利用するには何が必要?

クレジットカードがあれば問題なし?

2010年の総量規制実施以降、ショッピング枠を現金に換えることがここ数年増加の一途をたどっております。

現金化は、融資のように審査を受けなくても、お金を借りられるような形を作り出してくれます。

それじゃあ、クレジットカードがあれば大丈夫?なんて質問を良くされます。

結論からいえばNOです!カードだけ持っていてもダメです。

もちろん、クレジットカードがなければ現金化自体できませんが、それ以外にも最低限必要なものがあります。

間違えた認識はムダな時間を作るだけ

審査等の基準は一切なく、クレジットカードさえ提示してくれれば勝手に行ってくれる、なんて簡単に考えている方が多いようです。

業者に頼めば基本的には、大体全部指示してくれるので、あながちこの考え方も間違いではありませんが、利用者側にも最低限必要な作業があります。

まず必要な書類をご紹介しましょう

事前に用意すべきもの

①クレジットカード

これは当たり前ですが、カードがなければ現金化自体できませんので必須です。

ただし、あれば良いって訳ではありません。

ショッピング枠の空き状況の確認が必要です。

現時点でいくら使える枠があるのか確認しないと、希望の額面が現金化できるのかどうか分かりませんので、事前の確認は重要です。

基本的にクレジットカードのショッピング枠の限度額は、30~50万前後が一般的です。

法人カードや、信用状況、利用実績、枠の増加申請などをしていれば、100万円以上の枠なんて方もいるようです。

併せて有効期限のチェックも必要ですね。カードがしっかり使える状況かどうかの確認が大切です。

ちなみにカードの支払いが遅れてたりすると、これもカードが利用出来ないので注意して下さい。

あと、自分名義であることが重要です。例えば、家族名義でその人の同意があったとしても、他人名義のカードの場合であっても基本的に利用出来ません。

②身分証を一点

現在の現金化は基本的に買取方式となっている為、古物取引の法的な関係で身分証の提示が必要です。

原則として、公的な証明書を一点用意しなければなりません。

・運転免許証、保険証、住基カード、パスポートなどいずれか一つあれば良いでしょう。

厳密には1万円以下の現金化の場合、身分証の提示は必要ありませんが、大体のサイトや店舗で提示を依頼されるので事前に用意しておきましょう。

 

③銀行口座

この口座ですが、店舗型で現金化する場合は必要ありません。

直接現金手渡しなので、持ってなくても問題ありません。

必須になるのは、ネット上で現金化の場合のみです。

銀行口座も色々ありますが、現金化を利用する上で一番最適なのは、ネットバンク系です。

例えば、ジャパンネットバンク、楽天銀行、ゆうちょダイレクト、SBI住信ネットバンクあたりを持っていると、土日も含めて24時間いつでも振り込み可能なので、急に現金化が必要になった時、ネット系の銀行口座を持っていると非常に便利です。

他の銀行では、大体が平日15時までの対応となるので、持っている口座を確認しどういういった状況で利用できるか事前に確認しておくと良いでしょう。

それと、クレジットカード同様、口座名義が利用者本人のものと違う場合、トラブル防止のため振り込んでくれない場合がありますので、しっかり自分名義の口座を用意しましょう。

以上で、最低限の事前完了です。

 

あとは優良店を選ぶだけ!

クレジットカード、身分証、銀行口座を確認したら、あとはいざ現金化を実行するだけです。

しかしながら、この優良店選びが何よりも大切になるのです。

意外と一番最初に利用したお店を、また利用してしまうのが、人間の心理なんです。

特に、現金化や金融関係などをはじめお金が絡むサービスって、また新規開拓をするのが面倒だし、出来る限りトラブルになりたくないので、ある程度の線で妥協してしまうんです。

だからこそ一番最初のお店選びが重要なんです。

ここを妥協してしまうと、自ら利益を放棄しているようなものです。

優良店を選ぶ最大のポイントは、カード決済する前にしっかりと直接条件をきく事。

業者には以下のような内容を事前に聞いて下さい。

「例えば10万円現金化した場合、口座にはいくら入って来るのか?」

「振り込む前になって、色々と手数料を引かれる事はないのか?」

「この金額が振り込まれるので間違いないのか?」

など、自分が納得できる条件の【確約】を取って下さい。

実際に、説明段階では90%だった還元率が、カード決済後の振込み段階になって、初回手数料や、諸費用、事務手数料など各名目をつけて、金額を削ってくるような業者も多数存在します。

万一、そんな業者にあたってしまったら、泣き寝入りするのではなく、しっかりと当初と話しが違うと伝え、差額分を振り込んでもらって下さい。

それでもダメなら【チャージバックします!】と伝えてみて下さい。

そこまで言えば業者も慌てて修正してくるでしょう。

現金化を利用する上で重要なことは、業者と利用者が対等な立場で良い取引をするという事を心掛けて下さい。

最低限の準備と、最低限の心構えが、良い現金化取引を行う事ができるコツという事です。

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