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買った時にはスタイリッシュさが魅力的だったMacも次第にスピードの遅さにイラつくようになります。
段々と買い替えを検討するようになると、今まで使っていたMacをどうしようか悩むことになります。
しかし、心配ご無用。
古いMacでも買取店は買い取ってくれます。
Macの買取価格トップ5
Macの買取店舗はいくつもありますが、代表モデルを例にとって買取価格ランキングをつけてみました。
ベンチマークとして使ったのが「APPLE MacBook Pro ME665J/A」。
7年前のRetinaディスプレイモデルです。
そろそろ買い替えたくなる頃ですよね。
次も13インチですか?それとも16インチにしてみますか?
もっとも、他のモデルもこれらの店舗は買取価格が高いです。
買取価格のランキングはこの順位とほぼ変わらないと思われます。
1位 買取マクサス
堂々の1位は買取マクサスです。
ベンチマークとして使ったモデルの最高買取価格は100,000円。
買取マクサスは店舗を持たない買取店です。
Macのみならず、スマホや家電製品も買い取り対象になっています。
スマホのビデオチャットで買取の査定ができますから、自宅から査定依頼ができて気楽です。
買取価格に満足できたら買取マクサスが手配した業者が取りに来ます。
買取マクサスで内容を確認し、査定通りであれば翌営業日に買取代金が入金されます。
Macの買取価格は平均して高いです。
いちいち他店との比較をするのが面倒だという人も、買取マクサスなら買取依頼をして後悔することはないでしょう。
2位 WiNK買取.COM
惜しくも2位は、WiNK買取.COMです。
ベンチマークとして使ったモデルの最高買取価格は99,000円。
買取マクサスとほとんど変わりませんね。
モデルによっては順序が入れ替わります。
秋葉原に店舗があるので持ち込んでもいいのですが、連絡すると梱包材を送ってくれるので通販形式の買取でもいいでしょう。
佐川急便が取りに来てくれます。
3位 いーあきんど
この辺から買取価格に差が出てきますが、3位はいーあきんどです。
ベンチマークとして使ったモデルの最高買取価格は71,000円。
上位2社より価格は引き離されていますが、平均的にMacなどの買取価格は高いです。
この買取店は石川県の小松市にある買取店です。
買取対象はゲーム機やアニメのDVDですが、Macの買取もしています。
場所が石川県ということもあり、買取方法は基本的に通販形式です。
Macの買取価格はモデルによっては高いこともあります。
いくつもの買取店に査定価格を聞いてみたいならこのお店も外せません。
4位 NextMarket
4位のNextMarketと1位を比べると買取価格にかなり差があります。
ベンチマークとして使ったモデルの最高買取価格は58,730円。
3位のいーあきんどより差が開いています。
独自のWEBサイトを設けていませんが、買い取り価格サイトではよく見かける買取店です。
4位 カウカウキング
同じく4位はカウカウキングです。
ベンチマークとして使ったモデルの最高買取価格は58,730円とNextMarketと同じです。
カウカウキングは大阪の買取店です。
地下鉄中央線深江橋駅より徒歩10分なので近くの人は持ち込んでもいいかもしれません。
もちろん段ボールを請求し、着払いで査定依頼をすることもできます。
番外 オンラインMac買取ストア
この店舗は番外になります。
ベンチマークモデルの買取価格はわかりません。
あえて挙げたのは、壊れていても買い取ってくれるからです。
Macに限りませんが、パソコンは古くなると結構不具合が生じます。
特にベンチマークモデルのようなノートパソコンは持ち歩くといろいろな場所にぶつけることが多く、壊れてしまうこともあるでしょう。
iPhoneやiPadに比べると扱いが雑になりがちですよね。
Macの買取店は壊れたMacを買取ってくれることがあります。
ただ、ジャンク品なのでゼロに近い査定しかされません。
オンラインMac買取ストアもその点は同じですが、他店に比べてジャンク品の買取価格が高いようです。
液晶の不具合や大きな傷などは、Macの買取価格を著しく下げます。
ジャンク品になってしまったMacを買取ってもらおうとしたら、オンラインMac買取ストアにも査定依頼してもらってはいかがでしょうか。
高く売れるMacは?
では、どのMacの買取価格が高いのでしょうか。
先ほどベンチマークとして挙げたMacのように、人気モデルは買い取り価格が高いです。
特にこのモデルは、Retinaディスプレイということもあり、発売当初から大人気でした。
CPUはCore i7/2.7GHz/4コア、メモリー容量も16GBなので、現在でも特に問題なく使えるのではないでしょうか。
このような機種は人気があり、中古市場でも需要があります。
結果として買取価格も高くなるのです。
ちなみにこのモデルは発売当初25万程度で販売されていたようです。
買取価格が10万なら、4割程度の買取価格。
6年使い続けていたのならお得な買取価格と言えるのではないでしょうか。
年式で決まる
ベンチマークモデルに限りませんが、Macの買取価格は年式が重要です。
例えば2005年に発売されたPower Mac。
発売当時は30万越えの価格でしたが、現在の買取価格は1,000円程度。
CPUがPowerPC G5と「前近代的」なCPUなので仕方ありません。
買取価格自体はCPUによって決まる部分もあります。
しかし、周辺機器との接続がどの程度まで現行機種と対応しているかも買取価格に影響します。
Macに限りませんが、売りたい時が売り時です。
どうしようかなと迷っているうちに買取価格はどんどん下がりますよ。
MacBook Proは値が落ちない
同じ年式であってもノートパソコンは人気があるため、タワー型などに比べると値段が落ちにくいです。
特に性能が高いMacBook Proは、買取価格が落ちにくいでしょう。
なお、現在は販売されていないMac miniも値段が落ちます。
2014年発売のMac mini 1TB MGEQ2J/Aは、発売当初の価格が10万程度でしたが、買取価格は2万円程度が最高価格帯です。
ベンチマークモデルが7年落ちで4割の買取価格なのに対し、Mac miniは6年落ちで2割です。
ノートパソコンはリセールバリューも高いんですね。
Retinaディスプレイは人気がある
同じノートパソコンでも機能が充実していれば買取価格は高くなります。
特にディスプレイの解像度が高ければ人気があり、買取価格も高く維持されるのです。
ベンチマークモデルはRetinaディスプレイですが、ディスプレイがノーマルだと値段が落ちます。
例えば、2011年モデルのMacBook Pro 2000/15 MC721J/Aは、発売は10年前とはいえ当時の価格は15万程度。
最高買取価格は、買取マクサスでも33,000円。
つまり、買った価格の2割程度に下がっています。
高く売るコツ
このように同じMacでもモデルによって買取価格はかなり違います。
ただ、少しでも高く売りたいのが人情です。
いい方法はないものでしょうか。
データを消そう
Macを売ろうとする際、データのバックアップとデータ消去は欠かせません。
バックアップしたデータは新しい機種に移します。
バックアップソフトを買ってくれば、楽にかつ確実にデータを新機種に移すことができるでしょう。
また、バックアップ後は自分で工場出荷状態にしてから買い取ってもらうことは欠かせません。
フォーマットすることは当然ですが、それだけでデータが完全に消えるとは限りません。
買取店でデータ消去までサポートしてくれるとは限らないので、不安であれば自分で完全消去をするソフトを購入することをお勧めします。
掃除
ノートパソコンはいつも使っているので、キーボードが汚れているものです。
アルコール除菌ティッシュなどでしっかり掃除するとともに、綿棒にアルコールをしみこませて溝の部分もきれいにすることも必要です。
付属品の確認
ノートパソコンは付属品が重要です。
購入時の外箱や説明書が揃っているかどうかは、買取価格を決める大きな要因になります。
付属品リストとチェックしてから買取店に持って行きましょう。
持ち運びにも気を使おう
きちんとチェックしたにもかかわらず、買取店に持って行くまでの間にどこかにぶつけてしまうことがあります。
特にデスクトップパソコンは持ち歩くことがないので注意が必要です。
大きいものは、できる限り通販形式の買取をお勧めします。
Mac買取の流れ
では、実際にMacを買取ってもらう際の流れを説明します。
なお、中古品相場は一日一日下がります。
つまり、「思い立った日が吉日」ということです。
売ると決めたら早めの行動をお勧めします。
査定
Macを買取店に持って行くと査定をしてくれます。
査定時間は10分から20分ほどで終わりますが、混んでいると持って待たされるでしょう。
宅配の査定であれば店舗に届いてからすぐ査定が行われます。
本人確認
査定結果に満足したら買取です。
身分証明書で本人確認をしますが、運転免許証での確認が普通でしょう。
もし、免許がなければパスポートなど公的な証明書で代用可能です。
引渡・代金受取
本人確認が済むと、代金を受け取ります。
代金をもらったという受取証にサインをして終わりです。
査定依頼をしてから30分ほどで全て終わるのではないでしょうか。
宅配の査定は買取店によってスピードがかなり異なります。
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