図書カードって覚えてますか?
最近はネットで本を買うし、電子書籍で読む人も増えているでしょう。
図書カードを使っている人って少なくなったのではないでしょうか。
でも、最近は図書カードNEXTって新しくなっています。
クレカで買えれば現金化できそうですね。
図書カードNEXTはクレジットカードで買えるか?
現在、図書カードを買おうとすると「図書カードNEXT」というカードしか売っていません。
従来の図書カードと違い、残高をカードに記憶させるのではなく、利用の都度オンラインで残高確認をする形式です。
では、「図書カードNEXT」はクレジットカードで購入することができるのでしょうか。
答は〇です。
ただ、どこでもクレジットカード支払で購入できるわけではありません。
図書カードNEXTを利用できる本屋さんは多いし、販売もしています。
しかし、ほとんどのお店は、図書カードNEXTの購入の際に現金支払しか受け付けていません。
クレジットカード支払ができる店舗は限定されているんですね。
店頭では無理
図書カードNEXTを店頭で購入しようとすると現金支払が必要です。
本屋さんのほとんどはクレジットカード支払ができますが、残念ながら図書カードNEXTの支払は現金のみとなっています。
他の金券もクレジットカードで購入することができない店舗がほとんどです。
ちょコムeマネー
ただ、全ての店舗が図書カードNEXTをクレジットカードで買えないわけではありません。
ちょっとした裏技ですが、NTTが運営している「ちょコムeマネー」にチャージするとチャージ金額で図書カードNEXTを購入できます。
チャージはクレジットカードで可能なので、事実上クレジットカードで図書カードNEXTを購入できるのです。
ちなみにちょコムeマネーは図書カードNEXTのみならず、amazonギフト券やGoogle Play ギフトコードなどに交換できます。
オークション
図書カードNEXTはオークションで購入できます。
もちろんYahoo!!オークションはクレジットカード支払が可能です。
図書カードNEXTはYahoo!!オークションなどに出品されているので、ここで購入すればクレジットカード支払で購入できます。
もっとも、図書カードNEXTは残高チェックが難しいです。
オークションで購入した図書カードNEXTの残高がゼロだったということも十分あり得ます。
購入にはそれなりのリスクがあることは忘れてはいけません。
高島屋日本橋店
図書カードNEXTをクレジットカードで購入できるお店は他にもあります。
その中で意外な店舗として高島屋が挙げられます。
高島屋の日本橋店本館8階には「商品券サロン」があります。
高島屋の商品券や全国百貨店共通商品券は現金支払しか受け付けていません。
しかし、図書カードNEXTはクレジットカード支払がOKです。
この商品券サロンでは、ビール券やハーゲンダッツギフト券も売っています。
共にクレジットカード支払ができるので、現金化に使えるのではないでしょうか。
ちょコムeマネーを使ってみよう
図書カードNEXTをクレジットカードで購入しようとすると、現実的な方法はちょコムeマネーになるでしょう。
オークションはリスクがありますし、日本橋の高島屋は都心部在住の方でなければ意味がありません。
そう考えると、万人に利用できる手段としてはちょコムeマネーしかありません。
もっとも、ちょコムeマネーで図書カードNEXTを購入する方法は難しくないです。
ただ、クレジットカードで初めてチャージしてから30日は図書カードNEXTと交換ができません。
あらかじめ登録し、少額をチャージしておくと必要な時にスムーズな現金化ができます。
会員になろう
ちょコムeマネーを使うためには、まず会員になる必要があります。
もっとも、会員になる方法は難しくありません。
クレジットカードの申込のように氏名や生年月日などを入力すれば完了です。
もっとも、クレジットカードの申込ではないのでCICなどに登録や照会がされることはありません。
このペーシから会員登録をすることでちょコムeマネーへの登録が完了します。
クレジットカードでチャージしよう
次に図書カードNEXTを購入するためにチャージをする必要があります。
チャージ自体はコンビニで現金チャージもできますが、現金化をする以上それでは意味がありません。
ちなみにセブンイレブンからチャージする際もnanacoを使ったチャージは無理です。
クレジットカードでちょコムeマネーにチャージするためには、次のサイトのようにします。
このサイトの手順通り入力をしていけば、クレジットカード支払でちょコムeマネーにチャージにチャージできます。
なお、1回のチャージの上限は1万円。
公式WEBには1日当たりの上限は載っていません。
また、チャージした金額を貯めることは可能ですが、30万円以上貯めることはできません。
また、1か月100万円というチャージ制限もあります。
更に、初回利用のクレジットカードは2か月間チャージ累計が2万円に限定されます。
急にお金が必要になった場合には、ちょコムeマネーを使った現金化はできません。
ギフト券に交換しよう
ちょコムeマネーにチャージしたら次はギフト券に交換します。
ギフト券への交換は次のペーシから行います。
ちなみにクレジットカードで初めてチャージした場合は、30日間図書カードNEXTへの交換ができません。
高額だとちょっと割安
クレジットカードで金券を購入すると割高購入になることが少なくありません。
しかし、ちょコムeマネーで図書カードNEXTに交換する際には、割高になることはありません。
しかも、送料込みの値段なので、現金化した際の換金率が下がる心配は無用です。
金額は次の通りですが、高額になるほど割安になります。
郵送で送られるので、時間がかかるデメリットは意識した方がいいでしょう。
図書カードを換金しよう
では、このようにして購入した図書カードNEXTをどのようにして換金すればいいのでしょうか。
図書カードNEXTは紙のカードです。
そのため、金券ショッブの買取対象となります。
ただ、図書カードNEXTを買い取ってくれる金券ショップは多くありません。
なぜなら昔の図書カードと違い、使用しているかどうかの確認が券面からわからないからです。
もちろん残高確認をする手段はあります。
しかし、面倒なことは確かです。
そのため、図書カードNEXTを買い取ってくれる金券ショッブは多くありません。
また、換金率も意外と低いです。
昔の図書カードの換金率より1割程度低いのではないでしょうか。
残額確認をしてみよう
ちょコムeマネーなどで図書カードNEXTを購入したら残額確認をしてみましょう。
次のペーシで確認できます。
PINは図書カードNEXTを裏返した右上部分にあります。
シールで隠れているので、コインでシールを削って確認しましょう。
こうして確実に残高があることをチェックしてから金券ショップに持ち込むのです。
もちろん持ち込まれた金券ショッブでもチェックをしています。
この手間が結構掛かるので、金券ショッブの多くは図書カードNEXTの買い取りをしていないのです。
NEXTが換金できる金券ショップは限られる
このような事情があり、図書カードNEXTを買取っている金券ショッブは限られています。
大手の中には買い取ってくれない店舗は少なくありません。
手間がかかると効率が悪いからなんでしょうね。
図書カードNEXTを現金化する際には、どこの金券ショッブで買い取ってもらうか決めることは欠かせません。
換金率は8割程度
では、図書カードNEXTはどの程度の換金率なのでしょうか。
非常に残念ながら図書カードNEXTの換金率はよくありません。
換金率はなんと8割程度。
金券ショッブによってはもっと低いこともあります。
額面の小さな500円券の場合は6割程度というショップもある程です。
これも全て「手間がかかる」ということが理由でしょう。
特に券面が低いと金券ショッブも商売になりません。
500円券も、1万円券も、1枚であることに変わりはないからです。
不要になった図書券は9割程度
ちなみに昔の図書カードは換金率が9割程度です。
図書カードは販売されていませんが、机の中などに退蔵されているカードが出てくると換金してくるのでしょう。
換金率が高いのは手間がかからないからです。
もともと図書カードは額面の価値がありますし、交換できる対象も「本」なので融通が利きます。
商品券としては人気があるはずです。
だから図書カードの換金率は9割となっています。
図書カードNEXTのチェックがもっと簡単なら換金率が上がるんですけどね。
ヤフオクで売ってみよう
図書カードNEXTはヤフオクでも出品されています。
1万円額面の図書カードが1万円で落札されていることもあるので有望です。
金券ショッブという「仲介業者」が入らないから手取り金額が多いことは当然でしょう。
もっとも、ここに挙げたヤフオクに限らず、オークションには手数料が必要です。
大体1割程度の手数料が必要なので、額面で売れても自分の手元には9割しか入りません。
換金率はリスクがあってもこっちが有利
図書カードNEXTを金券ショッブに買い取ってもらうと換金率はどうしても落ちます。
自分もチェックしているとはいえ、相手もチェックしているからです。
手間がかかれば換金率が落ちるのは仕方ありません。
ただ、ヤフオクは実際に利用する人が確認します。
手間がかかることは一緒ですが、利用する人であれば1万円額面の図書カードNEXTをクレジットカードで購入すればメリットがあるでしょう。
Yahoo!!カードで支払えばポイントも付きます。
そのため、図書カードNEXTを売る際も売却価格が上がるのです。
換金率を追うのであればオークションがお勧めでしょう。
ただ、オークションは出品者も落札者もそれなりのリスクがあります。
それを承知の上で換金率を追うのであれば、オークションはお勧めです。
手数料を引かれる
もっともオークションに出品すれば手数料がかかるのは当然です。
しかも、その手数料は決して安くありません。
トラブルが起きても特に何もしてくれるわけではなく、一種の「ショバ代」です。
これはYahoo!!オークションの手数料です。
プレミアム会員の場合は手数料率が低いですが、プレミアム会員は月額税抜462円の会費がかかります。
これだけのためにプレミアム会員になることは現実的ではありません。
最終的な換金率は9割程度
Yahoo!!オークションなどに図書カードNEXTを出品すれば額面で売れます。
しかし、手数料が1割必要なので、実際の換金率は9割程度ではないでしょうか。
もっとも、それでも金券ショップに売るよりは換金率は高いです。
面倒なトラブルが起きる可能性もあり、一概にお勧めできませんが、換金率を追うならお勧めです。
図書カードNEXTは現金化には向かない
このように図書カードNEXTはクレジットカードで購入する方法があり、買取店もあります。
そのため、クレジットカード現金化の方法の一つとなるでしょう。
しかし、この方法ははっきり言ってお勧めできません。
換金率が8割と低いことも一つの理由です。
オークションへの出品はリスクがあったり、入金が遅めであったりするのでお勧めできません。
また、わざわざ図書カードNEXTを使わなくても別の方法でクレジットカード現金化は可能です。
買い取ってくれる金券ショッブが少ないこともありますが、図書カードNEXTは現金化には向きません。
換金率は8割から9割
現在、図書カードで現金化をするのであれば、事実上図書カードNEXTを使うしかありません。
しかし、肝心な金券ショッブが少ない上、換金率も高くないです。
これでは図書カードNEXTをクレジットカード現金化の対象としてお勧めできません。
amazonギフト券の買取率が下がっているとはいえ、8割までは落ちていないからです。
昔の図書カードは早めに換金しよう
とはいえ、昔の図書カードは換金率が高いです。
現金化とは関係ありませんが、机の中とかに眠っている図書カードは早めに換金した方がいいでしょう。
もちろん本屋さんで使えば「換金率100%」です。
図書カードNEXTは現金化には向かない
総合的に考えると、図書カードNEXTは現金化には向きません。
換金率は他の金券より低く、買い取ってくれる金券ショップも多くありません。
それならamazonギフト券で現金化をした方がいいのではないでしょうか。
無理に図書カードNEXTを使って現金化をする理由はありません。