クレジットカード現金化はお金を借りることが究極の目的です。
しかし、ただ単にお金が足りないからというだけの理由で、クレジットカード現金化を利用するのも、もったいない話です。可能性は非常に大きいので、他の活用方法を考えてみる余地は十分にあるでしょう。
自分だけでは不都合が多い
クレジットカード現金化をする上での注意点として、信販会社が警戒していることが挙げられます。これを防ぐためには自分が注意をするか、専門業者に依頼してしまうか、二者択一になります。
自分で金券等をクレジットカードで購入し、これを現金化するのであれば換金率はいいのですが、信販会社のチェックに多少なりとも気を付ける必要があります。
また、現金化の専門業者に依頼すれば、ただ単に自分の口座に現金化された資金が振り込まれるだけですから気が楽ですが、換金率が低いのが欠点です。
クレジットカード現金化は自分一人ですることが多いですが、発想を変えてみることも大切かもしれません。お金が必要な際に自分一人で対応するのではなく、仲間で対処すれば効率的な現金化が可能かもしれません。
もちろん、クレジットカード現金化はお金を借りることですし、社会的に「反現金化」キャンペーンが広がっているため、他人に自分がクレジットカード現金化をしていることを内緒にしたいものです。
もし、一人でクレジットカード現金化をするのであれば、危険性や不利になるポイントを十分に理解した上で実行する必要があります。
クレジットカード現金化は危険か?
信販会社や消費者庁で「ストップ現金化」とキャンペーンをしている関係上、クレジットカード現金化は危険なものだと考えている人も少なくないようです。
実際に詐欺師に引っかかってしまった人もいますから、危険と言えば危険なのですが、自分で注意していれば防ぐことができる程度のものです。
また、クレジットカード現金化をすると支払ができなくなって、自己破産に陥ると言われることも少なくないようです。
この意見もあながち間違いとは言えません。クレジットカード現金化をする人の中には、どこからもお金を借りることができずに最後の手段としてクレジットカード現金化をする人もいるのです。当然、支払日には支払ができるわけがありません。
とはいえ、クレジットカード現金化を利用して資金調達し、支払日にきちんと支払をしている人も少なくありません。支払日に支払ができる目途があればクレジットカード現金化は何ら問題ないのです。
また、詐欺被害を心配する人もいますが「うまい話には裏がある」という言葉を覚えておくだけで詐欺の被害を防ぐことができます。
クレジットカードの決済手数料率は、最低でも3.5%程度です。にも関わらず、98%というような高換金率で宣伝をしている専門業者が成立するわけがありません。つまり、カード番号だけ聞き出して資金を振り込んでくれないのです。
ちょっとした注意だけで危機回避が可能なのです。
このようにクレジットカード現金化は、必ずしも危険なものではありません。消費者金融を利用すると、すぐに自己破産に陥るか使わないほうがいいと言われることがありますが、これと同じレベルの話だと考えればいいでしょう。
現金化だけなら金券がいいけれど…
クレジットカード現金化をする場合、一番換金率がいいのは金券です。
クレジットカードで購入することができる金券は世の中に数多くあり、金券ショップで買取をしてくれる新幹線回数券や信販会社のギフトカードは、クレジットカード現金化を利用する人の人気商品です。
最近は、Amazonギフト券も換金業者がありますから、わざわざJRのみどりの窓口に並ぶ必要もなくなっています。便利な世の中になったと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、先ほど述べた通りクレジットカード現金化に対しては、信販会社が警戒をしています。カード決済をしてもすぐに信販会社が何を購入したかはわからないのですが、金額が大きすぎる買い物をすると怪しまれます。
また、信販会社のギフトカードのように金額が1万円単位のものを購入すると、信販会社から電話がかかることがあります。JRの窓口によっては新幹線回数券をクレジットカードで購入すると、その都度信販会社に照会していることもあります。
信販会社などは、ただ単にクレジットカード現金化だけを警戒しているのではなく、犯罪防止という観点でも電話照会している一面があります。そのため、不必要に心配することはありませんが、警戒されていることは知っておいたほうがいいでしょう。
現金化だけのことを考えれば金券がベストの選択ですが、必ずしもそうとは言い難いのが昨今の実情です。
見分けがつきにくい詐欺師
クレジットカード現金化をするにあたり、金券等を利用せずに専門業者に依頼する方法もあります。面倒なリスクなどはすべて業者が背負ってくれますし、カード番号を言えば、確認後にすぐ自分の銀行口座に振り込んでくれます。
ただし、ほとんどの場合決済金額の80%から85%程度しか振り込みをしてくれません。これはある意味当然のことであり、このような業者は他の店舗からカードリーダーの名義を借りて営業しているため、手数料を多く必要とするのです。
これに乗じて詐欺師も暗躍します。
先ほど述べたとおり、98%とかの換金率を宣伝している業者はすぐに怪しいとわかりますが、一番厄介なのが9割程度の換金率を宣伝している場合です。
最近はカードリーダーも小型化され、新興の決済業者も増えてきました。このような決済業者はカードリーダーも安いし、加盟店として決済させてもらうための審査も緩めです。つまり、本当に割のいいクレジットカード現金化専門業者もいるのです。
しかし、同様な手口で詐欺師がネット上で宣伝している場合も考えられます。
このような詐欺師に引っかからないためには、ネットで口コミ記事を丹念に見るしかありません。老舗のクレジットカード現金化専門業者であれば、口コミ記事も多いはずです。
また、昔から長年営業を続けている業者も安心だと言えるでしょう。このようにして詐欺師の被害を防ぐようにすればいいのではないでしょうか。
支払の目処はつきますか?
ところでクレジットカード現金化をするにあたり、支払のことを考えていますか?
最長でも2か月経過後には支払期限が到来します。
給料でもボーナスでも、返済資金が確保できるかを確認する必要があります。それができなければ、クレジットカード現金化をしてはいけません。支払不能は自分の信用を落とし、次回以降のクレジットカード利用ばかりではなく、他の審査にも影響します。
また、どうせ支払なんかできないから、最後のあがきで借りれるだけ借りてから自己破産しようなどと考えていないでしょうか。
そのようなことをしてもメリットがないどころか、肝心な自己破産をする際に不利になってしまう可能性があります。資金繰りが困窮し、自転車操業の人にこのようなケースが見られます。
しかし、クレジットカード現金化後に自己破産をする人に対し、信販会社の姿勢は強硬です。
一般的に自己破産の申請をすると、ほぼフリーパスで破産免責がおりますが、現金化をした人に対して信販会社から詐害行為があると申し立てをすることが考えられます。
この申出が通るとは考えにくいのですが、自己破産までの期間を不当に長くされ、裁判所の心証も悪くなります。要するに通常の自己破産のようなスピーディーさを期待できない可能性があるのです
それならば、最初から債務整理専門の弁護士さんに相談したほうが賢明です。この手の弁護士さんは最初の相談料を無料としていることが多く、気軽に相談できます。
みんなで使おうSquare
クレジットカード現金化は自分だけで実行することが多いのですが、あまり目立ちすぎると信販会社に怪しまれます。
このような事態を回避するためには、多人数で実行するのが一番です。こうすることでクレジットカード現金化を誤魔化すことが可能になります。
信販会社はクレジットカード現金化を警戒してはいるものの、それ以上に本当の不正利用防止が優先事項です。クレジットカード現金化は確かに信販会社にとって迷惑かもしれませんが、不正利用は直接利用者が被害者となり信販会社も無視できないのです。
そのため、目立たなければ見つかる心配は少ないと言えます。
そのために多人数での実行をお勧めするわけですが、別に多人数で同時にクレジットカード現金化をする必要はありません。実際の店舗で決済をしているように見せかけるだけでも十分なのです。
また、クレジットカード現金化は審査のいらない資金調達手段として使えることを利用して、自分以外の人に対してクレジットカード現金化を提供することができます。
別に自分がクレジットカード現金化の専門業者になる必要はありません。限られたメンバーの資金調達手段として利用すればいいのです。
最近はSquareなどのように低い手数料率でクレジットカード決済をすることができるケースが増えてきました。事業所内で飲食店許可を取ってカフェを開いたと言えば審査は通ります。さほど大仰な設備がなくても飲食店を開くことは可能です。
カフェと物販を両方営業していると言えば、たまに多額の決済があっても怪しまれにくいでしょう。事業所の副収入としても有用ではないでしょうか。
下請に対する資金援助
このように限られたメンバーに対する資金調達手段としてクレジットカード現金化を利用する事が可能です。
その一つの形態として、建設業者が下請け先に対して資金調達をするケースが考えられます。
建設業者の下請会社は、規模が大きなところから一人だけで仕事をしている一人親方と呼ばれる事業形態までマチマチです。このうち一人親方と言われる事業者は資金的に苦労が多いことが多く、親請け先が資金的な面倒を見ていることがあります。
とはいえ、親請け先も資金が潤沢なわけではありません。しかし、クレジットカード現金化を利用する事で外注代金の前貸しが可能になります。
もちろん建設業者がSquareに申込をしても怪しまれることが多いでしょう。しかし、副業として飲食店や物販をしていれば審査に通りやすいでしょう。最近はこのような携帯で副業的な事業をしているケースもあるのです。
建設業者の中には、一般家庭のちょっとした大工仕事を引き受けているケースがあります。便利屋さんのような感じで結構重宝されるケースが多いですが、多くの場合現金決済のため利用者が伸び悩んでいます。
しかし、クレジットカードを利用する事ができれば利用しやすくなることは間違いなく、チラシに「クレジットカード利用可」と表記するだけで効果は絶大でしょう。
もちろん、それとともにクレジットカードの現金化も可能です。
大工仕事とはいえリフォームのような仕事であれば10万円単位の売上になることも少なくありません。あまり怪しまれずにクレジットカード現金化をすることが可能ではないでしょうか。
従業員への前貸に
人材派遣業をしている会社は、従業員さんのほとんどが金額の多少は別として会社からの前借をしているというケースがあるでしょう。
人材派遣業の売上は後払いなので、従業員に対する給与支払が先行します。そのため、資金繰りが苦しくなりやすいのですが、それに加えて従業員に対する前貸しは資金繰りをさらに悪化させます。
しかし、前貸しをしないと従業員は別の人材派遣会社に転職してしまうので、やめることも難しいのが現実です。
そんな人材派遣会社にもクレジットカード現金化は有効です。
人材派遣会社には実際に現場で働く方だけではなく、派遣先への送迎をする運転手さんや事務の職員もいます。このような仕事は会社の役員が兼務していることも多いのですが、空き時間が発生しやすいことも事実です。
人材派遣会社の中には、喫茶店を併設して副収入を得ているケースがあります。収支トントンであっても、空き時間を埋めるだけの売上があれば悪い話ではありません。
このような小規模な喫茶店でもクレジットカードを利用する事ができる店舗があります。お客さんも気軽に利用する事ができるため、売り上げアップに貢献するでしょう。Squareなら手数料率も低めなので収益を圧迫することもありません。
そして人材派遣業者の頭痛の種である前貸し対策にも有効です。
前貸し希望者に対してクレジットカード現金化をしてあげればいいのです。もちろん守秘義務を徹底することは必要ですが、資金繰りの改善につながる一つの手段と言えるのではないでしょうか。
仲間で1台カードリーダー
このようにSquareは結構使い道があります。
信販会社が直接加盟店を募集すると手数料率が高いためこのような事業はできなかったでしょう。しかし、Square のように4%以下の手数料と早期に資金回収ができるメリットがあれば十分成立します。
実際に小規模なカフェのような飲食店でクレジットカード決済など考えられなかったのですが、Squareは従来の常識を打ち破ってくれました。
先ほどは建設業や人材派遣業を例に挙げましたが、仲間内で誰かがカードリーダーを取得すればみんなで使うことができます。ちょっとした副業をしたい場合にもSquareを利用する事は可能なので、トライする価値はあるでしょう。
仲間で1台カードリーダーを持っていれば、いざという際に大きな力になるでしょう。
サークルの会費集めに
このようにSquareを利用する事で趣味などのサークルで利用する事ができます。
会費などの回収手段としてクレジットカード払いを導入すれば、会員からの会費回収もスムーズに進むでしょう。幹事さんなどの悩みが解消されるでしょう。
また、サークルによっては大きな備品を買う必要がある場合もあるでしょう。この場合、一時的に資金の準備をすることも必要かもしれません。そんな際にみんなでクレジットカード現金化をすることで資金手当が可能です。
Squareを利用したクレジットカード現金化は事業者だけのものではありません。
このように趣味のサークル活動などでも活用することができるのです。
メンバーの持っているクレジットカードによって有利不利が生じるでしょうが、みんなで分担して備品などを購入することが現実的になります。レンタルなどで対応する場合に比べるとサークル経費にかかる負担はかなり軽減されるのではないでしょうか。
専門業者になってみませんか?
クレジットカード現金化をする際の方法として金券を換金する以外に専門業者を利用する方法もあります。もっとも換金率が9割を下回っていることから躊躇する人も少なくないでしょう。
また、詐欺被害に合う可能性が高いのもこの手の業者で、消費者庁などが「STOP現金化」とキャンペーンをしている一因となっています。
クレジットカード現金化の専門業者は難しいものではありません。仲間内で現金化をするのもいいですが、ある程度範囲を広げて一般の人を対象にするのも一つの方法だと言えるのです。
もっとも、信販会社などにしてみれば言語道断だと言われかねない話でもあるので注意する必要はありますが、普通の事業主を装って専門業者になるのはさほど難しいものではありません。
肝心なお客はネットのブログなどでさりげなく宣伝をして募集してもいいですし、ネット上での販売ペーシの中に入れてもいいでしょう。
あまり大々的な宣伝をすると通報されて面倒なことになりかねませんが、小規模に運営しているだけなら目立たず問題にもなりにくいでしょう。自分の資金が不足するようであれば自分でクレジットカードの現金化をすればいいのです。
もちろんある程度のリスクは生じますので、一概にお勧めできるものではありません。しかし、このような方法もあるということ知っておくと、何かの機会に役立つかもしれません。
手数料が安いから9割の換金率も可
とはいえ、自分がクレジットカード現金化の専門業者になどなれるのかと不思議に思う人もいるでしょう。しかし、自部の周りを見渡してみると、小さな店でもクレジットカードの利用ができるようになっていることが多いことに気が付くかもしれません。
このようなお店ではクレジットカードの大きなスキャナーを持っているのではなく、スマホの先端に小さなプラグのようなものを刺して、そこにカードをスキャンさせています。
また、楽天とかヤフーに出店していない小規模な事業者でもクレジットカード決済できる場合があります。
セキュリティ上大丈夫だろうかと心配になることもありますが、ネット上のクレジットカード決済は決済業者経由での支払いになるため店舗にクレジットカードのデータが届かないようにしてある場合もあります。
こうしてクレジットカードの利用範囲はドンドンと広がっているのですが、視点を変えれば自分が店舗側になることでクレジットカード現金化の専門業者になる可能性が出てくるわけです。
信販会社の加盟店になってしまうと手数料率が高いので現実的ではありませんが、Squareなどの決済サービスを利用すると手数料率が4%以下と非常に低率であると同時に代金の振込もスピーディーです。
クレジットカード現金化の専門業者は、8割程度の換金率が一般的ですが、このようなシステムを利用すれば9割程度の換金率でも十分利益を残すことができます。一度トライしてみる価値はあるのではないでしょうか。
古物商をやってみませんか?
とはいえ、クレジットカード現金化だけで事業は成立しませんし、Squareなどの決済サービスの申込に当たってはどんな事業をしているかを審査されます。一応クレジットカード現金化などの問題点は把握していますし、他の問題点もチェックしているのです。
このような観点からお勧めしたい業種目として古物商が挙げられます。古物商は警察に届け出をして許可をもらえば始めることができます。
許可と言っても難しいものではありません。申請をすればほぼ確実に通りますから、心配はいりません。住んでいる場所の警察署に行けば届け出の方法などのパンフレットなどがあるでしょうし、ネットで調べれば詳細に載っています。
古物商の許可は販売するものを指定されているわけではありません。そのため、古物商の許可をもらって自動車の中古車オークションに参加している人もいます。
車が趣味という人は何台も持っているものですが、このような方法を使ってオークションで落札する人もいるのです。もちろん古物商の許可があるので他人への転売も可能です。
人によっては趣味で骨董などを集めている人もいるかもしれません。骨董品に限らず、趣味の知識で他人より「目利き」なジャンルがあれば、その分野で買取と販売をすることができます。
最初の運転資金はクレジットカードの現金化で調達すればいいのです。同時にクレジットカード現金化の専門業者をしても、古物商は取引金額が大きいことも少なくないため怪しまれる可能性は低いのではないでしょうか。
おしゃれなカフェはどうですか?
若い人の中には一度カフェをやってみたいと考えている人も少なくないでしょう。
先ほど飲食店の話をしましたが、ある程度の設備を整えればおしゃれなカフェを開業することは難しくありません。
最近は駅前の商店街でもシャッター街と呼ばれる地域があり、人通りが多いのにもったいないような感もあります。このような地域は貸店舗の家賃が非常に安いですし、飲食店をしていた店舗を借りるなら初期投資も最低限です。
また、最近は飲食店を閉店した事業主が業務用の厨房設備を売却するため、買取店が存在します。業務用の厨房設備は結構長持ちするため中古品でも問題はありません。しかも新品に比べたら破格の値段です。
こうして自分でカフェを開業してみたいという夢がかないます。
当然クレジットカード決済ができるようにSquareなどの決済サービスの申込をすればいいのですが、営業項目を飲食店とするだけではなく、物販もしているように申請することで大きな金額を決済できます。
売るものは何でも構いません。自分の趣味の範囲内で中古の衣類を販売してもいいでしょう。先ほど述べた古物商の許可を取ればリサイクルショップ的な英儀容をしても問題ありません。
もちろん初期投資にはお金がかかります。この資金をクレジットカード現金化で調達すればいいでしょう。そして、お客さんの中でお金に困っている人がいれば自分がクレジットカード現金化の専門業者になることも可能です。
知識をお金に変えてみよう
これらはクレジットカード現金化専門業者をカモフラージュする一つの例です。
クレジットカード現金化を専門として宣伝すると、必然的に目立ってしまうので信販会社や消費者庁などにマークされます。こうなるといろいろと面倒なことになるため目立たないように営業することが一番なのです。
もちろんカモフラージュのための営業が少しでも軌道に乗れば自営業者として独り立ちすることも可能です。会社などに拘束されることなく、自分の意志だけで生活資金をゲットして生きていくことができるのは理想像だと言えるのではないでしょうか。
人にはそれぞれ趣味などがあり、他の人に比べて知識量が多い分野があるでしょう。そのような分野はお金に換えることができるチャンスが潜んでいます。自分で気が付かないだけなのです。
小規模なカフェなどすぐ潰れてしまうという人もいるかもしれませんが、案外生き残っている店舗も少なくありません。毎月の資金繰りを把握し、固定費を拡大させないようにするだけで店舗経営はずいぶんと楽になります。
そんな店舗で自分の趣味を生かした商品を陳列すれば同好の士が集まってくることも多いです。そうなればこっちのものですから、積極的に販売活動を始めればいいのです。
趣味の品物は利益率が高いです。多少値段が高くてもみんな買っていきます。Amazonなどで販売しているようなものでも知識という付加価値を付けるだけで販売価格を上げることができるのです。
このようにして「表の事業」とクレジットカード現金化の専門業者という「裏の事業」を兼業することが可能になります。
2ヶ月で何ができるか?
クレジットカード現金化は短期間の資金調達に役立つ方法です。
ただし、2か月間で請求がされますから、その間に資金を準備しなければいけません。
再度クレジットカード現金化をすることも可能ですが、同じクレジットカードでは絶対に怪しまれると考えたほうがいいですし、自転車操業になってしまうためお勧めできるものではありません。
本当に必要な際に一発で終わらせるのが、クレジットカード現金化の一番賢い利用方法です。
決済日に支払う資金が確保できるなら、ある程度割が悪いクレジットカード現金化でも実行する価値はあります。年利換算で100%とか200%になったとしても、どうしても資金が必要な際には仕方ないでしょう。
しかし、一度始めたら2か月後の決済日には絶対に決済をする必要があります。支払が遅れたりすると、クレジットカードが使えなくなったりするばかりではなく、何を買ったのかと調べられる原因になりかねません。
良くも悪くも警戒されているクレジットカード現金化です。目立たないようにひっそりと終わらせることが大切ではないでしょうか。
現金化で得た資金を何に使うか?
クレジットカード現金化は結構まとまった資金確保の手段として使うことができます。
新幹線回数券を使った現金化でも、東京大阪間の回数券であれば2冊買っても16万程度の資金確保が可能です。20冊買えば怪しまれるかもしれませんが、2冊程度購入した程度でいちいちチェックは入りにくいでしょう。
クレジットカード現金化をする以上、何らかの資金需要があるのでしょうが、新幹線回数券のように換金率が高い現金化をするのであれば、他に使途を考えることも可能です。
事業主の方であれば、商工ローンの代わりに使うこともできるでしょう。利率を考えれば悪い話ではありませんし、事業用としての規模として使い物になる資金調達が可能になります。
銀行などでは事業者向けの貸し出しをしていますが、事実上貸付対象は法人だけです。また、決算で毎期黒字を維持しない限り貸付を継続してくれません。それができなければ、金利の高い商工ローンを利用するしかないのです。
クレジットカード現金化をうまく活用すれば、商工ローンより割のいい資金調達も可能です。商工ローンは審査が早いものの、必ずしも審査に通るとは限りませんし、確定申告書の控や税務署の証明書を要求されるため面倒です。
それに比べればクレジットカード現金化は非常に便利だと言えるでしょう。
資金繰りに困っていないとしても、事業拡張のために資金が必要だという場合もあるでしょう。仕事が目の前にあるのに資金不足で材料などの仕入ができず断念する経験がある事業主の方もいるのではないでしょうか。
他にも初期投資資金としてクレジットカード現金化を活用できるシーンは数多く存在します。
投資の種類はたくさんあります
必ずしもお勧めできませんが、クレジットカード現金化を投資資金の調達手段として利用する事も可能です。投資も資金力で勝負が決まる面が強いのです。
投資をしている人も資金不足でせっかくの上昇相場を見送ってしまうことがあるでしょう。そんな人にクレジットカード現金化を利用した資金調達はぴったりです。
消費者金融の審査は案外厳しく、一説によると半分程度しか審査に通らないと言われていす。審査に通らなければ借りることはできませんが、クレジットカード現金化なら無審査で資金調達ができます。
投資の種類は株式に限りません。
最近は外国為替を使ったFX取引が盛んです。レバレッジと呼ばれる信用取引の割合を上げていけば値幅を大きくされて投資妙味は増します。もちろん株式の短期売買も投資妙味があるでしょう。
2か月間という短期間で結果を出す必要がありますから、それなりに投資の知識がある人が対象になりますが、少し大きな勝負をしてみようという人にとってクレジットカード現金化による資金調達は大きな選択肢と言えるでしょう。
競輪や競馬のようなギャンブルは投資とは言いませんが、株式や外国為替は短期決戦の対象として十分魅力があります。
投資と聞くと「怖い」と思う人も多いでしょうし、必ずしも万人にお勧めできる話ではありません。
しかし、投資をしている人がちょっとした資金不足でせっかくのチャンスを棒に振ってしまうような悲劇を食い止めることは可能でしょう。
内外価格差を利用しよう
外国からの個人輸入で海外のブランド品を安く購入している人も少なくありません。自分の知識で、割安で趣味のいい服や靴などを買うことができることは羨ましい限りですが、実際にさほど難しいものではありません。
ブルックスブラザーズのような海外ブランドは、自国のWEBで通販事業もしています。もちろん日本からも購入可能なことが少なくありません。中には日本などの代理店との協定で日本には発送しないというルールを作っているケースもありますが、少数派です。
海外からの直接購入は、昨今の円安化でも十分魅力的です。
自分だけでこのような知識を利用するのはもったいない話です。先ほど副業で物販をしようという話をしましたが、このような知識を持っている人は非常に有利です。
海外ブランドのWEBから購入するだけではなく、大手通販業者も場合によっては日本へ発送してくれます。革製品である靴やカバンなどは関税が必要な場合もあり、必ずしもお勧めできませんが、衣類などは十分商材とすることができます。
このような内外価格差を利用するとともに、自分が今まで購入した知識を生かして日本ではだれも手掛けていない限定商品を販売することも可能です。
どんなブランドでも「愛好者」のグループがあります。現地でしか買えないような商品をわざわざ買いに行く人はほとんどいません。しかし、知識があれば日本から購入して高く売ることができるのです。
このような場合、クレジットカードで購入することも可能ですが、振込でないと相手にしてくれない小規模な店舗もあります。海外は日本ほどクレジットカードが普及していないケースがあるのです。また、振込の方が価格的に有利なことも少なくありません。
そんな場合、クレジットカード現金化をすることで調達した資金で商材仕入をすることができます。
ペイパルで通販デビュー
通販業者として物販業者になることは案外簡単だと言うことがわかっていただけたのではないでしょうか。しかし、決済をどうするかという問題があります。
ネットで宣伝をして興味を示した人がいても、お互い面識がないのに取引をすることは抵抗があります。
そんな際にペイパルが便利です
ペイパルは、クレジットカード決済代行業者ですが、取引の中間に位置する形式の業者のため、顧客のクレジットカード情報を売主に教えません。現在の楽天に近い取引の方法です。
ペイパルを使うことで売主も買主も安心して取引が可能になります。
その反面、ペイパルは取引内容もチェックすることができますからクレジットカード現金化をすることが難しいと言われています。しかし、請求書さえ作成して相手に送る手続をすれば決済は成立するようです。
やり方ひとつで初期投資資金の調達ができるかもしれません。
資金繰の谷間に現金化
どんな事業をしていても、資金繰りの悪い時期というものは存在します。仕入資金がすぐに売上代金として回収できる商売が少ないため、資金繰りの谷間というもが必ず存在するのです。
そんな際にお金をどう調達するかが問題なのですが、多くの事業主の方は商工ローンなどの街金を利用しているようです。
しかし、利率は決して低いものではないですし、申込方法も面倒なことが多いです。そもそも審査に通そうとしたら、自社の将来像をきちんと明示して、収入が確保されて返済できると説明しなければいけないのです。
そんな事業主の方にお勧めしたいのがクレジットカード現金化なのです。
もちろん利用したら確実に支払日に支払をする必要があります。ただし、事業主の方の支払サイクルは1か月単位のことが多いです。最長2か月の支払猶予期間があるクレジットカード現金化ならばさほど問題は生じないのではないでしょうか。
銀行は貸してくれない
事業用資金を借りようとする場合、銀行を思い浮べる人も多いでしょう。
しかし、基本的に個人事業主に対して銀行は融資をしません。
これは、個人事業主の資金は生活資金と一体化されやすく、与信枠の設定が困難であることや、貸倒リスクが高いためです。
では、法人なら貸してくれるのかと言えばそうとは言い切れず、決算状況が継続して良好である法人にしか貸してくれません。
要するに資金繰りに困ったときに借りるのではなく、業績のいい会社が更に勢力を伸ばそうとする際に銀行借入を利用するのです。
景気が悪くなると企業業績も悪くなるため、銀行は貸付資金の引き揚げを開始します。俗に言われる「貸しはがし」です。巷の評判が悪いため表面上は自粛していますが、少しずつ貸付の更新を取りやめるケースも少なくありません。
銀行からお金を借りたいと思っても、このように実際にはお金を貸してくれるケースはほとんどありません。個人事業主が資金調達をする方法ではないのです。
結果としてクレジットカード現金化が個人事業主の資金調達方法として適しているという結論に達するのです。
これは銀行に限らず、JAや信用金庫も同様です。たとえ事業用の決済口座を設定している銀行などであっても、貸付という話になると対応はつれないものです。
事業主の方には銀行の対応に怒って別の銀行にメインバンクを変えてしまうこともありますが、他の銀行でも対応は同じなのです。
街金も案外審査が厳しい
とはいえ、銀行以外にもお金を貸してくれるところは多いのではないかと言われるかもしれません。
最近は消費者金融もその審査力を事業用ローンで活用しようという姿勢が見られます。総量規制などの面倒な話がありませんから、消費者金融などの判断だけで融資を決めることができます。
しかし、市中の街金と言われる貸金業者の中にはヤミ金も混在しています。
ヤミ金のすべてが一般的に言われるように暴力的で詐欺まがいの営業をしているわけではなく、ただ単に高金利で貸付をしているだけという場合も少なくないのです。
このようなヤミ金は審査が緩く、金利が高いのを承知の上で借りている事業主の方も少なくありません。
しかし、違法営業であることに間違いはなく、いざ支払が滞ったという事態になると信じられないような回収手段に訴えられることがあります。
ヤミ金ではない街金は、合法的な営業なのでこのような不安はありませんし、利率も利息制限法の範囲内で収まっています。
とはいえ、審査をする際には低めの利息が足かせになります。
ちょっとわかりにくい話かもしれませんが、お金を借りる際の利息には金融機関の収入である部分と万が一の貸倒に備えた保証料の部分が混在しています。利率をあまり上げることができない合法的な貸金業者は保証料を満足に確保できません。
結果として信用力がないと判断されると、合法的な金融機関ではリスクを負うことができず審査に通すことができません。皮肉な話ですが、利率を高く設定できるヤミ金はリスクを取ることができるため、多少危険な顧客に対してでも貸付ができるのです。
ヤミ金に対する取り締まりなどを強化していてもなくなることはありません。言い方を変えれば、現在の利息制限法に無理があり、ヤミ金の需要を作ってしまっている部分があるのです。
ヤミ金を取るか、又はクレジットカード現金化を取るかどちらにしますか?
会社のリーダーで社長のカード
会社組織で営業をしている場合、信販会社の加盟店となっていることがあります。この場合、クレジットカードのカードリーダーが会社にあるため、場合によっては会社のリーダーに社長のクレジットカードをスキャンさせることで資金調達が可能です。
もっとも、クレジットカードを利用した決済は会社の売上だと判断されるため、あらかじめ経理担当の人や顧問税理士さんなどに説明をしておく必要があります。お金を借りても売上でも、会社にお金が入ってくるという意味では同じことです。
しかし、売上とされてしまうと会社に架空売上を計上することになります。会社の税金だけではなく、消費税も必要になるためクレジットカード現金化をする際には、それを明確にしておく必要があります。
もっとも、このようなことを何度も繰り返すことは事実上不可能です。
信販会社も加盟店になる際には審査をしていますから、社長が自社のリーダーでカードをスキャンしたらおかしいと思うでしょう。
そのような指摘をされることは間違いないと予想し、指摘された際に備えて言い訳を考えておくことは必須です。
もっとも難しいことではありません。自家消費と呼ばれるように、自分が会社で売っているものを買ったり、サービスを利用することは現実にあります。請求書を作成したりして信販会社に指摘された際の言い訳を準備しておけば問題は少ないでしょう。
ただし、このような言い訳は何度も使えないので一発で終わらせる必要があるのです。
事業主のリーダーで自分の現金化は避けよう
では同じことを個人事業主がしたらどうでしょうか。
事業内容によりますが、会社の事業形態とカード決済金額が見合わないものであれば怪しまれることは間違いありません。
法人組織と個人事業主では信販会社の視点に違いがあります。法人組織ならすべて信用できるというわけではないのですが、個人事業主よりは信用できると考えられているのです。
そのため、会社であればクレジットカード現金化を誤魔化すことができても、個人事業主の場合は追及が厳しいということが考えられます。
必ずしもチェックされるとは言い難いのですが、できれば事業主名義のクレジットカードではなく、奥さんなどの名義で作ったクレジットカードでクレジットカード現金化をしたほうがいいでしょう。
Squareなどのような簡便的なスキャナーを利用していると、どうしても気軽にクレジットカード現金化ができるような気になります。
しかし最近はSquareなどもクレジットカード現金化を警戒するようになっているようです。実際にペイパルはチェックが厳しくなっていると言われており油断できません。
まとめ
クレジットカード現金化というと、暗いイメージがあるようです。
しかし、それはクレジットカード現金化をする人の中に自転車操業のような資金調達方法として利用する人がいるためです。
とはいえ、そのような利用ではなく、本当に必要な際に一回だけ利用するのであれば、そのような暗いイメージではなくなります。
消費者金融などで借入をする際には審査が必要だったり、職場への在籍確認が必要だったりして面倒なことが多いです。また、個人事業主は審査自体通りにくいという事情もあります。
クレジットカード現金化で調達した資金の使途は無限大に広がっています。クレジットカード現金化を暗いものにするか明るいものにするかは利用者次第なのです。
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