年齢でいうと30代後半から上の方たちへ「現金化の方法とは」を訪ねると、多くの方が『新幹線のチケット』を思い浮かべる事でしょう。

それもそのはず、一昔前であれば、クレジットカードの現金化で一番有効な手法は、新幹線の回数券をクレジットカードで購入してそれを金券ショップに売るというものでした。

そんな「新幹線チケットで現金化」の2015年現在の近況についてお教えいたします。

チケット屋に並ぶ新幹線チケットの仕入れ先

よく町の金券ショップでは、いろいろな区間の新幹線の回数券がバラ売りされていますよね!?

あれは金券ショップがわざわざ用意しているのではなく、そういったキャッシュフローの流れに困った人たちが、クレジットカードのショッピング枠を現金化するために回数券を購入して、金券ショップに売っているからあれだけの品揃えがあるのです。

そして出張などで新幹線を使う必要のあるビジネスマンたちが、出張費を浮かしてお小遣いにするためにそれを購入したりするのです。

お金が必要な人たちは当日すぐにでも現金を手に入れることができるし、金券ショップも差額でも儲かるし、ビジネスマンの懐も温まる、良い循環システムとも言えます。

win・win以上の、win・win・winの三方良しだったのです。

ただ、当時も注意点があって、金券ショップに販売する時には身分証明を求められます。

これは法律上決まっていることであって、そこから何かを照会したり、その人の履歴によって買い取りを断られたりということはありませんが、利用者にとっては少し気になるところでもあります。

特に、同じショップに何度も足を運んでいると覚えられてしまったり、断られてしまったりするのではないかと不安になるものですが、特にその点を心配する必要はありません。

ただし、最近ではもっと別な点に注意を払う必要が出てきています。

それは、クレジットカード会社側の問題です。

そもそも、ショッピング枠とキャッシング枠という2つの枠を設けてそれぞれに限度額を設定している訳ですから、そのショッピング枠として与えた限度額を、純粋な買い物のためではなく現金を得るための手段としてキャッシング枠の様に使われるのは困ります。

とはいえ、カード会社としては多額の利用をしてくれて、そしてしっかり返済してくれるのなら特に文句は無いわけですが・・・

それでも法律上、キャッシングとして融資できる額には制限があります。

なので建前上はカード会社も、現金化のためのショッピング枠の利用を禁止しています。

ですので、返済の滞りなどが1回でもあったり、目に余る現金化利用が見られたりすると、目をつけられる原因になります。

そして、現在一番目を付けられやすいのが、この《新幹線の回数券》なのです。

これは現金化の方法の中でも最も換金率が高く、多く利用される手法であるが故のことでもあります。

なので逆に言うと、小額であれば新幹線の回数券を購入して転売するというのが最も効率的の良い現金化の手法であることに変わりはありません。

しかしながら、同一区間、あるいはいろいろな区間の新幹線の回数券ばかりを大量に購入しているのは不自然ですね。

クレジットカードの利用履歴は当然カード会社側で全てチェックできますので、そういった人目につきやすい行動は控えた方が良いかもしれません。

とはいえ、カード会社にしてもきちんと毎月返済してくれるのであれば、利用方法は問いたくないのが実状でもあります。

しっかりと返済をしていく前提であれば、必要に応じて少しくらいの現金化は利用していっても良いでしょう。ただし、返済が滞ってしまった場合は大問題になりかねないので、細心の注意を払うようにしましょう。