手を飲みに連れていく必要はないので、かえって楽でしょう。
また、子供などに入学祝としてiTunesカードを贈るとしても、iTunesカードの額面を5,000円程度にしておけば、遊びすぎることもありません。
子供によってはこれを機にiBookを利用し始めるかもしれず、必ずしも悪い事ではありません。
相手によっては接待で使える
このようにiTunesカードは相手によっては接待にも利用できます。
具体的に「こんなアイテムが欲しいんだよな」というような話をするような品のない「担当者」もいるかもしれません。
しかし、たいていは「最近iPhone使っててね・・・」というような話をする人がほとんどでしょう。
そんな相手に「iTunesカードを買うと便利ですよ」と教えてあげて、iTunesカードを一度贈りましょうかと言えば、相手も興味を示すのではないでしょうか。
ついでに安く買えることも教えてあげればずいぶん感謝されるはずです。
クレカよりお勧め
iTuneカードはこのように使用用途が広いです。
先ほどギフトで使えるという話をしましたが、商品券とかを贈るのであれば百貨店などの包装紙が必要ですが、iTunesカードであればデータだけなので気遣い不要です。
コンビニで2割引購入しても、家電量販店で3割引購入しても相手にはわかりません。
絶対的な支払金額が安く済んだり、同じ金額でも割増しで購入できたりすることは自分にとって大きなメリットでしょう。
これがiTunesカードを購入する大きなメリットではないでしょうか。
Apple IDにクレカを登録している人は、クレカ情報を消去してiTunesカード一本で支払を済ますことも可能です。
また、そこまでしなくてもiTunesカードの残額があれば支払はそちらが優先なので、クレカ支払の機会は少なくなります。
お得な支払方法なので、使ってみたことがない人は一度iTunesカードを利用してみてはいかがでしょうか。
クレカのポイントをはるかに上回る割引率
クレカも利用すればポイントが付くことは確かです。
ただ、クレカのポイントは1%前後が事実上の上限でしょう。
Apples Storeでクレカ支払によりiTunesカードを購入してもポイントは付きません。
これに対し、iTunesカードはもっと割引率やチャージ額の割増率が高いです。
お得度は比較するまでないでしょう。
使い過ぎない安心感
クレカをApple IDに登録し、気分よくゲームや音楽を利用した後に、クレジットカードの請求が来るとビックリすることがあります。
いくら利用しているかを意識せず使っている人が案外多いのです。
これに対し、iTunesカードは使いすぎることはありません。
登録した金額を使い尽くしたら支払することはできないのです。
使いすぎるようなこと自体無理でしょう。
結局お得
このようにiTunesカードを利用してAppleのサービスを受けることができれば、事実上自分の負担額が2割程度下がります。
支払額が少なくなることで、節約ができるメリットもあれば、より多くのサービスを受けることもできるでしょう。
映画をたくさん見ることやiBookを多く利用することもできます。
ゲームも余裕をもってできるでしょう。
もちろん使いすぎる危険性もありません。
欲しい分だけ買えるバリアブルタイプもあり
また、iTunesカードの額面を自分で決めることができるバリアブルタイプもあります。
先ほど接待需要の話をしましたが、相手によっては「このアイテムが・・・」ということもあるでしょう。
そのアイテムを購入できる金額をiTunesカードにチャージして送ることも可能です。
相手はびっくりするのではないでしょうか。
コンビニでiTunesカードを割引販売していることを見たことがあっても、自分が使ったことがないという人も少なくないでしょう。
でも、MacユーザーならiTunesカードを使わないともったいないですよ。
iMacは買えないじゃないかと言われそうですが、ハード購入は無理でもソフト購入には偉大な力を発揮します。
Macユーザーの方、iPadやiPhoneユーザーの方、iTunesカードを一度使ってみませんか?
コメントを残す