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商品券やギフト券は現金でしか買えないと思っている人も多いようですが、実はクレジットカードでも購入できるものが結構あります。
クレジットカードで購入した金券の換金率(買取率)が高いこともあり、現金化するには最適です。
購入後は金券シッョブやネットですぐ換金が可能です。
クレジットカードで買える金券
クレジットカード現金化をする際、まず最初に思いつくのは金券類です。
その一番の理由は買取率が高いからです。
ただ、残念ながら現金化目的防止のため、金券のほとんどはクレジットカードで購入することができません。
しかし全く購入出来ないという訳ではなく、一部の信販会社のギフトカードやamazonギフト券のようなネット上の金券に限定されますが、クレジットカードで購入が可能なものが少なからず存在します。
昔は百貨店共通商品券などもクレジットカードで購入できるお店があったのですが、いろいろと問題があり今では現金でしか購入できません。
例えば普通に現金化したいなら、一般的な業者でも90%前後で換金できるので、わざわざ無理に金券を買う必要はないでしょう。
クレジットカード変える商品券やギフト券はこの4種類
- 信販系ギフトカード
- WEB型ギフト券
- 切手
- 新幹線回数券
この4つが現在クレジットカードで購入できる換金性の非常に高い金券類になります。
一覧でまとめるとこのような表になりました。※種類をクリックすると詳細にジャンプします。
種類 | 換金率 | リスク | おススメ度 |
信販系ギフトカード | 90~93% | 中 | A |
amazonギフト券 | 90~95% | 小 | S |
切手 | 75~90% | 無 | C |
新幹線回数券 | 90~95% | 大 | C |
どれも現金化するには最適な商品です。それでは詳しく見てみましょう。
信販会社のギフトカード
換金率:92%~93%
現金化バレる度:55%
おススメ度:A
信販会社のギフトカードは、信販会社が「Stop現金化」とキャンペーンをしている割にクレジットカード現金化で使われています。
換金率が高く、クレジットカードで購入できるからです。
ちょっと矛盾しているような気もしますが、信販会社のギフトカードをクレジットカードで購入できないのは納得いかないという人の方が多いのでしょう。
では、実際にクレジットカード現金化をする際、お勧めできる金券は何でしょうか。
おススメはJCBギフトカード
JCBギフトカードは金券ショップでコンスタントに93%前後の換金率が見込め、時期によっては95%という高額な買取をしてもらえる人気商品です。
他の信販会社系のギフトカートも似たような換金率ですが、JCBギフトカードはJCBの営業所以外にも売っているお店が多く、クレジットカード支払も可能です。
利用できるクレジットカードは「JCBオリジナルシリーズ」と呼ばれるJCBが発行したクレジットカードに限定されます。
しかし、購入しやすく換金率も高いというメリットは、他の金券より絶対有利で一番のおすすめ銘柄です。
ここで購入できます
メリット |
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デメリット |
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Amazonギフト券などの電子マネー
換金率:90%~95%
現金化バレる度:20%
おススメ度:S
現金化するなら電子マネーが最もおススメの方法です。全てネットで完結できて即日現金化できるのでこれ以上の方法は現時点ではありません。
Amazonギフト券に代表されるネット通販で使える金券は、クレジットカードで購入できます。
ネット通販のサイトで購入するのですからクレジットカード支払ができないと不便極まりないでしょう。
ネット通販のギフト券は買取率に差があります。
利用範囲が広く人気が高いamazonギフト券は9割程度の換金率が期待できるのに対し、iTuneカードなどは8割程度の換金率です。
また、取扱店舗もamazonギフト券の方が多いことは言うまでありません。
WEB型のギフトカードで主だった商品は以下の通りです。
- Amazonギフト券
- iTunesカード
- Googl Playカード
最もおススメなのはamazonギフト券
amazonギフト券もクレジットカード現金化ではよく利用されています。
買取店での買取率は92%以上が当たり前で、優良店であれば95%以上の換金も可能です。
買取業者の中には80%台のサイトも多く存在しますが、老舗の信用できる店舗にお客が集中しています。
口コミサイトなどを見れば優良店はすぐ見つかります。また、amazonギフト券の次におススメなのはiTunesカードですが、amazonギフト券と比べるとその差は10%くらい開きがあります。
当サイトでも全国の全ての買取業者を実際に利用してみた結果を公開してますので是非参考にしてみて下さい。
現金化するまでの手順も、ここで紹介しているジャンルの中で最も早く簡単なのも特徴です。
- Amazonの公式サイトでギフト券を購入する
- 買取サイトに申し込む
- 買取サイトにギフト券を送る
- 振込完了
全てスマホの操作だけで完結します。所要時間は早ければマジで30分で振込まで完了します。
メリット |
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デメリット |
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切手
換金率:75%~90%
現金化バレる度:1%
おススメ度:C
案外知られていませんが、切手もクレジットカードで購入できます。
日本郵便のWEBで購入可能です。
現金購入もできますが、支払が簡単という点でクレジットカードがベストです。
ただ、購入後1週間程度しないと送られてこないため、クレジットカード現金化で早く資金化したい人には向きません。
メリット |
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デメリット |
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現金かするなら切手シートに限る
先ほど日本郵便のWEBサイトを紹介しましたが、郵便切手シートは換金率が80%台と案外高いです。
また、ネット上の金券の他にも、普通の金券ショップでも買取をしてくれます。
そのため、その場で資金化できる手段が多いのも特徴です。
サイト | 買取率 | 店頭 | 郵送 | 出張 |
買取プレミアム | 77~90% | 〇 | 〇 | 〇 |
福ちゃん | 76~90% | × | 〇 | 〇 |
バイセル | 75~91% | 〇 | 〇 | 〇 |
THE GOLD | 72~88% | 〇 | 〇 | 〇 |
シートのタイプや金額のタイプによって買取率が異なるので、少し難しくてややこしいです。また、購入した切手が届くまでに時間がかかったり、査定に時間が掛かったりとスピード感が遅いのがデメリットです。
新幹線回数券
換金率:93%~95%
現金化バレる度:80%
おススメ度:C
クレジットカードで購入できる金券として新幹線回数券も挙げられます。
王道中の王道の現金化方法であり、今でもまだ通用する方法の一つです。
以前は新幹線回数券をクレジットカード現金化のツールとして使う人が多く、金券ショップで新幹線回数券を買うと必ず「C制」というスタンプがあったものです。
しかし、最近は盗難カードの不正利用やクレジットカード現金化に使われることを危惧したJRが信販会社に連絡するようになりました。
そのため、換金率はソコソコいいのですが、新幹線回数券でクレジットカード現金化をすることはあまりお勧めできません。
メリット |
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デメリット |
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その他少し注目されているギフトカード
楽天ポイントギフトカード
最近人気上昇中のネット通販系の金券として、楽天ポイントギフトカードが挙げられます。
楽天で利用できるギフトカードなので利用範囲が広く、amazonギフト券を取り扱っている買取店が取り扱いを始めています。
amazonギフト券などがamazonの方針で購入しにくくなっているのに対し、楽天ポイントギフトカードはガードか甘めです。
まだ換金率は平均85%前後くらいと高くありませんが、iTunesカードと同じくらいのレベルになってきているため、今後はブレイクするかもしれせん。
クレジットカードで買うときの注意点
上記の商品をクレジットカードで購入すれば現金化が可能という事は分かったと思います。
ただ、やはりこうした換金性の高い商品はどうしても現金化がバレるリスクがつきものです。
それではこうしたリスクを回避するために何を気を付ければいいのでしょうか。
多額の購入は怪しまれる
新幹線回数券やギフトカードのように発行している会社が、クレジットカードの不正利用を警戒して購入する都度信販会社に連絡することもあります。
何よりも換金性の高い商品を高額買うとすぐにチェックが入ります。
クレジットカードで買い物をすると店舗から信販会社にデータが転送されますが、このデータは金額だけであり何を買ったかは信販会社ではわかりません。
しかし、JCBなどは金券類を購入した際にデータが送信されるようで、金券購入限度額を特別に設定しています。
他の信販会社でも同様の試みを始めるかもしれません。
このようなこともあるので、あまり多額の購入をすることは避けた方がいいでしょう。
いくらゴールドカードやプラチナカード等でも、100万円単位の新幹線回数券を購入すると一発で信販会社にバレてしまい電話がかかってきます。
amazonギフト券は少しだけチェックが厳しくなってきた
新幹線回数券のような警戒はJRに限りません。
まだまだ余裕はありますが、amazonも同様にクレジットカードによるamazonギフト券購入を警戒し始めています。
amazonの売上が伸びている要因に、クレジットカード現金化による格安amazonギフト券が挙げられます。
そのため、警戒していると言っても実はまだまだそのリスクは低いのも実情です。
楽天ポイントギフトカードはまだ大丈夫
これに対し、楽天ポイントギフトカードは楽天が警戒していないのでクレジットカードで購入しても問題は起きにくいです。
換金率が低いこともあり、さほどクレジットカード現金化の対象とされていないこともあるでしょう。
ただ、JCBのように金券購入の際にデータを送られると、JCBで警戒されることがあります。
あまり多額の購入が危険なことは言うまでありません。
新幹線回数券は危ない
換金率が高いものの危険だと言われるのが新幹線回数券です。
新幹線回数券は、換金率が93~95%程度と非常に高いのですがJRがクレジットカードで購入しようとするといろいろと聞きます。
その上で信販会社にも照会するため非常に厄介です。
警戒されたことでクレジットカード現金化がバレると、カードの利用停止ばかりでなく信用情報機関の情報に記載されかねません。
信用情報機関の登録事項は、利用残高などだけではないのです。
手にしたらすぐ現金に換えよう
クレジットカード現金化をする際は資金不足のことが多いでしょうから、すぐにでもお金が欲しいでしよう。
クレジットカートで金券を購入したらすぐに換金することが必須です。
特に購入後、自分の手元に届くまで時間がかかる切手シートなどはスピード第一と言えます。
買取はスピーディー
金券ショップやネット上の買取店は、このような「顧客の事情」を知っていますから、買取時間の短縮に気を使っています。
金券ショップの店頭に信販会社のギフトカードや切手シートを持っていけば、すぐに換金して現金を手にできます。
また、ネット上の買取店は買い取ったamazonギフト券などをオークションのようなサイトに出品していますが、慣れているため買取スピードはさほど遅くありません。
地方都市の方は郵送買取
ただ、地方都市は金券ショップの数が多くありません。
街の中に一つだけという場合もあるでしょう。
この場合、買取率はどうしても低くなります。
競合がありませんし、取扱量が少ないので高く買い取ることができないのです。
こんな場合であっても、郵送買取という手段があります。
東京や大阪の業者が多いのですが、全国から金券を集めて自社や同業者に販売しており、換金率は高めです。
地方都市の方はネットでこんな郵送による買取店を探してみてはいかがでしょうか。
買取率に大差なし
もっとも、大都市圏であれば金券ショップの数が多く競合状態です。
このような場合、どのお店も買取をしたいため目いっぱい買取率を上げています。
そのため、買取率に差は出ません。
つまり、金券ショップが多い神田や新橋などで金券ショップを回って一番高いお店に売ろうとしても無駄なことが多いのです。
考えるよりスピード優先
それより、クレジットカード現金化はスピード勝負です。
早く資金化して資金不足を解消することの方が重要でしょう。
そのために金券ショップでは換金スピードを上げようとしているのです。
つまり下手にいろいろと考えるより、スピード優先ということです。
どこで売るか?
では、購入した金券はどこで売ればいいのでしょうか。
金券なら金券ショップで必ず買い取ってくれると思い込んでいる人もいらっしゃるかもしれませんが、実は世の中そこまで甘くありません。
また、金券ショップやネット上の販売店の「裏事情」を知っていると、有利な換金率で換金できる可能性があります。
普通の金券は金券ショップ
JCBギフトカードや新幹線回数券などの「紙の金券」は、ダイレクトに金券ショップで買い取ってくれます。
ただ、金券ショップでも買い取ってくれない金券があります。
金券自体が汚れていたり、一部でも使用していたりする事績があると買い取ってくれません。
買い取ってくれるケースもありますが、かなり買い叩かれます。
また、金券によっては「価値があるかどうかわからない」こともあります。
コンビニで販売されているamazonギフト券やクオカードはレジで支払う際にカードを有効化していますか、外見からは有効化の有無はわかりません。
こんな「危険な金券」を買い取ってくれないのは当然でしょう。
Amazonギフト券は専門の買取サイト
amazonギフト券のようなネット通販で利用できる金券は、ネット上の買取サイトで買い取ってもらいます。
一般的な金券ショップでは買い取ってくれません。
アマギフはアカウントにギフト券番号を登録して初めて利用できますが、番号が有効かどうかはわかりません。
コンビニで販売されているamazonギフト券もカードだけでは何の価値もないのです。
ネットで売るなら大手が安全
ネット上の金券ショップは怖いなと思う人もいらっしゃるでしょう。
最近は減りましたが実際に詐欺事例はありますし、換金率を低くする悪徳業者も少なくありません。
このような場合は、実績のある大手を頼るのが一番です。
ギフトグレースや買取ボブなど大手優良店で売るのがベストです。
百貨店の商品券を現金化してみよう
先ほど百貨店の商品券はクレジットカードでは買えないと述べました。
確かに百貨店では現金払いでしか購入できませんし、皆さんそう思っているでしょう。
しかし、実はクレジットカードで百貨店共通商品券が購入できるサイトがあります。
「金券ねっと」という名前のサイトですが、百貨店共通商品券や有名デパートの商品券を売っており、支払はクレジットカードでできます。
クレジットカード現金化をしたい人だけでなく、お祝いなどで購入したいけど現金支払はちょっときついという人にも利用されています。
1割増しで購入
クレジットカードで百貨店共通回数券が購入できるのなら便利だと思われるでしょうが、実は一つ難点があります。
定価より高く販売しているのです。
具体的に言うと定価の1割増しで販売しています。
割高だなと思われるかもしれませんが、クレジットカードの販売手数料を考慮するとこの値段にしないと割に合いません。
信販会社の手数料は5%程度が平均だと言われますが、中小店舗などは10%になることもあります。
自社の利益も考えると割高になるのは仕方ありません。
換金率が高いから現実的
クレジットカード現金化をする人にとっては換金率が下がるので現実的ではないと思われるかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。
百貨店共通商品券や有名百貨店の商品券は、97%から98%という高い買取率で買い取ってくれます。
そのため、1割増しで購入しても…
10,000×0.98 ÷ 11,000 ≒ 0.89
と9割近い換金率で売れる計算になります。
金券ショップの換金率が高ければ、この方法で現金化しても決して割は悪くありません。
それに金券ねっとは普通のお店なので、信販会社はノーマークです。
信販会社などにちょっとドキドキしながらギフトカードを購入しに行くより気軽ではないでしょうか。
ケータイ払い対応
このお店はクレジットカード払いだけでなくケータイ払いにも対応しています。
ケータイ払いは人によって限度額が違うので購入可能額は一概に言えませんが、信用がある人なら10万円まで利用できます。
多額のクレジットカード現金化には向かないでしょうが、1万円とか2万円のお金が足らないというのであればお勧めの現金化の手法です。
支払はスマホの支払と同時に請求されますから、気楽に利用できるでしょう。
ただ、スマホの請求日は月に1回なので、請求のタイミングはクレジットカード現金化の場合より遅くなるかもしれません。
忘れないように注意が必要です。
早ければ翌日に届く
このお店は、注文してから2日程度で商品券が届きます。
地域によって届く期間の目安が公式WEB上に載っていますから確認するといいでしょう。
通販なのでスピーディーとは言えませんが、給料日前のピンチには対応できるはずです。
案外知らない人が多いので、知っているといざという際に役立ちます。
クレジットカード現金化の方法はいろいろありますが、換金率を考えると王道は金券です。
買取率は金券ショップごとに違いますが大きく違いません。
下手に金券シッョブを比較する価値はあまりありません。
それより近くの金券ショップや大手の買取サイトで換金した方が合理的です。
スピード重視ということですね。
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