最近、Amazonギフト券Eメールタイプが購入しても届かないという事が増えてきました。
なぜ届かないのか、それには必ず原因があります。
天下のAmazonが代金をもらって「そのまま知らんぷり」ということはありせん。
では、どうしてこんなことが起きるのでしょうか。
届かない原因は主に4つ
amazonギフト券Eメールタイプを購入すると、指定したメールアドレスにamazonギフト券を送付してくれます。
購入の際にアドレスを登録しますが、購入後すぐに登録アドレスにメールを出しますから、届かないことはないはずです。
しかし、実はこのEメールタイプのギフト券が購入後すぐに届かないことがあります。
原因はいくつかありますが、その中には「届かない」のではなくamazonが「届けていない」こともあるのです。
届かないと焦っている人のために4つの原因がありました。
- クレジットカードの問題
- 金額の問題
- メールアドレスの問題
- 見逃している問題
以上が主な原因として考えられます。
amazonギフト券がすぐに届かない各原因を簡単にまとめましたので、少し詳しく見てみましょう。
新しく登録したクレカで購入するとすぐ届かない
amazonは「新しいお支払方法に変更されたまたは大量にAmazonギフト券をご注文された場合」に届ける時間が遅れるとamazonのヘルプに載っています。
新しいクレジットカードを利用することは、この「新しいお支払方法」になるんですね。
お客様の個人情報を保護する目的のため、新しいお支払方法に変更されたまたは大量にAmazonギフト券をご注文された場合は、お届けが最大4時間ほど遅れることがあります。稀に24時間以内にお届けすることがあります。出荷前であればお客様ご自身でご注文をキャンセルしていただくことが可能です。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_v4_sib?ie=UTF8&nodeId=201937170
また、今まで利用したことがないクレジットカードを利用すると支払の承認に24時間ほど掛かる場合もあるとの事なので、この辺と合わせるとギフト券が届くまで大幅に時間をロスする事になります。
金額が大きいとすぐ届かない
実は「大量にAmazonギフト券を注文した場合」も遅れる原因です。
ただ、この「大量」というのがいくら程度かはわかりません。
人によってまちまちという事が分かってます。5万円程度でも一時保留にされたり、10万円分買ってもすぐに届く人は届きます。
色々調べてみると、確率としては一回で20万円分以上購入した人の中に多くこの遅延が発生する可能性が高い事が分かってます。
50万円までは同時購入ができることになっていますが、amazonが「危ない」と判断すると遅れるんですね。
ちなみにこれらの理由で遅れた場合はキャンセルが可能です。
ヘルプペーシには「5分以内」と載っているので、5分後に届いていなければ何らかの問題が発生したと考えるべきでしょう。
アドレスが間違っている可能性
例えば、今まで利用していたクレジットカードで5万円程度のギフト券を買ったのに届かないというケースもあります。
この場合、自分が入力したアドレスを確認してみてください。
アドレスの入力ミスであることが結構あります。
そうした場合は、すぐに正しいアドレスを入力し、ギフト券の再送手続きを行ってください。
実は迷惑メールフォルダに届いているかも
上記のいずれも当てはまらなかった人は、まずはメール内の迷惑メールフォルダをチェックしてみ下さい。
よく、日常でも指定アドレスに送ったのに相手から「届いてないよ」と言われることがあります。
この場合、迷惑メールフォルダとみてみると、なぜかここに届いてたりします。
同じようにAmazonからのメールも、この迷惑メールフォルダにに入っている可能性があります。
以上の4つの原因がamazonギフト券が遅延する主な原因という事になります。
amazonギフト券を購入後、【注文待ち】や【保留】となっている人たちは、上記の理由のいずれかに当てはまるはずです。
でも基本的に心配はいりません。大体が4時間前後で順次届くようになってます。稀に24時間ほど掛かる場合もありますが、大体が数時間で処理されます。
どうして新しいとクレカだとダメなの?
さて、先ほど述べたようにamazonで新しいクレジットカードを使うと承認が遅れることがあります。
amazonのヘルプペーシにこんな記載が載っているのです。
クレジットカード現金化をしようとする人にとっては2日もかかったら意味がありません。
また、ギフトとして使いたい人も、誕生日やクリスマスプレゼントであればピント外れの日に届いてしまいます。
Amazonは住所もチェックをしています
ではamazonは何を調べているのでしょうか。
amazonはクレジットカードに登録されている住所とアカウントに登録されている住所が同一かを確認しています。
違っている場合、そのクレジットカードを承認してくれることはありません。
最大で2日待たされます
先ほど述べたように新しいクレジットカードを利用すると、カード自体の承認に最長2日かかります。
もっとも実際に新しいカードを登録した人が全員48時間待たされることはありません。
場合によっては新しいクレジットカードを登録してもすぐに決済ができるような場合もあります。
今までの取引状況などからamazon側で判断しているのでしょう。
ただ、場合によってはこんな長時間待たされる可能性があることは知っておいた方がいいでしょう。
メールのお尋ねがあります
ただ、このような理由でamazonギフト券をクレジットカードで購入できない場合は、カスタマーセンターから連絡があります。
当然、最初の連絡はメールですから、登録してあるメールアドレスにはしっかりチェックすることが欠かせません。
カスタマーセンターからのメールを無視しているとそのうち取引がキャンセルされますが、メールの質問にきちんと回答すればamazonギフト券の購入が承認されます。
Amazonは現金化を警戒している
どうしてamazonがこんなことをしているのでしょうか?
それは、現金化を警戒しているためです。
amazonギフト券は、買取店やマッチングサイトの存在により「広く流通」しています。
それによってamazonの売上が押し上げられていることは間違いありません。
しかし、同時に詐欺などの不法行為に手を貸すことにもなってしまいかねません。
そのため、新しいクレジットカードを使ったり、支払方法を変更したりしてamazonギフト券を購入する場合は警戒しているのです。
いくらまでにすべき?
では、amazonギフト券の購入はいくら程度にとどめるべきなのでしょうか。
先ほど述べたように他サイトのブログから判断すると20万という記載が多いようですが、新規カードを利用するようなことがあれば10万以内に留めた方が堅いでしょう。
クレジットカード現金化をする場合、大きな金額の方が買取店としては高い買取率を付けやすいのですが、買えなければ仕方ありません。
あまり危ない橋は渡らない方がいいでしょう。
10万以内ならOK
ただ、10万以内であれば問題なく購入できると判断されます。
amazonもある程度の基準を設けているでしょうし、あまり少額の注文に対していちいち配信を止めていたらカスタマーセンターの業務が止まってしまいます。
そう考えるとある程度の区切りでもある10万というのが一つのベンチマークになるのではないかと思われます。
もし、この金額でメール配信がされないというのであれば別の原因を疑ったほうがいいでしょう。
50万までと書いてありますが…
ただ、このような話を読むと「amazonのサイトには50万って書いてあるじゃないか」と言われる人もいらっしゃるでしょう。
確かにそうです。
しかし、クレジットカード払いで50万とは書いてありません。
amazonギフト券の購入はクレジットカードでしかできないと思われている人もいらっしゃるようですが、実はコンビニやネットバンキングでも購入できます。
このような場合であれば50万円でも問題なく購入できるでしょう。
amazonの不安内容はクレジットカード現金化や盗難カードの不正利用です。
クレジットカードでなければ特に心配することはありません。
小分けしてアドレスを変えましょう
では、実際に30万とか40万のamazonギフト券を購入して現金化したい場合にはどうすれば良いのでしょうか。
一つの方法として10万円で発注して一つのアドレスに送ります。
それでOKであればちょっと時間をおいてから別のアドレスに10万円送ります。
このようにして小分けにして送ることでamazonのチェックを回避することができるかもしれません。
少なくとも一度に30万円や40万円の現金化を一気にしてしまうより確実です。
新規アカウントは特に警戒されます
amazonギフト券を購入する際、新規アカウントを利用するとやはり警戒されます。
この場合、「新しいお支払い方法」ということでメール配信を止められる可能性は否定できません。
一番確実なのは「いつも使っているアカウント」で「いつも使っているクレジットカード」で「10万円以内」を注文することではないでしょうか。
アドレス違っていませんか?
冒頭でもお伝えしましたが、このアドレスの入力ミスはよくあるパターンの一つです。
amazonギフト券Eメールタイプが届かないと焦っている人の中にはメールアドレスの入力を間違えていることが多々あるのです。
amazonは入力されたアドレス通りに送信するため、間違っていたら届きませんし、もし実在する他人のアドレスなんて事になってしまっていたら後戻りできません。
案外ある間違い
このような誤送信はamazonギフト券に限らずよくある出来事です。
アドレスを入力する際は、相手のアドレスを手入力することをお勧めします。
また、アドレスの「@」を「@」つまり大文字にしてしまうこともあります。
もっともこの場合は送信ができないので間違いだとすぐ気が付くでしょう。
しかし、アドレスの最後の方を
- hotmail.co.jpをhotmail.com
- hotmail.co.jpをhotmail.jp
としてしまうような間違いは案外多いです。
企業でも業務用のメールを誤送信して大騒ぎになることは決して珍しいことではありません。
コピペは危険
このような場合、コピペすれば確実だと思っている人もいらっしゃるようですが、コピペが確実だとは限りません。
肝心な「元データ」が違っていたらどうしようもないからです。
amazonギフト券Eメールタイプの購入画面はこのようになっていますが、2回入力してチェックするという機能になっていません。
2回入力するケースではコピペは受け付けないこともありますが、この画面のEメールアドレス欄はコピペも受け入れます。
簡単そうですが間違いの原因であることは確かなので注意することをお勧めします。
再送指示で問題解決
amazonギフト券Eメールタイプを誤送信した場合、送信したメールアドレスが有効でなければ問題は生じません。
amazonに宛先なしとして返送されるからです。
しかし、アドレスが有効だと受け取った側が使ってしまうことがあります。
このようなトラブルを防ぐため、誤送信だと気が付いた時点で最初のamazonギフト券を無効にする必要があります。
これを「再送」と言い、やり方は次の通りです。
早めに対処しないとメールを誤送信された側がamazonギフト券を登録してしまう可能性があります。
この場合、カスタマーセンターに相談しても取り合ってくれないでしょう。
迷惑メールに入っているかも
信じられない話ですが、せっかく送ったamazonギフト券Eメールタイプが迷惑メールに入ってしまっていることがあります。
特にGmailなどのフリーメールの場合、運営側で迷惑メールとして処理される割合が多いアドレスのメールを自動的に迷惑メールにしてしまっていることがあります
amazonはあまり広告メールを出さないので迷惑メールにされる要因は少ないのですが、場合によっては勝手に迷惑メールだと判断されることもあるのです。
プレゼントとしてamazonギフト券を贈ったのに届いていないようであれば一度迷惑メールをチェックしてもらうことをお勧めします。
困ったらAmazonに直接聞いてみよう
amazonギフト券Eメールタイプが届かないというトラブルのほとんどは上記の理由によるものです。
金額や決済方法による問題であればカスタマーセンターからメールなどでアプローチがあるはずですからそれでわかるでしょう。
しかし、アドレスのタイプミスや迷惑メールにされてしまった場合、自分だけではわからないことがあります。
相手が届いていないというのであれば、先ほど紹介した再送をすれば解決するでしょう。
とはいえ、不安を抱えたまま待っているのはあまり賢明な方法ではありません。
amazonに確認することも一つの方法でしょう。
なお、クレジットカード現金化のために購入したとしても、金額が大きい買い物をしているわけですから放置していいわけではありません。
カスタマーサービス
このような場合に、まず問い合わせる先はカスタマーセンターです。
上記ペーシの一番下に「トピックから探す」があります。
ここの「問題が解決しない場合は」をクリックし、「カスタマーサービスに連絡」をクリックするとログイン画面が出てくるのでログインすると連絡方法が表示されています。
ログイン後の問い合わせのため確実
カスタマーサービスはログイン後にアプローチするため、相手も自分がどのような操作をしたかわかります。
どのようなアドレスを入力しているのかがわかれば誤送信かどうかわかるでしょう。
しっかり相手に届いていることがわかれば迷惑メールになっていないか確認することができるはずです。
Amazonから直接電話があります
カスタマーサービスの利用は電話が一番確実なようです。
このように電話の待ち時間が表示されるため、ここに出ているように1分以内であれば迷わず電話を選択した方がいいでしょう。
これで原因がわかります
カスタマーサービスから電話があったら自分の問題点を説明しましょう。
このような事例は少なくないはずですから、カスタマーサービスの対応もスピーディーでしょう。
amazonギフト券Eメールタイプが届かないと焦ってしまいます。
しかし、原因は大体パターン化されているためさほど心配することはありません。
誤送信してしまっている場合はすぐに再送する必要がありますが、それ以外の場合は原因がわかれば一安心でしょう。
慌てる前に深呼吸をして落ち着くことが大切です。
それからカスタマーサービスに電話をするなどの対応をしましょう。
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