目次
日本中小企業金融サポート機構の概要
会社名 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
所在地 | 東京都港区芝公園一丁目3-5 ジー・イー・ジャパンビル2階 |
電話番号 | 0120-949-884 |
設立 | 平成29年4月 |
即日入金 | 可能 |
手数料 | 不明 |
営業時間 | 平日9:30~19:00 |
個人事業主取扱 | 〇 |
2社間取引 | 〇 |
3社間取引 | 〇 |
日本中小企業金融サポート機構は、全国どこからでも売掛金の買取が可能な「郵送買取」ができるファクタリング会社です。
もちろん東京の本店事務所に行くことができれば、即日入金を含むスピーディーな対応ができます。
郵送による手続ができるため、地域を選ばず売掛金の買取を依頼することができる点は大きなメリットでしょう。
即日入金も可能
日本中小企業金融サポート機構は、即日入金が可能なファクタリング会社です。
ただ、事務手続などの関係上、郵送買取の場合は即日入金ができません。
ケースバイケースですが、4日から5日程度かかると考えた方がいいでしょう。
事務所応対なら可能
もっとも、日本中小企業金融サポート機構は、即日入金が全くできないファクタリング会社ではありません。
東京の港区に事務所がありますから、そこに必要書類を持って行けばすぐに審査ができます。
審査に通り、契約書を作成すればすぐに入金可能です。
時間帯にもよりますが、平日の午前中に相談すれば即日入金ができる可能性が高いでしょう。
郵送買取の場合は無理
もっとも、日本中小企業金融サポート機構は、地方都市の事業主の方に対する郵送買取も可能です。
ただ、この場合郵送で資料を送ってもらって審査に通っても、契約書を事業主の元に送って署名押印をしてもらう必要があります。
そのため、郵送買取の場合は即日入金ができません。
手数料
日本中小企業金融サポート機構の最大のメリットは手数料の安さではないでしょうか。
非営利の一般社団法人というメリットをフルに生かし、手数料水準を抑えています。
公式WEBで10秒のスピード査定
日本中小企業金融サポート機構の公式WEBには、手数料を10秒で査定してくれるサイトがあります。
ファクタリングの手数料は高いと聞いている人も多いでしょうが、実際の水準を知っている人は多くないでしょう。
ファクタリングの手数料率は事業主の信用より、得意先の信用によって変わります。
迷うより、まず確認してみてはいかがでしょうか。
安い手数料
ちなみに日本中小企業金融サポート機構の手数料率は公式WEBに載っていません。
しかし、代表理事のインタビューによると最低1%、最高15%と低水準と言えます。
ファクタリングの手数料率は2割から3割と言われており、資金繰りは改善してもロスが多すぎると敬遠されることが少なくありません。
しかし、この手数料率であれば十分使い勝手がいいと言えるのではないでしょうか。
営業時間
日本中小企業金融サポート機構の営業時間は、平日の9時半から午後7時です。
他のファクタリング会社に比べると短いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、郵送ファクタリングが多いことを考えれば、営業時間が平日だけであることは利用者にとって不便とは言えないでしょう。
電話などで確認することはあるでしょうが、この時間内に電話相談することは難しくないはずです。
平日だけ
このように日本中小企業金融サポート機構の営業時間は、案外短いです。
休日に対応してくれないとゆっくり相談できないと言われるかもしれません。
しかし、地方都市の事業者の方が日本中小企業金融サポート機構の営業時間内に上京することは現実的ではないです。
仕事の合間に相談できます
つまり、日本中小企業金融サポート機構を利用する人の多くは、電話で相談しているのです。
営業時間が平日に限定されていても、あまり影響はないでしょう。
また、日本中小企業金融サポート機構は、全国どこからでも電話相談できるように電話番号をフリーダイヤルにしています。
通話時間を気にすることなく相談ができるのではないでしょうか。
個人事業主も依頼できるか?
売掛金の買取を依頼する際、ファクタリング会社の中には個人事業者を除外していることがあります。
個人事業主の信用は低いというのがその理由です。
しかし、売掛金を買い取るファクタリングでは、事業主より得意先の信用の方が重視されます。
個人事業主の方もOK
日本中小企業金融サポート機構は、個人事業主の方であっても売掛金買取をしています。
もちろん郵送買取もOKですから、全国の個人事業主の方にとっては心強い味方と言えるでしょう。
得意先は法人限定
ただ、審査の重点は得意先に向けられます。
つまり、売掛金を回収する相手である得意先の信用は大切です。
日本中小企業金融サポート機構では法人事業主の売掛金は買い取りますが、基本的に個人事業主の売掛金は買取をしていません。
つまり得意先は法人限定ということです。
2社間・3社間の取り扱い
ファクタリングには2社間、3社間という区別があります。
2社間ファクタリングとは、事業主と日本中小企業金融サポート機構で契約を結んで売掛金を買い取ってもらう形式です。
売掛金の代金は事業主に振り込まれますから、これをすぐに日本中小企業金融サポート機構に送金する必要があります。
これに対し、3社間ファクタリングは得意先に売掛金譲渡をしたと通知をして、代金を日本中小企業金融サポート機構に直接振り込んでもらう形式です。
代金回収がスムーズな半面、得意先に売掛金譲渡をしたと通知をしなければいけないデメリットがあります。
どちらもOK
日本中小企業金融サポート機構は、2社間も3社間もどちらもOKです。
都合のいい方法を選択できます。
事情が許せば手数料が低い3社間がおすすめ
ただ、3社間ファクタリングを選択した際、得意先が売掛金を譲渡したと聞き、どう思うかは別問題です。
得意先との関係が悪くなってしまっては意味がありません。
そのため、2社間ファクタリングを利用するケースが多いです。
もっとも、同じ条件であれば手数料率は3社間ファクタリングの方が安いので、事情が許せば3社間ファクタリングをおすすめします。
日本中小企業金融サポート機構のまとめ
日本中小企業金融サポート機構は、地方都市の方が売掛金を買い取ってもらいたいという場合におすすめしたいファクタリング会社です。
最初は電話による申込が必要ですが、必要書類は郵送でOKと助かります。
即日入金は難しいケースが多いようですが、手数料率は他のファクタリング会社より安いです。
日本中小企業金融サポート機構は、スピードよりコストという事業主の方におすすめできます。
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