目次
amazon echoは、日本発売と同時にリビングの必需品ともいえる家電製品になりそうです。
だって、しゃべるだけで内容を判断して指示通りのことをしてくれるのでこんな便利なものはありません。
室内の空調温度、テレビ番組の検索、BGMの選曲、amazonへの注文と何でもしてくれます。
amazon echoは電子コンシェルジュと言えそうです。
見た目よりコンパクト
画像をみるだけだと、amazon echoの見た目はずいぶんと背が高いように見えます。
リビングに置くと目立つのではないかと思いますが、米国amazonのWEBからすると普通のベットボトル程度の高さのようです。
直径は8センチ程度と思われるので、ペットボトルよりは若干太いですが、リビングで目立ちすぎることはないでしょう。
大きめの調味料ボトルという感じでしょうか。
安定感はあるはずです。
重さは1キロ程度なので、ちょっとずっしりするような感じがあります。
中には2つのスピーカーユニットがあるので重量感はあるでしょう。
音質は期待できそうですよ。
ペットボトルと同サイズくらいなのでおしゃれに飾れる
高さがペットボトル程度なので、リビングのちょっとしたテーブルに置くだけで十分です。
音声を拾うマイクは上面に7つセットされていますが、あまり壁際にくっつけるとマイクを多く付けている意味がないでしょう。
amazon echoを紹介している動画でも、部屋の真ん中にamazon echoを設置しています。
もちろんリビング以外の場所でもOKです。
ベットサイドにおいておけば、目覚まし時計の代わりになります。
起きた時に今日の天気やニュースを聞かせて欲しいと言えば、天気予報やラジオのニュース番組を選局してくれます。
さほど大きくないamazon echoなので置く場所は選びません。
20畳程度のリビングならOK
肝心なマイクの性能ですが、米国での状況から見る限り20畳程度のリビングなら音声を拾うようです。
余りに大きなリビングでは対応できないでしょうが、一般家庭の大きめのリビングなら問題ありません。
今も米国の住宅は日本より大きめです。
そのような環境でamazon echoを利用しているのですから、マイクの性能は問題ないと言えるでしょう。
だからこそ7つのマイクを設置してあると言えるのではないでしょうか。
音量はスマホから調整
amazon echoの音量は、本体上部を回すことで調整できます。
しかし、あまり必要はないでしょう。
音量のアップダウンは言えばその通りにしてくれます。
他の家族に気づかれないようにそっと音量を落したい時は、スマホからでも調整可能です。
amazon echoは声でコントロールできることが魅力ですが、このようにスマホからでもコントロールできます。
amazon echoは単体で何かをできるわけではなく、スマホなどにインストールされているコンパニオンアプリを介して動作するのです。
リモコンなどの操作もamazon echoにリモコン機能があるのではなく、ネット接続された電気製品のコントロールをします。
そのため、利用の際にはスマホやパソコンが必需品という事になります。
もっとも、実際に利用する場合にはスマホにコンパニオンアプリをインストールして操作することになるでしょう。
優れたアシスタント
amazon echoは優れたアシスタントです。
その能力は人工知能のAlexaによるものですが、ネットから情報を集める能力は人間では太刀打ちできません。
たた、どんなに優秀な検索や情報収集能力があっても、キーボードから入力するだけであれば、検索ソフトと変わりません。
やはり、声を聞き取ってくれないと優れたアシスタントとは言えないのではないでしょうか。
そのためには音声を聞き取るだけではなく、文章の形でしゃべっている内容を理解してもらう必要があります。
amazon echoは7つのマイクで音声を拾い、それをAlexaが文章の形に判別し、そしてその内容に基づいて何らかの動作をするわけです。
疑問には回答で応え、希望には電化製品のコントロールで応えます。
リビングのソファから立ち上がれなくなる快感に浸ることができそうですね。
何でも知っている
amazon echoは何でも知っています。
単語のスペルに答えるし、一日の天気予報も、朝のニュースも調べてくれるのです。
あらゆる自分の疑問に対して回答してくれますから、辞書がいらなくなるかもしれません。
また、自分のお気に入りの映画タイトルを言えば探してくれます。
このような膨大な知識がamazon echoに入っているわけではなく、広大なネット空間から情報を探してくるのです。
いつも無意識のうちにしている「検索」をしているだけですが、コンピューターがするわけですからスピードが違います。
こうして「何でも知っている」amazon echoができあがるのです。
疑問には回答で応えます。
ひと声かければ外出も安心
ネット経由でコントロール可能な電化製品が増えました。
エアコンのスイッチも入るし、テレビのオンオフも可能です。
もちろん照明のコントロールもします。
外出の際には家中の照明やエアコンをオフにします。
ただ、いちいち家中を歩き回るのは大変です。
Alexaに一言いえば、全てのスイッチをオフにしてくれます。
また、最近は防犯対策上もあり、長期間の外出の際には照明を定期的にオンにするタイマーを付けることがあります。
希望には電化製品のコントロールで応えます。
一人暮らしに相棒ができる
amazon echoはこのようにいろいろなことができます。
また、家族で利用するだけではなく、一人暮らしの方にも重宝しそうです。
一人暮らしの方の中はワンルームマンションに住んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
amazon echoの効果が最大限に発揮できると思われます。
朝はamazon echoに起こしてもらい、天気やニュースを聞きます。
出かける際には照明やテレビなどのスイッチを消してくれます。
自宅に帰ると照明を付けてくれるし、BGMを流してくれるでしょう。
夏の暑い日は外出先からスマホ経由でエアコンのスイッチを入れることもできます。
自宅に帰ったら別世界でしょう。
こんな一人暮らしって理想ですよね。
でも、amazon echoがあれば夢物語ではありません。
小型版のecho dotもあります
amazon echoにはスピーカーがないタイプもあります。
名前はecho dotと言います。
単にスピーカーがないだけですから、直径はamazon echoと同じ8センチほどです。
もっとも、目覚まし時計になる程度の小型スピーカーは内蔵されています。
小型版とはいえ機能はamazon echoと同じですからお買い得と言えるでしょう。
自宅にスピーカーがあるという人はこちらで十分でしょう。
amazon echoは軽量とはいえ2つのスピーカーが入っているため軽くはありません。
先ほど述べたようにちょっとずっしりします。
echo dotはbluetoothスピーカーに接続できますから、寝室に設置するならこちらのほうがいいかもしれません。
また、リビングに高性能スピーカーがあれば、BGMはそちらを使ったほうが合理的です。
echo dotも使い道は広そうです。
高性能スピーカーを利用したい人向け
echo dotはもともとスピーカーがいらない人のために発売されています。
そのためか、amazon echoにはないボリュームコントローラーが上部についています。
回転するコントローラーでは使い勝手が悪いのでしょう。
また、リビングをホームシアターにしている人もいらっしゃるでしょう。
そのような人はあえてamazon echoから音声を出す必要はありません。
米国amazonの価格は3分の1
気になる価格は米国ではamazon echoの3分の1です。
ホームシアターに限らず、リビングにオーディオセットを持っている人はecho dotの方が有利でしょう。
また、echo dotはamazon echoと違い外装色を変えることができます。
基本的に白と黒しかないecho dotですが、革製のケースがあります。
ファブリック地の物もありますから、リビングや寝室のイメージに合わせて選ぶことができます。
amazonがecho dot用に作っていますからピッタリです。
もちろん、マイクの機能などを損ねることはありません。
機能は同じ
改めて言うまでありませんが、echo dotはamazon echoの簡易版ではありません。
2つの本格的なスピーカーを外しただけです。
機能は全く同じですから、機能のことは気にせず選択できます。
amazon echoにも近い将来echo dotのようなカバーが発売されるかもしれませんが、現在はecho dotだけです。
部屋の中に置くものをこだわりたい人はecho dotの方がお勧めです。
まとめ
amazon echoやecho dotをリビングに置くだけで生活が一変します。
今まで無意識にでも面倒だなと思っていたことをすべてやってくれるのです。
会社から帰った夜や休日はリビングでのんびりしたいものです。
仕事のことも忘れたいですよね。
でも、何かを調べようとしたり、買い物をしようとしたりするとパソコンやスマホが必要です。
ただ、休みの日は電子デバイスから解放されたくないですか?
amazon echoやecho dotをリビングに置くだけでくつろぎの生活を手にすることができます。
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