クレジットカードの現金化は、一時的な資金調達手段にすぎず、決済日が来たら支払をしなければいけません。その猶予期間は最大でも2カ月です。

クレジットカードでもキャッシングが可能ですが、多くの場合次回の決済日に一括弁済することになります。

クレジットカードの現金化も同じような返済スパンで考えていただければいいのですが、場合によっては支払資金が間に合わないこともあり得ます。

できるだけ避けるべきことですが、資金がなければ仕方ありません。そのような際にどのような方法を採るべきかを考えてみたいと思います。

 

積み重なる差額

クレジットカード現金化で一番の難所は、次回のカード決済日に決済資金が不足することです。

現金化をした日から長くても2か月後には決済日が到来するわけですから、資金準備が難しいのはある意味当然かもしれません。しかし、引落不能になるとクレジットカードの利用が停止されます。

そのような事態は絶対に避けなければいけません。あまりお勧めしたくない話ですが、再度現金化をすることで当座のピンチをしのぐのも一つの方法です。

ただし、クレジットカード現金化は、請求額と金券等の売却額の差が発生します。2度3度と積み重なる都度、差額がどんどんと積みあがります。できるだけ早期に決済しないと、自分の資金繰りがドンドンと苦しくなります。

2回目以降のクレジットカード現金化は、前回より少額の資金調達をすることが前提です。決済日に10万円の請求があるのに、5万円しか準備できないという場合なのです。

この場合、前回は10万円の現金化をして、今回は5万円の現金化をすることになります。不足部分だけのクレジットカード現金化に留めることが鉄則なのです。

クレジットカード現金化で失敗する人の多くは、決済日までに請求額を準備できない人です。10万円の金券を現金化する際、97%の換金率であれば3千円の利息という計算になりますが、元本部分である9万7千円も準備しなければいけません。

クレジットカード現金化をする人は、お金が足らなくて現金化に頼っているわけですから、使途があるのでしょう。しかし、請求日には必ず支払をしなければいけないことを忘れてはいけません。

 

どうしてクレジットカード現金化は危険なのか

クレジットカード現金化を信販会社は極度に警戒しています。必ずしも違法だと言い難いクレジットカード現金化なのに、犯罪行為のような見方で「ストップ現金化!!」などと宣伝しているのです。

これは、クレジットカード現金化をした人の多くが、そのまま支払不能になる確率が高いからとなっているためです。

その背景には、資金繰りに困った人後先のことを考えずにクレジットカードの現金化をしている人の割合が多いのも事実です。

とはいえ、クレジットカードの現金化とキャッシングサービスを比較すると両者には差がないことがわかると思います。

両者ともに「利用日」の次の請求日に一括弁済しなければいけません。

請求額に「キャッシング」と出るのか、JRや信販会社の名前が出るのかの違いだけなのです。

つまり、クレジットカード現金化が危険だということは、同時にクレジットカードのキャッシングサービスも危険ではないかと言うことが出来ます。しかし、信販会社がキャッシングサービスの宣伝を強化していることはご存知の通りです。

クレジットカード現金化を危険だと宣伝している信販会社の姿勢は、ちょっと考え物ではないかと思われます。

しかし、現実にクレジットカード現金化をしている人に支払不能が多く発生していることは間違いないようです。

信販会社もクレジットカード現金化をしている人の懐具合や事情を完全に把握しているわけではありません。ただ単にクレジットカード現金化をしている人に金融事故が多いため、早めにトラブルの種を摘み取ろうと考えているだけなのです。

クレジットカード現金化は確かに支払までの期間が短いので、支払不能になる可能性が高いです。しかし、その点だけ気を付けて、次回の請求日に確実に資金を準備できるのであれば問題ありません。

信販会社の宣伝を真に受けて不安に思う必要はないでしょう。ただし、警戒されていることだけは覚えておくべきです。

 

回数を重ねるほど支払が厳しくなる

とはいえ、最初にクレジットカード現金化をして、その資金を請求日に支払えないと次の現金化をして資金調達をする必要があります。

クレジットカード現金化は、ショッピング枠と呼ばれる利用限度額で一番大きな部分を利用することになります。

そのため、金券等を購入する際も便利なのです。必ずしも利用者の全員がキャッシング枠を持っていないことからもわかると思います。

しかし、1回目のクレジットカード現金化ではショッピング枠を使うことが出来ても、決済日までは利用可能額が縮小されます。

ほとんどの信販会社は決済確認ができてから、限度額を戻しますから、引落し日から1週間程度後に戻しているようです。

アメックスやダイナースなどのように、利用限度額を事前に決めていないようなケースは別として、ほとんどのクレジットカードは利用限度額が決まっています。

ゴールドカードを持っている人であれば100万円単位で限度額が決められているかもしれません。

しかし、ほとんどの人は10万円単位のはずです。一度クレジットカード現金化をすると限度額を使い切ってしまうでしょう。

また、一枚のカードや一つの信販会社でいきなり多額の金券を購入すると、信販会社で察知されやすいです。

何を買ったかまではリアルタイムにわからないのですが、金額などから「怪しい」と思われると確認の電話がかかってくることがあるのです。

そのため、何度もクレジットカード現金化をすることは、信販会社がキャンペーンをするまでなく危険なのです。

クレジットカード現金化をすると、すぐに資金ショートをして債務整理になってしまうと言われることがあります。

しかし、現実には1回のクレジットカード現金化で決済できてしまう人であれば、何事もなくクリアすることが多いです。

実際にクレジットカード現金化で支払不能になり、債務整理に追い込まれる人の多くは、1回目の支払いができず2回目のクレジットカード現金化をしてしまう人なのです。

 

1回で止めることが鉄則

このようにクレジットカード現金化は、1回だけであればやり方を間違えなければさほど問題にはなりません。しかし、2回目になると問題が生じる可能性が高いです。

そのため、1回で確実に現金化を終了させることが鉄則です。

しかし、世の中そこまで甘くはありません。支払期日までに資金準備ができないことだってあります。

その際は、十分にやり方を考えて2回目のクレジットカード現金化を実行する必要があります。

その際の注意点はいろいろとありますが、一番大切なことは2回目になることは仕方ないとしても、2回目で確実に完済することが大切です。請求額だけの資金が準備できないなら、不足額だけの現金化に留めるわけです。

1回目より、多額のクレジットカート現金化をすることは自殺行為だと考えてください。

2回目の現金化は、1回目の請求額に不足している資金を現金化するのですから、1回目より現金化の額は少なくなるはずなのです。

 

現金化利用をリピートするためのコツ

このように2回目のクレジットカード現金化は、1回目より少なくすることが前提です。

では、2回目のコツというものがあるのでしょうか?

クレジットカード現金化にも割のいいもの悪いものがあります。

一般的に新幹線回数券やギフトカードは割がいい換金ができると言われています。しかし、同じ店舗などで2回金券を買うのは怪しまれる可能性が高いです。

金券ショップの換金率をチェックして、前回とは違う換金対象商品を探すことをお勧めします。そうすることで、信販会社のチェックを少しでも逃れることができます。

1回目の現金化より少額のクレジットカード現金化なので、換金率は多少悪くなっても仕方ないと言えます。

同じ金券を買って信販会社から確認の電話があると、利用停止などの面倒なことになるかもしれません。

それと同時に、もしクレジットカードを持っている枚数が少なかったり、手持ちの信販会社がセゾンやJCBという具合に固まっていたりする場合には、分散することも必要です。

ショッピングセンターやスーパーで発行している「ハウスカード」は審査が甘い上にスピード発行してくれることもあります。

セゾンやエポスは、店舗内にあるクレジットカードカウンターで即日発行が可能です。

セゾン系のクレジットカードを既にクレジットカード現金化で使っているなら、マルイでエポスカードを作ればいいでしょう。

即日発行の必要がなければ、ガソリンスタンド系のクレジットカードもお勧めです。

クレジットカードの審査の通りやすさを比較したブログも多いので、参考にするといいのではないでしょうか。

ちょっと危ないかもしれないと思ったら、早めにクレジットカードの申込をした方がいいかもしれません。

 

支払日が早くなる点に注意

とはいえ、クレジットカード現金化を有利に進めるのであれば換金率が絶対に大切です。

そのため、前回新幹線回数券を使ったのであれば、今回は別の信販会社のクレジットカードを利用してギフトカードを使うことをお勧めします。

信販会社でギフトカードを買うのは、現金化しますと言っているようなものではないかと言われるかもしれません。

しかし、実際にギフトカードを信販会社で買っている人は少なくありません。

金券ショップでギフトカードを買うと額面より安いのですが、クレジットカードで買えばポイントも付きますし、支払日も後に繰り越すことが出来ます。

結構需要はありますから、さほど心配する必要はありません。

それに金券ショップのWEBを見ていただければわかると思いますが、取り扱っている金券は結構多いです。

そしてその多くはクレジットカードで購入することができます。

金券ショップで取り扱っている金券の種類は結構多いので、換金率の高いものも少なくありません。

クレジットカードで買うことが出来る金券かどうかを確認すればいいのです。

ただし、1回目のクレジットカード現金化のように締日翌日に買い物をするということはできません。

クレジットカードの支払日は、締日より前に設定されています。例えばJCBの請求サイクルは15日締めで翌月10日支払です。

つまり、1回目は16日に金券を買って現金化しても、翌々月10日に資金が足りなくて2回目のクレジットカード現金化をすると、翌月10日に請求がされるのです。

他のクレジットカードも、締日より支払日のほうが先なので、支払日は1か月早くなります。

締日翌日にクレジットカード現金化ができないのです。この点に気を付けないと支払不能になる可能性が高まります。

現金化対象の金券の額は少なくなるのですが、支払期限が早くなることも2回目以降のクレジットカード現金化のデメリットです。締日を別にしたクレジットカードを活用するなどして、このデメリットを解消したいものです。

 

2回目は違うクレジットカードを使おう

1回目と2回目のクレジットカード現金化では、利用するクレジットカードを別にすることが鉄則です。

これは信販会社に怪しまれないようにするためです。

ただし、VISAとMASTERの違いは気にする必要はありません。

VISAもMASTERも単なる決済代行機関であり、信販会社ではないためです。利用状況をチェックしているのは、セゾンやニコスのような信販会社なのです。

とはいえ、JCBはちょっと面倒です。決済機関でもあり、信販会社でもあるためです。

JCBのオリジナルシリーズというクレジットカードがあると思いますが、あれはJCBが信販会社として発行しているクレジットカードです。

これに対し他の信販会社が発行しているJCBカードでは、JCBは単なる決済代行機関なのでチェックはしていません。

JCBのホームペーシで紹介されているクレジットカードは、すべてJCBが信販会社となっていると考えればいいでしょう。

スーパーやショッピングセンターで発行しているハウスカードはJCBが多いようです。

何枚かクレジットカードを持っていれば、別のクレジットカードで現金化をすることが必要です。

締日が1回目にクレジットカード現金化をしたカードと違えば、2回目のクレジットカード現金化の支払日を長くすることも可能でしょう。

例えば、最初にセゾンカードで1日に金券を買い現金化したと仮定しましょう。支払日は翌々月4日になります。

この際資金不足が生じると、エポスカードのように27日締日のクレジットカードを使ってクレジットカード現金化をすればいいのです。

再度セゾンカードを使ってしまうと翌月4日には支払日が到来しますが、エポスカードなら同じ現金化をしても、支払日は翌月27日です。ほぼ1か月支払日が長くなるので有利なはずです。

2回目に違うクレジットカードを利用することは、信販会社にクレジットカード現金化を察せられないようにする目的があります。

しかし、それだけではなく支払日を変えることで、ちょっとでも有利な2回目のクレジットカード現金化が可能になるのです。

 

別の信販会社のクレジットカードがお勧め

このように2回目以降のクレジットカード現金化は、信販会社を変えた別のクレジットカードをお勧めします。

もっとも、信販会社を変えるだけではあまり意味がなく、先ほど説明したとおりに締日の差を利用して、支払日を少しでも遅らせることも大切なのです。

セゾンとエポスの話は先ほどしましたが、同様にいろいろな組み合わせが考えられます。

1回目のクレジットカード現金化では、支払日が伸ばせるセゾンカードや出光カードが人気でしょう。出光カードは月末締めで翌々月7日払いなのでセゾンカードより有利です。

しかし2回目は支払日より前に、2回目のクレジットカード現金化で得た資金を引落口座に入金する必要があります。

幸いセゾンも出光も月初めの支払日なので、割がいい月末締めのクレジットカードを利用することが可能です。

どんな支払でも1%引きになるポケットカードがお勧めですが、このカードは1日が締日なので2日以降の現金化ということになります。楽天ポイントでの還元になりますが、楽天カードも月末締めで、かつ1%の還元なので有利だと言えるのではないでしょうか。

出光カードを1回目のクレジットカード現金化に利用しているのであれば、ライフカードもお勧めです。誕生日月には2.5%の還元率でアマゾンギフト券などに交換できます。ただし、ライフカードのサイトでギフトカードを買うと、この優待はありません。

クレジットカードの締日は月末締めで26日払いのパターンが多いですが、JCBのような大手は15日締め10日払いが多いです。このパターンからずらしているのが、ニコスやアプラスの5日締め27日払い、イオンカードの10日締め翌月2日払いなどです。

 

ショッピング枠を現金化したの支払い(リボ払い)について

クレジットカード現金化をしたものの決済ができない場合、リボ払いに変更することが可能です。

クレジットカード現金化もショッピングとしてカードを利用しているのでリボ払いが可能なのです。

しかし、リボ払いは支払が楽になるような気がしますが、それはある意味錯覚であり、自分の要支払額はドンドンと膨れ上がります。

クレジットカード利用者で債務整理に追い込まれる人の多くは、リボ払いを使ってしまった人なのです。

リボ払いが怖いのは、買い物をしたにもかかわらず支払金額が少ないので、新しく買い物をしてしまう点です。

クレジットカード現金化でリボ払いを使ってしまうと、軽い気持ちで次回のクレジットカード現金化をしてしまうことになりがちです。

クレジットカード現金化をする際の利用代金は、10万円単位であることが多いはずです。

そのため高額の買い物でリボ払いを使ってしまうと、毎月の支払額が意外に多額になります。

リボ払いを使っていけないと言うわけではありませんが、相当計画的に利用しないと返済が苦しくなって支払不能になる可能性が高いのです。

消費者金融でカードローンを利用する場合も同じなのですが、返済期間が長期化するとその間に支払不能になってしまうリスクがあります。今は毎月給与収入があっても、必ずしもそれが安定しているとは限りません。

派遣の仕事をしている人は、自分の仕事が来月も続くかどうかという危機感をいつも持っているので、リボ払いを怖がって使わない人が多いようです。

しかし、正社員の方はそのような危機感がないため、軽い気持ちでリボ払いを使ってしまうのです。

リボ払いにしてしまえば、とりあえずクレジットカード現金化で利用した金券の支払は解決しますが、それはただ単に問題の先送りに過ぎません。

リボ払いを使うくらいなら、2回目のクレジットカード現金化をすることで、現金化の規模を小さくし、できるだけ早期に完済してしまいたいものです。

 

本来は禁じ手

このようにクレジットカード現金化を利用する際にリボ払いを使うことは、本来禁じ手です。

最近は一括払いと指定したものの、後でリボ払いに変更できるようになりましたから、頼りがちになります。

しかし、信販会社や消費者金融はリボ払いを多く使っている人を警戒しています。

あれだけ大々的に宣伝しているのにどういうことかと言われるかもしれませんが、現実にリボ払いを使いすぎて支払不能になる人が意外と多いのです。

例えば、セゾンカードで10万円の商品券を買ったとしましょう。

この場合、毎月の支払額は5千円です。手数料である利息は15,172円必要になり、支払期間は24回、つまり2年間になります。

毎月1万円の支払でも利息支払額は7,238円で、支払期間は11回、約1年になるのです。

クレジットカード現金化をする場合、10万円ということはなく、20万とか30万ということが多いでしょう。毎月の支払額はセゾンカードの場合、20万円なら最低1万円、30万円なら、最低でも1万4千円です。

他の信販会社も似たようなものですが、この金額を2年程度支払い続けることになります。この金額を支払い続けることができるのであれば、クレジットカード現金化の返済資金を一括して作ることは難しくないのではないでしょうか。

いずれにせよ支払期間が長期化すること自体にリスクがあることを考えると、クレジットカード現金化の支払をリボ払いにすることは、禁じ手だと考えるべきでしょう。

 

利率は15%程度

クレジットカードのリボ払い手数料率は15%程度です。ちなみに、先に挙げたセゾンカードの場合は14.52%です。

クレジットカード現金化は締日翌日に換金することで支払猶予期間を最大化することができます。

しかし、2回目にクレジットカード現金化をする場合には、換金を支払日にするため同様のことができず、支払猶予期間が短くなります。

そのため、手数料率だけで判断すれば、クレジットカードのリボ払いの方が有利だということができます。

資金的に余裕があるときに繰上返済も可能ですから、必ずしも2年間支払を引っ張る必要もありません。

ただし、消費者金融のカードローンのようにいつでも繰上返済が可能ではありません。

クレジットカードの支払は、基本的に支払日だけです。そのため、事前に繰上返済する旨を連絡して、支払日の支払額を増やしてもらうことで処理することになります。

セゾンカードのようにセゾンのATMでいつでも繰上返済できることはありますが、このような信販会社は少ないですし、自社ATMでしかできないことが多いです。

また、信販会社に連絡する場合、事務の手続上1週間程度前に連絡しないと繰上返済ができないことが多いです。連絡をしてから期間が開くので、引落口座にお金を入れておいても忘れてしまって引き出してしまう人が実際にいるのです。

手数料率は、15%程度なのですが、リボ払いを選択してしまうと事実上2年間で分割支払することになると考えたほうがいいでしょう。

 

無限大に使えるわけではない

また、クレジットカードのリボ払いには限度額があります。

人によってはリボ払いの限度額がショッピング枠より少ないケースもあります。これは、リボ払いの限度額は割賦販売法という法律で制限があるためです。

リボ払いに頼り過ぎてしまう危険性は、この限度額の存在にあります。

リボ払いなど使ったことがないから大丈夫だよと言う人もいるかもしれませんが、ボーナス払いなども実はリボ払いの枠を使っているのです。ボーナス払いには手数料が要らないので意識していないかもしれませんが、案外使っていることがあります。

また、リボ払いの限度額はショッピング枠より少ないことがありますから、リボ払いをしようとしてもできないこともあり得ます。

最初からリボ払いで乗り切ろうと考えている人も少ないでしょうから、リボ払いの枠を意識していない人も多いはずです。

この場合、ハシゴを外されたような状態になり、どうしようと考えているうちに支払日が到来してしまって支払遅延という最悪の事態を迎えることになってしまいます。

クレジットカード現金化の支払方法としてリボ払いは禁じ手ですが、2回目のクレジットカード現金化がどうしてもできず、仕方ないと言う場合にはやむを得ないかもしれません。

しかし、このようにクレジットカードのリボ払いには限度額が別にあり、ショッピング枠より少ないこともある点は知っておかないと、いざという時に大変なことになってしまいます。

 

ネット経由でクレジットカード現金化

クレジットカードの現金化は金券ショップばかりではありません。

ネット経由での現金化も可能です。その代表的なものとしてアマゾンギフト券があります。

アマゾンギフト券は、アマゾンで利用できる金券です。

実は、アマゾンギフト券を販売している業者があり、この業者で額面の95%程度で購入することが可能です。

販売すると言うことは、仕入れが必要です。値引き販売しているということはアマゾンから直接購入しているわけではありません。このような業者は市中で「余っている」アマゾンギフトカードを買取しているのです。

もちろんクレジットカード現金化の手段としても最適です。業者はいくつかありますが、即金で買取してくれるケースもあれば、オークション形式での販売をしている業者もあります。

ネット経由でクレジットカード現金化をする手法は、他にも専門業者を経由して現金化する方法もあります。

ネット経由でのクレジットカード現金化なので、当然リスクがあります。クレジットカードの番号だけ教えたものの、そのまま現金の入金がなかったりすることも十分考えられます。

ネット経由のクレジットカード現金化は手軽にできる長所はありますが、相手が詐欺師だったと言うリスクを完全に排除することはできません。

ネットではいろいろな情報がありますので、その情報を自分で整理して安全な業者を選ぶことが一番大切です。

その際、一番注意すべきことは「甘い話には罠がある」ということです。98%とか99%とかの高換金率を宣伝している業者は要注意です。

 

amazoギフト券で現金化

アマゾンギフト券は、一つの市場を形成しています。大体額面の95%程度で流通しており、利用者も結構多いようです。

この市場へアマゾンギフトカードを供給している人の多くは、クレジットカード現金化をしている人だと言われています。

オークション形式のサイトもありますが、そのサイトを見ると1万円単位のギフト券が出品されていることが多いです。

オークション形式のサイトを見ると、同じアマゾンギフト券でも価格が違うことに気が付くと思います。この手のサイトでは、自分で割引率を決めることができるのです。

もし、急いで売却したいのであれば割引率を高くして、93%程度での値付けをすればすぐに売れるでしょう。サイトへの表示は、同額面であれば割引率の高い順、つまり値段が安い順に表示されるためです。

もっとも、手数料として2%から3%徴収されますから、売り急ぐあまり低い価格をつけすぎると自分の手取り金額が少なくなってしまいます。

急いで売りたいのであれば、買取専門業者がいいかもしれません。ネットで検索すればいくつか出てきますが、どのサイトでも上位に出てくるサイトは、長年取引をしている業者ですから安心です。買取率は85%~90%程度が普通です。

ネットで検索すると、95%程度で買い取ると言う業者がいますが、オークションサイトなどで93%から95%で買えるアマゾンギフト券を95%で買い取るような割の悪い商売はあり得ません。

危ない業者をどう見分けるコツは、市場価格と比較することです。

市場で買える値段以上で買い取ってくれる業者はあり得ません。

アマゾンギフト券のように、単なる番号だけで流通している「商品」ですから、どこで買っても商品は同じであり、高く買う理由はないのです。

ここではアマゾンギフト券を例に挙げました。しかし、アマゾンギフト券以外にも、iTunesギフトカードやWebMoneyギフトカードなども買い取り対象です。ネットで取引できるクレジットカード現金化も、バラエティーに富んだ方が有利な現金化が可能です。

色々な業者を比較したりすることで、少しでも有利なクレジットカード現金化が可能です。

 

<h3>専門業者は相手をよく確認しよう</h3>

ネットでできるクレジットカード現金化は、このように換金業者ばかりではありません。現金化を専門に取り扱っている業者もあります。

換金率が80%から85%と高くはありませんので、1回目のクレジットカード現金化の手法としてはお勧めできません。しかし、2回目のクレジットカード現金化をするにあたり、信販会社からマークされている場合には有効です。

この手の業者は金券類を販売しているわけではありません。販売しているものは「景品」です。

100円ショップで販売しているようなおもちゃを10万円単位で販売し、その80%から85%のキャッシュバックをしてくれるのです。

業者がクレジットカード現金化をする手法は、カード番号を聞き出し、その番号で「ネットショッピング」をします。

当然代金決済をするわけですから、商品を送ってきます。こうしないと後で信販会社などから「契約違反だ」と言われるためです。

しかし、どんなものでも「販売」すれば、当事者間での契約なので信販会社といえどもクレームをつけることはできません。

もっとも、一度チェック対象とされると、取引の都度顧客に確認の電話等をされることになりますから、信販会社からクレームがつけられるような業者はありません。

信販会社がクレジットカード現金化をしていることに気が付いていないだけなのです。

業者の中には、95%から98%でキャッシュバックすると宣伝していることがあります。

しかし、信販会社が販売店から受け取るクレジットカード手数料率が3%から5%であることから、このような商売が不可能であることは容易に判別できるはずです。

90%程度の換金率を表示している業者もありますが、実際に即日振込をしてほしいと言うと、換金率が下がります。この辺りはしっかりと相手に確認することが大切です。

また、ネットショッピングをしたことがある人はわかると思いますが、クレジットカードでの決済で必要とする情報は限定されています。カード番号・有効年月・名義人氏名・セキュリティ番号といった具合で、これらを入力することで決済ができます。

にも拘わらず、クレジットカードの表と裏の両面をコピーして送ってほしいとか、本人確認のための運転免許証のコピーが必要という具合に個人情報をドンドン引き出そうとします。

ちょっと考えていただければわかると思いますが、このような業者は危ないのです。

信販会社にチェックされる危険性は低いものの、業者は玉石混合だと言うことは知っておくべきでしょう。

 

換金率は高くはない

クレジットカード現金化を検討してる人は、金券ショップの換金率もよく調べていらっしゃるでしょう。

そのような人がこれらの換金率を見ると「低い!!」と感じることでしょう。

確かに換金率は高くありません。できることなら金券ショップで「リアル」な金券をクレジットカード現金化の対象として換金したほうがいいのです。

しかし、それができない場合もあるのです。

2回目のクレジットカード現金化になると、最初に信販会社から確認の電話があり、何とか言い訳をしてやり過ごしたと言う人だっているのです。

そのようにして信販会社のチェックを潜り抜けた人は、次回も同じ方法で金券を買うことを躊躇するものです。

2回目のクレジットカード現金化で失敗したら、一回目にごまかし抜いた甲斐がありません。

そのため、ネット上のアマゾンギフト券や専門業者に頼るわけです。

最近はアマゾンギフト券も大量に買いすぎると、アマゾンからチェックが入るという噂があります。

アマゾンも自社のギフト券が現金化のツールに使われていることは由々しき事態です。

アマゾンのような大企業にとっては、ちょっとしたことでも「違法行為を助長している」というイメージが命取りになりかねません。ちょっと前まではかなり多額な額面のアマゾンギフト券もオークションに出ていましたが、最近は見なくなりました。

怪しまれないように「こっそり」クレジットカード現金化をすることがコツだと言えそうです。

 

絶対に避けるべきこと

借金をして返済資金がないと人間は追いつめられるような気分になります。

どんな手段でもお金を確保しなければと思うあまり、ヤミ金から借りてしまったり、犯罪に走ってしまうこともあるのです。

ヤミ金からお金を借りてしまうと、どのようなことになるかは知られているはずです。返済しきれない人に対して、振り込め詐欺の危険な役割をさせることも少なくありません。

そして、実際に警察に逮捕されて犯罪者にされてしまう人だっているのです。

そんなことは絶対に避けるべきですし、その回避手段としてクレジットカード現金化は絶好の方法だと言えます。

しかし、お金に困っている時はどうしても前後の見境がつかなくなります。

すぐにお金が必要であることは間違いないとしても、深呼吸をして落ち着いて考えるだけで危険な目に合う危険性を回避することができます。

クレジットカード現金化は、やり方ひとつで効率よく実行することができます。

知識の有無だけでずいぶんと換金率が違います。しかし、知らずに低い換金率でクレジットカード現金化を実行してしまうと支払ができなくなってしまいます。

しかし、何度もクレジットカード現金化をしても、どうしても解決できなければ覚悟を決めることです。そんな時に自殺してしまおうと思いつめてしまう人もいますが、お金のために死ぬことはありません。

債務整理をして人生をやり直すことができます。

どんな場合でも、絶対にやってはいけないこと、絶対に手を出していけないことというものは存在します。

そして、お金がなければ人生おしまいだと言うこともあり得ません。人生お金よりずっと大切なものがあるのです。

 

商品の換金~ブランド品で現金化~

クレジットカード現金化の手法として、堂々と書かれているものの一つにブランドバッグなどの商品が挙げられます。

しかし、新品のブランドバッグを買取してもらっても8割が上限です。

WEBで買取業者のデータを見ますと、ヴィトンのモノグラムやダミエのようにデザインが固定化されており、バリエーションの少ないものは買取価格が高めになります、しかし、その場合でも8割が上限です。

カラーリングが派手でバリエーションも豊かなマルチカラーは、定価の半額です。

どう考えてもこのような換金をすべきではないでしょう。

ちなみに「製造中止」になったブランドバッグにプレミアムが付くことはないと考えたほうがいいでしょう。

保管状態が非常によく、博物館のような保存をしてあれば別でしょうが、そのようなものが市中に出回るわけがありません。往々にして「タダの中古品」です。

最近ゲーム機の買取価格が高いと言われています。

NINTENDOの3DSは新品が1万5千円で、換金すると1万2千円だと言われています。それでも換金率は8割なので換金率は悪いことは当然です。

ちなみにこれらの3DSは中国などに密輸出されているようです。

中国では国情からプレイできないゲームも、日本で販売している3DSを使えばプレイできるためのようです。

このように換金率8割程度でクレジットカード現金化をしてしまうと、実際に必要とする資金の125%分の買い物をする必要があります。

10万円必要であれば、12万5千円の買い物をし、最長でも2カ月程度経ったら全額支払が必要です。

これでも商品の換金率としては「高い方」ですから、7割の換金率であれば143%、6割の換金率であれば167%と買い物代金はドンドンと上がります。支払ができなくなる可能性も同時にドンドンと上がるわけです。

このようなことをしていたら、2回目どころか3回目、4回目のクレジットカード現金化をしても、間違いなく追いつきません。どこかで支払不能となります。

商品の現金化は絶対にしてはいけません。

 

危ない現金化業者とは

商品の現金化も危険ですが、それ以上に詐欺師のような専門業者にも注意が必要です。

専門業者もいろいろありますが、最初から85%と表示している業者は、一度電話をしてみる価値はあるでしょう。

しかし、最初から98%とかの提示をしている業者は商売として成立しませんから、危険だとすぐにわかります。

換金率を高く表示している業者は、電話をすると調子よく応対してくれて、振込額などを聞いてきます。

しかし、最後にすぐ振込をしてもらいたいと言うと「すぐだと換金率が悪くなりますよ」と7割から8割程度の換金率を提示してきます。

業者によっては事務手数料や振込手数料として更に1割程度上乗せすることもあります。

こうなると一体いくら振り込んでくれるのかわからなくなりますが、話を聞いているうちに「やっぱりやめます」と言うと「解約料が必要だ」と凄まれることもあります。

結局6割から7割程度の換金率でキャッシュバックしてくれることに落ち着くことが多いのです。

業者もクレジットカード現金化を信販会社が問題視していることを知っていますから、苦情を言わないことを知っています。そのためやりたい放題なのです。

先ほども述べましたが、業者選びは相当しっかりしないと詐欺被害にあってしまい、往々にして泣き寝入りと言うことになります。クレジットカード番号だけ聞き出されて、肝心な振込がされないケースも少なくないのです。

ネットではいろいろな紹介サイトがあります。複数のサイトを調べて、どのサイトでも紹介されているサイトを選べば危険性は少ないでしょう。

 

増え続ける現金化

2回目までのクレジットカード現金化はやむを得ないかもしれません。

金額が次第に少なくなるのであれば、複数回のクレジットカード現金化もやむを得ないかもしれません。

しかし、回を重ねるごとにクレジットカード現金化の金額が増加するようであれば、もう支払は不可能だと悟るべきです。

借金などの返済資金のためにクレジットカード現金化をしているのであれば、債務整理を検討すべきです。

クレジットカード現金化はある種の自転車操業と言われています。

2カ月ごとに決済期限が到来し、決済しきれなければ次の現金化をしなければいけません。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠も限られています。

一時的にリボ払いを使って支払を繰り延べたとしても先ほど述べたとおり、リボ払いの限度額は限られています。新しく作ったクレジットカードにはリボ払いの枠が付かないかもしれません。

そのような事をしていてもどこかで限界が来ます。

早めに債務整理をすることで自分の生活を取り戻すこともできます。

一時は辛い目にあうこともあるかもしれませんが、債務整理を得意としている弁護士さんに依頼することで解決できることは多いです。

 

まとめ

クレジットカード現金化を一度したら、二度目は基本的にはしない覚悟で臨むことが鉄則です。

そのためには、計画的な現金化と2か月後の資金調達を考えておくことが大切です。

働いている人であれば、給与から返済資金を差し引いて、現金で取っておくほどの管理が必要です。そこまでしないと生活費などにお金が消えてしまう可能性があります。

クレジットカードの支払が遅延すると、ただ単にカード会社から督促されるだけではなく、信用情報機関に登録されてしまいます。そして、その登録は2年間消えることはありません。

そして、万が一半年程度の支払遅延が続くと、事故情報として登録されます。俗に言われる「ブラックリスト」です。

クレジットカード現金化を否定するわけではありません。ただ、必要に応じて計画的にすべきことは確かです。

2回目3回目と回数を重ねるほど、段々と割が悪くなってしまいます。

クレジットカード現金化は違法行為だと言われていますが、決定的に違法だと言い切れる人はいないようです。いわゆる「グレーゾーン」に該当するわけです。

しかし、消費者金融などからお金を借りる余地がない人が、資金調達しようとした場合、その方法は限られます。その一つの手段としてクレジットカード現金化があるのです。

何度もクレジットカード現金化を繰り返すことをお勧めはできません。

しかし、次第に金額が少なくなるのであれば、どこかで解消することができます。希望が見えるのであれば頑張ってみる価値はあるでしょう。